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2004年
メグおじさんの「こんにちは」
2004年12月31日(金)大雪
☆ 朝から大雪になりました。
今年最後の調律に出かけたのですが、途中であきらめて帰りました。
車にチェーンをつけたのは、久しぶりのことです。
手が冷たくなりました。
2004年12月29日(水)雨のち晴
☆ インド洋の大津波で、死者が5万人を越えているとか。
マグニチュード9.0。
☆ 右の上が少しすり減った丸い月の上で、うさぎが忙しそうに餅つきをしていました。
もうすぐお正月。
でも、このままの状況では、素直に祝えそうにありません。
2004年12月28日(火)晴
☆ かみさん、長男と私の3人で、久しぶりに明石の魚の棚に行きました。
新鮮な魚を売っている市場です。
15年程前には本当によく訪れ、たくさんの魚を買って帰ったものです。
家でさばくのが大変でした。
今日は、鯛、小さなひらめ、キス、鯵を買いました。
明石焼き(たこ焼き)も食べました。
長男がアメリカ仕込みの技で、鯛と鯵の刺身を作ってくれました。
彼は、ロサンゼルスの寿司屋で働きながら、6年間、映画の勉強をしてきたのです。
なんだか、とても幸せを感じる、夕食でした。
のんびりしていた三男は、鯵を食べそびれ、かわいそうでした。
生存競争の激しい家なのです。
☆ 今年も、西宮市山口町のエル・ボラッチョ(tel:078-904-4555)というバーに、かみさんと長男と私の三人で、ジャズを聞きに行きました。
去年の12月29日と同じメンバーでの催しです。
高校3年生のドラマー、永山洋輔さんが今年もでますよと、誘われたのです。
テナーサックス:服部利一、 ピアノ:生田幸子、 ベース:西川悟志、 ドラム:竹田達彦。
永山さんは、竹田さんにかわって、2曲演奏しました。
コルトレーンや、ウェイン・ショーターの曲が中心の、ハードな、熱のこもった演奏です。
とてもエネルギーのある、上質な演奏を聞いて、かなり疲れて夜遅く帰宅しました。
今年はこれで締め!といった感じです。
2004年12月26日(日)小雨
☆ 滋賀県犬上郡多賀町に行きました。
名神高速で八日市迄行くのですが、途中、京滋バイパスを通りました。
そうすれば、京都南出口付近での混雑を避けることができるのだそうです。
初めてのコースです。
多賀町あたりには色々と見所もあるようですが、今日は仕事を終えてすぐ帰宅しました。
帰りに立ち寄った大津の休息所のテレビで、スマトラ沖地震の事を知りました。
2004年12月25日(土)晴れ
☆ 6年振りに長男が帰ってきました。
嬉しいものです。
かみさん、三男と私の三人で、関西空港まで車で迎えにいきました。
めずらしく、阪神高速の湾岸線は混んでいました。
彼が出かけたときは19才だったのが、もう25才。
おっさんになっています。
丸坊主にしています。
2004年12月24日(金)晴れ
☆ メリー・クリスマス!
今夜は、摂津三田教会のクリスマス祝会で、坂部友惇君がピアノを弾きました。
ライオンキングのテーマ、ザ・ウオーター、赤鼻のトナカイの3曲です。
みんさん、真剣に聞いて下さいました。
赤鼻のトナカイは、みんなで歌ってくださいました。
小さな女の子が身ぶりをつけて、大きな声で可愛く歌い、いい雰囲気でした。
彼の他にも、ピアノの演奏や、歌や、ベルの演奏、ビンゴまであり、楽しいひとときを過ごしました。
2004年12月23日(木)晴れ
☆ 西宮市の大岡サロンで、アルバート・ロト(Albert Lotto )のピアノを聞きました。
宝くじのようなお名前です。
サンタクロースのような顔の方でした。
ベートーベンの「悲壮」、シューベルトの「即興曲」90の4、90の3、ショパンの「バラード」の2番、「革命」、「木枯し」、シューマンの「子供の領分」、ブラームスの、名前は分からないが小品集、中田喜直の「小さい秋」と、たくさんの曲を聞きました。
すべてが歌になっている、のどかであったり、荒々しかったり、静かだったりで、熟成された素晴らしい音楽でした。
特にシューベルトの「即興曲」90の3では、低音部の流れが不思議な雰囲気をかもしだしていました。
こんな曲が自分にも弾けたらいいなーと思います。
最後に、小学3年生の女の子がバイオリンで共演しました。
曲名や作曲者名は忘れましたが、とても素晴らしい演奏でした。
あの小さなバイオリンのどこから、あのような美しい音が出るのか、不思議なくらいです。
将来きっと素晴らしい奏者になるでしょう。
午後3時過ぎに始まった演奏会。終わったらもう暗くなっていました。
今日も満足の一日でした。
2004年12月19日(日)晴れ、夕方雨がぱらつく。夜は晴れ
☆ 神戸市北区長尾町の路上で、ハクセキレイが一羽、ちょこちょことしていました。
家の横の川の上にかかる電線にモズが一羽。急降下したので、何か餌を見付けてとりに行ったのかなと思ったら、低空飛行して少し離れた山の茂みに入って行きました。
