ピアノ技研は、ピアノの修理と調律を主な仕事としています。
得意な仕事は、古いピアノを、その歴史を大切にしながら復元することです。これまでも大阪音楽大学付属楽器博物館のピアノや、ツムライリュージョンの美術的な豪華なピアノの修復をてがけました。
また、自動ピアノの修復も手がけてきました。「ファミリア北野坂ハウス」の自動ピアノをはじめ、いくつもの壊れた自動ピアノをなおしました。現在当社には
Steinway-Duoart の自動グランドピアノと、Hupfeld
のアップライト自動ピアノがあります。穴のいっぱいあいた巻物
(music roll) を使い、空気の力でピアノを弾きます。
Marantz(マランツ)社のPiano Corder も、当社で修理しています。これは、カセットテープを使い、電磁石の力でピアノを弾くものです。ヤマハで発売しているものの原型となるものといえるでしょう。
楽器はただ鳴ればよいというものではありません。ただ、音程が正しければ良いというものでもありません。楽器は演奏者の声の代わりになって、うたうことができなければなりません。そのために最も必要なのは、深い音色だと思います。聴衆や演奏者が心の中でうたう音と、美しくとけあう包容力のある豊かな音色作りをめざし、私たちは日夜研鑽しています。
有限会社 ピアノ技研
神戸市北区道場町日下部729
Tel. 078-951-1719
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