『切ない』
犬(くり)と飼い主(おねえちゃん)との今までの思い出と別れを写真をつけて書いてある本なのですが、くり=自分、おねえちゃん=彼女と替えて読んでみたら、あまりにも切なくて本屋さんで泣いてしまいました。
単純に犬と飼い主との話ではなく、彼氏彼女との話にも当てはまる本だと思います。
「くりは幸せだった?私はくりを幸せにできた?
くりは私にたくさんの幸せをくれたのよ。出会えてほんとうによかった。くりもそう思ってくれてる?」
「おねえちゃん。ぼくはしあわせだったよ。今もしあわせだよ。
おねえちゃんが思っていてくれるから。
ありがとう」