2004年12月18日(土)晴れ
☆ 庭の土がいつも湿っています。
裏のがけにブルーシートをかけたので、水が直接庭に入ってくるのだろうかとも思います。
南側の生け垣のかいづかがやたらと伸びているので、刈り込んで低くしたら日当たりが良くなって、ましになるかもと思い、午前中に作業をしました。
冬に切っていいものかわかりませんが、蚊がいないので、楽でした。
生け垣の下は深い水路になっているので、落ちないように気を付けながら、枝に登って鋸で切りました。
庭と、居間が明るくなりました。
☆ 宝塚ホテルでひらかれた、ジャズのライブに行きました。
出演は、女性6人のアカペラグループ「TAKARABUNE」、ボーカルの溝口恵美子、そして村上剛ピアノカルテットでした。
ボイスパーカッションって、すごいんですね。
一人の口だけで、沢山の打楽器の音を同時に模倣してしまいます。
2004年12月15日(水)晴れ
☆ 三田屋本店でひらかれた平原誠之コンサートに行きました。
この1年、彼の演奏を聞く機会が、異常なほど増えました。
彼は、小さな嵐をひっさげて歩いているように見えます。
アンコールに応えたショパンの革命は、見事なものでした。
「感情が動かされた」と思いました。
2004年12月13日(月)晴れ
☆ 耕してまだ何も植えていない畑の土の、でこぼこの中に見え隠れするすずめよりも小さい鳥達。
近づくとすぐに飛び立ち、双眼鏡でもよく見えない。
帰ってから図鑑で調べたら、ミソサザイによく似ている。
が、確信はない。
☆ 多分、トラツグミ。これも確信はない。
やはり畑にいた。3羽。
よく見ようとしたとたん、飛び立ってしまった。
飛んでいるとき、黒っぽい羽に白い筋模様が、かっこいい。
☆ 今夜は双子座流星群が見えると、かみさんが言っていました。
外に出てみたら、星は少し出ているのですが、白い雲におおわれていて、流星は見えそうにありません。
☆ かみさんは、YMCAのクリスマス会に出かけています。
三田YMCAはちょっと変わっています。
仏壇屋さんの2階に間借りしているのです。
おまけに今日のクリスマス祝会は、教会での礼拝の後、場所を変えて、お寺でするのだそうです。
法話を聞いて、木魚を叩きながら、讃美歌を歌っているかもしれません。
クリスマスツリーもあるのかなー。
そう言えば、聖徳太子も馬小屋で生まれたそうですね。
いいのかなー。僕は会員ではないから、どうでもいいけれど。
2004年12月12日(日)晴後雨
☆ 図書館で借りた音楽療法に関する本を2冊、ぱらぱらと読んだ。
どちらも著者名、書名ともに控えないまま返却してしまったので、忘れてしまった。
1冊は女性の著者で、インタビュー形式で書かれている。
彼女はもともと、とてもピアノが上手だったこと、アメリカに留学してとても頑張った事がよくわかった。
他は男性の著書で、彼は元高校の音楽教師。いやになって、今は障害者の施設に音楽療法士として勤めておられる。
施設での入浴の介助は、女性の場合は男性がすることはないが、男性の場合は若い女性がすることもあるということがわかった。
もう1冊、これは家にあったのだが、安保徹と言う人の「免疫革命」も読んだ。
過去、安保反対と言っていた者としては、抵抗のあるお名前ではある。
示唆深い本だと思うが、アトピーの原因が過保護だというのは、本当だろうか。
私には医学の知識はないから反論する訳ではないが。
2004年12月11日(土)晴れ
☆ 宝塚の末成小学校で、老人と子ども達が集う会があり、行きました。
古家義高さんのバラエティーショーがとても面白かった。
のこぎりをたわめて音楽演奏したり、テルミンというロシアの不思議な電子楽器の演奏があったりで、とても良かった。
南ルミコさんの歌はとてもきれい。
特に「童神」という歌が素敵でした。
大勢の聴衆の心を、ぐっと惹きつけていました。
今度はもうちょっとましな伴奏で聞きたいと思いました。
2004年12月10日(金)晴れ
☆ 吹田にある以和貴という、障害者の作業所で、坂部友惇君がピアノを弾きました。
ここは、あらゆる障害者を受け入れる所なのだそうです。
ピアノに合わせて歌う人や、踊り出す人もいて、楽しく時間を過ごしました。
リクエストに応えて、「冬のソナタ」の曲の弾き語りにも挑戦しました。
こんな曲まで、いつの間に覚えたのでしょうか。
お昼には中華丼をごちそうになりました。
みんなで一緒にいただきました。
2004年12月5日(日)晴れ
☆ 東大阪の布施で行われた「きみの友だち」というライブに行きました。
出演は「NOU」「Takizawa Shinichi & The Border」「K-Duo」と、「Nakayoshi Band」です。
「Nakayoshi Band」は、アメリカン・ロック・バンドの滝沢真一さんが育てる、ライトハウスのメンバーのバンドです。
坂部友惇君も出演するので、少し遠いけれど聞きに行きました。
「NOU」は、男性のギターと、女性のボーカルの、のんびりとした雰囲気の演奏を聞かせてくれました。
「Takizawa Shinichi & The Border」は、少し古い雰囲気の、威勢の良いアメリカン・ロック。
私よりは若いけれど、おじさんバンド。
懐かしく、いい雰囲気です。
「K-Duo」は、全盲の夫妻。デュエットのようですが、別々に歌いました。
「Nakayoshi Band」も元気に演奏し、場を盛り上げていました。
終了後、打ち上げに参加しました。
鍋をつつきながら、出演者や、「Nakayoshi Band」の家族の方たちと、楽しく歓談しました。
記念にチラシをアップします。
2004年12月4日(土)夜は大嵐
☆ もう一月以上、このページを更新せずに抛っていました。
見に来て下さっていた方には、申し訳なく思っています。
いろんな事がいっぱいあって、時間が経つのが早すぎ、ホームページに手つかずになってしまいました。
これから、日をさかのぼって少しずつ埋めていくかもしれません。
☆ (12/6追記)
古家義高さんのスタジオで、バンドの練習。
実は、12月11日に宝塚市内で、老人の会のクリスマスで歌の伴奏をしてくれと頼まれ、歌うのは素人の方と思って気良く承ったところ、なんと南ルミコさん、プロの方だったので、あわてて音あわせをしたのです。
彼女の歌は、昨年の2月に、三田の市民センターで聞いており、なかなか感じがいいと思っていました。
その彼女が私の伴奏で歌うなんて!あちゃちゃちゃちゃなのですが、さすがプロで、こちらにあわせてくださいます。
あと1週間。プレッシャーの中で、なんとか時間を作って練習しなくちゃ。
2004年12月2日(金)晴れ (12/4 追記)
☆ 加古川にかかるバイパスの橋の上を、カワウが8羽、首を長く伸ばして飛んでいました。
2004年12月1日(木)晴れ (12/8追記)
☆ 水道の水漏れ修理のために掘り起こした、コンクリート舗装の通路を埋め戻しました。
近くの「?グロ ガーデン」というホームセンターで20kg入りのセメントが300円だったので2袋買ってきたのですが、砂利を買わなかったので、庭にあった黒い土を使いました。
裏山から落ちてくるドングリがいっぱい入っているので、ドングリート舗装になりました。
2004年11月29日(月)晴れ (12/4 追記)
☆ 舞子の三田屋で、平原誠之さんのコンサートがありました。
明石大橋を見上げる窓が素敵な所です。
友人の友谷米二郎さん夫妻をさそって、かみさんと4人で行きました。
なぜか手違いで、4人ばらばらの席で食事をいただきました。
おかげで、幸いなことにウクライナからの留学生と隣あわせ、知り合いになることができました。
特に、平原さん自身の編曲による「アルハンブラの想い出」には、超絶技巧にほとんど興味を持たない私でも、思わず微笑んでしまいました。
<中略>
途中で、誰かの携帯が鳴りました。
長い間鳴っていました。
これがもしも平原さんの携帯で、彼が演奏しながら電話に出て「今演奏中やねん。客おるから、後でまた。」とか言ったら、どんなに凄いだろうと思います。
それには、あの片手で弾く曲(宗教的幻想曲だったか)がいいなと思ったのですが、今日のプログラムにはありませんでした。
私は、平原さんの演奏を聞くたびに、好きになっていきます。
彼自身、自分の奏でている音楽に精一杯耳を傾け、大好きなのに違いありません。
「別れの曲」も聞きたかったなー。
アンコールにリクエストしようかとも思ったのですが、あつかましいかなと、思いとどまりました。
<この文章は、一部変更しました。12/15>
2004年11月28日(日)晴れ (12/6 追記)
☆ 裏の山から土砂や落ち葉やどんぐりが落ちて、長い時間をかけて家の周りに積もってきます。
今日は一日かけて、それらを取り除く作業をしました。
ばけつに入れて、少しずつ、ゆっくりと運びました。
ドングリから白い根がでていました。
石の下からは小さなカエルが出てきて、きょろきょろしていました。
みみずもたくさんいました。
この季節は、蚊もいなく、暑くなく、寒すぎず、快適に作業ができました。
2004年11月26日(金)晴れ (12/6 追記)
☆ 宝塚の「エデンの園」という老人施設に行きました。
古家義高さんのサックスと私のピアノ伴奏で、ポピュラーな曲を数曲演奏しました。
途中でどこかわからなくなったりする、へたくそ伴奏ですが、それなりに喜んで聞いていただけたようで、ほっとしました。
演奏がすんで引っ込もうとした時に、不意に声をかけられて振り向くと、学生時代の一年後輩の美女でした。
再会は、本当にうれしいものです。
今も変わらぬ美女でした。美女でなくてもうれしいのは同じですが。いいえ、女性は皆美女。
お母様の入所の手続きに来て、偶然不幸にも演奏を聞かれたそうです。
そうとわかっていたら、もっとたくさん練習をして、いいところ見せたかったなと悔やんでいます。
2004年11月13日(土)晴れ (12/4 追記)
☆ 加古川キリスト教会で行われた伝道集会のはじめに、20分ほどの時間をいただき、坂部友惇君のピアノ演奏をさせていただきました。
著作権料を支払っていないので、曲目は明かせませんが、支払いを要求されるくらいになればいいなとも思います。
(と言っても、払うかどうかは別問題です。)
私は、彼のピアノを聞いて、音楽観が変わりました。
彼のピアノを聞いていて、いつもとても満たされた思いがします。
彼のピアノをより多くの人達に聞いてほしいと思います。
彼は、明るい輝きを持っているのですが、それを自らの力で高々と掲げることはできません。
こちらから覆いをとって近付くと、彼の光がなんと暖かいものかと気付くのです。
この教会でも、皆さんが彼を暖かく迎え入れ、熱心に聞き入ってくださいました。
芳賀牧師のお話の後の昼食会でも再び演奏の機会を与えていただき、とても嬉しく思いました。
彼も一生懸命に演奏したのだと思います。
その証拠に、1週間後に彼のところを訪れたとき、彼の演奏はいつのまにかぐんと上達していたのです。
素晴らしい機会を与えて下さった、教会の皆様に、心から感謝しています。
2004年10月29日(金)(12/8追記)
☆ 家庭用に使っているほうの電話が、今日からNTTではなく、関西電力の光電話になりました。
電話番号も電話機もかわらず、これからNTTへの支払いがなくなるのだそうです。
2004年10月26日(月)雨
☆ 援助物資はできれば現金が一番いいと、どこかに書いてありました。
多分そうだろうと思うけれど、さびしいなと思います。
子供達へのクリスマスプレゼントも、誕生日のプレゼントも。
2004年10月22日(金)晴
☆ 朝、国道176号線で宝塚に行きました。
途中、武庫川が蓬莱峡の方からの川と合流するあたり、テトラポットが川の真中あたりに、いくつも点在していました。
それは護岸に使うものだと思うので、多分先日の台風による増水で流されたからなのでしょう。
砂に大半が埋まって水面から少し突き出したテトラポットの上に、一羽の黒いカワウが羽を半ばにひろげて、じっと立っていました。
魚をねらっているのでしょうか。
帰途、昼過ぎにまたそこを通りました。
今度は、同じ所で寝そべっていました。
隣のテトラポットでも、もう一羽、昼寝をしていました。
☆ 4人兄弟の末の息子が、ようやく15になり、回転寿司で祝いました。
2004年10月18日(月)晴
☆ 寒くなってきましたね。
息子が庭で「むかご」をとってきたので、むかごご飯を食べました。
山芋の蔓になる、小さな豆粒ほどのいもです。
2004年10月15日(金)晴 (12/8追記)
☆ 午前中に、比叡山のすぐそばの住宅地、比叡平迄行ってきました。
名神高速で京都東迄行き、そこからバイパスを通って、あんがい早く着く事ができます。
このところ毎年行っています。
過去には2回ほど延暦寺まで足を延ばしたことがあります。
今回は、やめておきました。
ふらっと一般人が訪れる所では、厳かな感じがないからです。
きっと、真面目に修行する人が行くところは、清く荘厳なのでしょう。
☆ 関西電力(Kオプティコム)の光ファイバーをひきました。
それでヤフーのADSLは解約しました。
しかし、ピアノ技研専用電話 078-951-1719 は、ヤフーのBBフォンです。
アメリカにかけても1分 2.5 円という安さは他にないから、これはやめられません。
インターネットが速くなりました。
コンピューターが少し古いので、その効果は少なくなっていると思いますが。
2004年10月11日(月)晴
☆ 表六甲は、枯色のなかに、ちらほらと咲く桜と新緑、そしてすすきの穂がいっしょになっていました。
先の台風の塩害によるものだそうです。
2004年10月10日(日)晴
☆ 篠山の歴史美術館に行きました。
日差しがとてもまぶしい、秋晴れ。
丹波篠山味祭りの日だったので、道路はとても混雑していました。
博物館では、日本刀の展覧会をしていました。
今田町で伝統的な刀鍛冶をしている、藤井啓介さんの作品も展示されているので、訪ねてみたのです。
実際には日本刀で人を切るということは、めったになかったのだそうです。
里見八犬伝なんかでは、ばっさばっさと切っているけれど。
奥出雲の玉はガねを材料に、刀が出来ていくまでの、大変な工程がよくわかりました。
2004年9月28日(火)晴後雨
☆ 朝、久しぶりにモズの姿をみました。高い梢で悠然と尾を振っていました。
カワウらしき鳥もいました。どこからか勢い良く飛んできて、川に着水。
良く見ようと思って近づくと、あわただしく飛んで行ってしまいました。
2004年9月27日(月)雨後晴
☆ 楽器販売のページで、カートのプログラムがどうもうまく働いていなかったのを、中学生の息子が直してくれました。
以前から直そうと努力してきて埒があかなかったのですが、彼の手にかかったら、すぐに原因を見つけ出し、数十分で済みました。
「わからなくなったら、基本に帰ればいい」と、教えてくれました。
脱帽!
2004年9月26日(日)晴
☆ 大きな月がべっこう飴のような色で、とろーっと溶け込んでいるような夕暮れの水面を、葦の葉陰に避けるように、二羽の小鴨が進んでいきました。
☆ 六甲山(西宮の南斜面)で、桜が咲いていました。
2004年9月21日(火)晴
☆ 明石の天文台の近くで、こぶしの花がみごとに咲いているのをみました。
2004年9月15日(水)快晴
☆ 久しぶりに強い日差しだったので、午前中に犬を入浴させました。
きれいになって、満足そうな顔をしています。
2004年9月12日(日)晴
☆ 神戸ロッコーマンのホールで開かれた、コンサートオフィス音楽院の室内楽コンサートに行きました。
大阪シンフォニカー交響楽団の団員による弦楽四重奏と、音楽院生たちが共演する催しです。
バイオリン、フルート、ピッコロ、ギターの方たち5名が演奏しました。
どの演奏も良く準備され、真摯さが伝わってきます。
弦楽四重奏もきどらず、とても感じの良いサポートをしていました。
コンサートオフィス音楽院は京都の桂にあります。
創立25周年になるそうです。
代表者の渡辺明子さんは、いつも大胆な発想と企画で、音楽院生に素晴らしい発表の場を提供しておられます。
2004年9月11日(土)晴
☆ 彼岸花が咲きました。
朝、ホオジロを2羽見ました。
高い梢で鳴いていました。
2004年9月10日(金)晴
☆ 朝、久しぶりにイカルの声を聞きました。
姿は見ていません。
2004年9月8日(水)晴
☆ 昨日はとんでもない台風でした。
夕方5時頃、二階の東の窓から外を眺めていたら、すぐ横の南向きの窓が突然内側にふくらみ、強風とともに粉々に砕けたガラスが室内を飛び、2メートル離れた押入れの襖戸にも突き刺さりました。
急いで工房から板とねじくぎをとってきて、風の強い圧に抗しながら、開いた窓をふさぎました。
部屋には一面、割れたガラスがきらきらと散らばっていました。
怪我をしなかったのが不思議なくらいです。
朝、外に出てみると、なんと5、6メートル程もある棕櫚が根元から折れて、割れた窓の方を指し、北東に向いて倒れていました。
大雨が降ると崖崩れが心配ですが、風のときは、裏の山が守ってくれているのだなと思います。
5日には2度も大きな地震があったし、台風はたくさんくるし、やれやれですね。
2004年9月1日(火)晴
☆ 一昨夜は大荒れの台風でしたが、昨夜は美しい満月でした。
デジカメ(PANASONIC DMC-FZ2)で写してみました。
初めてにしては、上出来だと思っています。
ISO=50, 1/200, F=2.8 で撮りました。
12倍のズームです。
トリミングし、縮小しています。
2004年8月31日(月)晴
☆ 台風一過。家の前の芭蕉が全部倒れてしまったので、午前中はその片づけをしました。
裏の小山(城山)の麓に、蜂の巣が落ちていました。
台風で吹き落とされたのでしょう。
中では幼虫がまだ動いています。
小さな蟻がたかっています。
拾って帰ったら、かみさんが「煮て食べたらおいしいやろね。」と言いました。
30年程前に二人で信州旅行したときに、蜂の子やザザ虫を食べたことを思い出したのでしょう。
でも、多分これはその時のと種類が違います。
食べてみる勇気はありません。
2004年8月26日(木)晴
☆ お盆の前頃から、カネタタキの声がよく聞こえます。
朝夕涼しくなり、秋の気配です。
台風が近づいているのでと、先日神戸電鉄の人が裏山の崖にブルーシートをかけました。
家のすぐ裏のこの小山は、数年前から神戸電鉄の所有地になっているのです。
山の中には大きな岩盤があり、表面を土砂が覆っているのだそうです。
それが崩れてこないように、ブルーシートは台風に備えての応急処置。
そのうちコンクリートで固めようと計画しているようです。
山がブルーになっただけではなく、家の中の光までブルーに染まっています。
窓の外は殺風景。それまで涼しかった風も、むっとした熱気に包まれています。
ほうっておいて崩れてくるよりはましかと、我慢しています。
☆ 裏山は、こぶし大や、それより小さな丸い小石がたくさん積もっているので、きっと有野川の運んで来た土砂が堆積し、隆起してできたものと思っていました。
しかし、中心に大きな岩盤があって、その上を小石の層が覆っているのなら、ちょっと違うのでしょう。
有野川の堆積物よりももっと古くからここにあった地層を、有野川が浸食してできた小山であり崖であるのでしょうか。
そういへば、この山の小石は、有野川のものよりもずっと角がとれて丸くなっています。
有野川の上流よりも、もっともっと遠い所から運ばれて来たに違いありません。
山の中にある岩盤とは、何なのでしょう。
六甲山のように花崗岩なのかな、それとも甲山のように安山岩なのかな。
2004年8月21日(月)晴
☆ 神戸市東灘区のうはらホールで開かれた平原誠之さんのコンサートを聞きました。
スタインウェイのピアノの性能を生かし、今回は特にピアニッシモ、ピアニッシッシモの表現がとても美しく、彼の音楽の幅が広がったように感じました。
2004年8月16日(月)晴
☆ 14、15、16と3日間、三田市の兵庫県立有馬富士公園・多目的ホールで赤松林太郎さんのワークショップが開かれました。
公開レッスン、コンサート、録音です。
昨年に引き続き、熱気を帯びてなかなか真剣な、良い催しでした。
2004年8月9日(月)晴
☆ 夜、大阪城のお祭りに行きました。
昔のラッパ型の蓄音機があるお店の前で黒ビールを飲みながら、白柳淳さんのギターを聴きました。
自作のギターで奏でるオリジナルの曲の数々は、とてもいいなと思いました。
魂がこもった曲、演奏、楽器だと感じ入りました。
2004年8月7日(土)晴
☆ 平原誠之さんが三田のこばと保育園でピアノを弾くのを聞きに行きました。
元気な子供達の中で、とてもいい演奏を聞かせてくれました。
今日はボランティアだそうです。
☆ 演奏後、平原さん、マネージャーの今治さん(ブラービ音楽事務所)と、うちのかみさんといっしょに、三田祭りに行きました。
本町筋で、たこやきや、やきそばを食べました。
平原さんは大きなウィンナーを食べました。
丁度花火が始まり、橋の上で大勢の人たちと一緒に見ました。
2004年8月4日(水)朝は晴れ、台風接近のため、夜から雨ひどい
☆ 夜、風雨で兎が心配なので見に行くと、小屋の屋根に蛇がいました。
仔兎がいると、狙って出て来るようです。
高枝切りでつかまえて、川にすてました。
兎小屋にはビニールをかけてやりました。
2004年8月3日(火)晴れ時々小雨
☆ 仔うさぎは巣から出てくるようになりました。
グレーで、たくましい感じです。
日に日に目に見えて大きく育っています。
2004年8月2日(月)晴れ時々小雨
☆ 川の草刈をしました。
5人ほどで、草刈機をつかうので、ブイーンブイーンと凄い音です。
手を抜いて除草剤を撒くと、水道局から摘発されるそうです。
そりゃそうですよね。上水道に危険な薬品が混ざるなんて、困ります。
2004年8月1日(日)晴れ
☆ 明日は自治会の川の草刈ですが、時刻までに戻れるかどうかわからないので、夕方少し刈っておきました。
キリギリスが驚いて飛び出しました。
☆ 夜、近所で大火事がありました。
パーンパーンという音がするので、誰もがはじめは花火と思ったようです。
真っ黒な煙と共に炎が上がり、少し離れた所からもただ事では無いことがわかりました。
竹薮から火が燃え広がって家を一軒全焼してしまいました。
幸い、怪我人は無かったようです。
夜空に舞い上がる火の粉を見ていると、折からの風にあおられて町じゅうに広がってしまうのではないかと恐ろしくなるほどです。
昔ならおそらくそうなったでしょう。
消防の人達が、とても頼もしく見えました。
六甲山を越えて、遠く中央区、灘区、西宮市などの消防車もすばやく駆けつけました。
2004年7月31日(土)台風接近 降ったりやんだり
☆ 大切なニュースなのに、記すのを忘れていました。
今月20日頃に、うさぎの子が1匹生まれたのです。
たったの一匹です。
始めは裸でピンク色でしたが、今はもうグレーになっています。
元気な子で、生まれたその日にもうぴょんと跳ねました。
子供が生まれると母うさぎは自分の毛を抜いて小屋の中に敷き詰めます。
それで、首の下あたりからはげてしまいます。
また、そうするために毛も抜けやすくなっているようです。
なぜてやると、ふわーっと柔らかい抜け毛がまいあがります。
来週くらいから、かわいい姿が見られるようになるかもしれません。
楽しみです。
2004年7月30日(金)台風の前 降ったりやんだり
☆ テープレコーダーに使うゴムベルトを探しに、大阪日本橋の電気街に行きました。
街を縦横に歩き回り、部品を扱っている店を探しましたが、ゴムベルトのある店はとうとう見つけることができませんでした。
20年程前に生産を終えたピアノコーダーというピアノの自動演奏装置の修理に必要な部品です。
メーカーからの供給が絶えたので、代替品が欲しいのですが、困ったことです。
ゴムベルトは、古くなると伸びてしまりがなくなるだけではなく、腐ったように溶けてきて、プーリー等にこびりついてしまうこともあります。
現存のピアノコーダーでは、ほとんどがそうなる時期にあるのだと思います。
早く代替品を手に入れておかないと、これからの修理依頼にも応えられなくなります。
☆ 日本橋に来たついでに、文楽を観ました。
演目は「生写朝顔話」でした。
ちっとも面白い筋書きではないのですが、それでも、楽しく引き込まれました。
ここでも、里見八犬伝でも同じように、いつも女はかわいそうですね。
男は、仕事とか、忠とか、孝とかのために、(涙ながら)女を踏み付けにしている。
2004年7月28日(水)晴れ
☆ 昨日から一泊で島根県の三隅町に行きました。
30年近く前にも行ったことがあります。
その頃は中国縦貫道が開通していなかったので、随分時間がかかりました。
石見神楽を観たのを思い出します。
今は中国道も、浜田道もあるので、4時間ほどで到着しました。
楽ではありますが、僻地に行くという神秘な感情は皆無になってしまいました。
昨日は用事も早く済んだので、夕方日の暮れる前に、ホテルの裏の海で遊びました。
海に入ったのは十数年振りです。
少し先の波間の岩場まで泳いで渡り、しばらく昼寝しました。
水温が奇妙に高く、長く水につかっていても寒くなりません。
今まで日本海で泳いでこんなことは一度もありませんでした。
☆ 前回この欄を書いてから、20日もたってしまった。
その間のことを少しでも思い出して書いてみようと思うのだが、過ぎたことはなかなか思い出せない。
・フィリピンが一人の人質救出のために、アメリカの批判をものともせず、イラクから軍隊を撤退させたこと、これはすごい。
・ジェンキンスさんとあったとたんの曽我さんとのキス。あれもすごい。涙が出る。
でも、なぜ日本政府は、「司法取引」などという、屈辱的なことを強いるのだろう。
もちろん個人的には、司法取引でもなんでもして、日本で平和に暮らせば良い。
しかし、戦争を拒否して逃亡した良心を、屈辱をもってしか守り得ない日本政府の腰抜けが情けない。
2004年7月8日(木)晴れ
☆ 2つの会社が合併したら、より大きな会社になってそれなりの利益はあるのだろうけれど、野球の場合は合併しても選手の数を多くはできないから、ちょっと変ですね。
合併した球団は倍の選手を試合に出場するようにルールを変更したらいいかもしれません。
☆ 以前、自民党が勢力を落とし、社会党と連立して村山内閣ができました。
その時、自衛隊を初めてめて海外に出したり、アメリカから米を輸入したり、「違憲的合法論」とかいうなんかわからない事を言って自衛隊を容認したりしました。
結果、社会党は壊滅。
今度は公明党の番かもしれません。
党員や支援者が健全であるなら。
2004年7月5日(月)曇り後晴れ
☆ 今日は雨かと思ったのですが、午後は晴れていました。
梅雨はどこに行ってしまったのでしょう。
今回の参議院選挙で思うこと。
公明党は自民党と連立して与党になっています。
それで、以前の野党性はなくなってしまいました。
公明党は、イラクへの自衛隊派遣を認め、さらに、多国籍軍への加盟も認めています。
今、創価学会の人達の誠意が試されているのではないかと思います。
真摯な宗教人、平和を愛する仏教徒としての彼等の良心が、決して今の公明党に追随することの無いことを望みます。
2004年7月4日(日)晴れ
☆ 加古川の松風ギャラリーに平原誠之さんのピアノを聞きに行きました。
プログラムはほとんどが彼の作品でした。
よくこんなにも弾けるものですね。
口をあけて上を向いて聞くのがいいのです。
実際にそうしていびきをかいているおじさんもおられました。
それが、決して邪魔になったりするのではなく、その場の雰囲気にあっているのです。
「僕の好きな音楽はこんなんじゃない」と思いながら、聞くたびにファン度が増していきます。
不思議な音楽家だと思います。
2004年7月3日(土)晴れ
☆ 宝塚ホテルでひらかれたジャズライブに行きました。
宝塚アーティスト協会の企画催しです。
阪井揚子さんと宮藤晃妃さんのボーカル、アルトサックスの鈴木久美子さん、ベースは奥崎久雄さん、ドラムは木村優一郎さん、村上剛さんのピアノでした。
久しぶりにいい雰囲気に、くつろぎました。
このコンサートでは面白いことに、休憩時間にクラシックのピアノ演奏があります。
演奏は深川友紀子さん。笑顔の明るいお嬢さんでした。
さらっとした演奏で、その場の雰囲気に色を添えていました。
2004年7月2日(金)うす曇
☆ ボストンからやってきたユーアン君とお母さんの神戸案内をしました。
彼はむこうで小学校を卒業したところ。
緑色の髪をしていました。
そう言へば、うちの長男も高校を出たとき、輝く緑色に染めて、近所の人の顰蹙をかっていました。
お母さんは日本人で、ハーバード大学の図書館で働いておられます。
まず王子動物園に行きました。
もう25年も前に長女と長男を連れて行ったきりです。
その時ここで、長女が「きりんちゃんバイバーイ」と言ったことを思い出しました。
かわいかったなー。今は憎たらしいばかりだけれど。
その頃よりも園は随分整備されたように思います。
あしかの泳ぐところが、側面から見えるようになっていました。
ほんの軽い一かきで、目をつぶってすーいすーいとスピードを出して泳ぎ回ります。
ほんとに気持ちよさそう。いつまで見ていても見飽きそうにありません。
パンダは、寝そべっていました。
お昼時だったからか、猫族たちも皆寝ていました。
何種類か居た山猫は、とても可愛いのですが、実際には怖いのでしょうね。
六甲山牧場にも行きました。
羊やうさぎを見ました。
特製のソフトクリームはおいしかった。
六甲山の展望台にも行きました。
曇っていて海は見えませんでした。
2004年6月29日(火)晴れ
☆ 車の電子キーが使えなくなっていたので、スズキで見てもらったら、中に水が入っているので電池交換だけではだめで、部品の交換が必要だと言う。
費用は6500円ほどかかると言うので、もったいないからやめた。
あとで自分でこじあけて、電池を交換してみたら、ちゃんと動作した。
かかったのは電池代210円だけ。
2004年6月25日(土)雨
☆ オリックスと近鉄が合併するそうだ。
阪神と巨人も合併するそうです。(4月1日に聞いた話)
2004年6月20日(日)台風前夜 蒸し暑い
☆ しばらく更新をしていません。
その理由は
1、政府がイラクでの多国籍軍への参加を決めた事で、いろいろ考えることがあって、その気になれない。
2、曲亭馬琴の南総里見八犬伝を読み始め、それがとても長く、まだ読み終わらないので、その気になれない。
以上です。ごめんなさい。
このページに期待を寄せている方は多分おられないでしょうが、万が一おられましたら、お詫び申し上げます。
もうちょっとお待ちください。
2004年6月6日(日)雨降ったりやんだり
☆ 大阪肥後橋のリサイタルホールに、平原誠之さんのピアノを聞きにいきました。
ダンスの人との共演でした。
満席でした。
ダンスの音楽を作曲して、演奏する。
短い準備期間にこれだけのことができるのかと、驚きです。
これからきっと、大きく伸びる人だと思いました。
応援し続けたいと思います。
2004年6月3日(木)晴
☆ 先月、近くの川に小学生達が先生の引率で来ていました。
多分理科の校外学習です。
先生が叫んでいました。
「こらーっ、そんなところに行ったらあかーん。怪我したら”自己責任”やぞーっ。」
先生も大変ですね。
でも”自己責任”は、あまり流行語的に使って欲しくない言葉だと感じました。
☆ 庭木を少し切りました。
たくさん切りたいのですが、しんどいから少しにしました。
梅が小さな青い実をつけていました。
茗荷もたくさん生えてきました。
☆ 梅雨だというのに、空気がよく乾燥しています。
☆ 3月につくったものですが、犬に聞かせるコマーシャルソングです。
2004年6月2日(水)晴
☆ 川原でセグロセキレイを見ました。
久しぶりに見るとずいぶん小さく感じました。
ヌートリアが泳いでいました。
2004年5月29日(土)晴れたり曇ったり
☆ 朝早くから、地域の人たちと川のまわりの草刈をしました。
5月3日に刈ったばかりですが、よく伸びていました。
☆ うちのねこの名前はタマ。
タマの歌をつくりました。(2004.05.31改訂)楽譜
2004年5月28日(金)晴
☆ 仕事で訪れた、神戸深江のマンションの管理人と喧嘩しました。
行き先を告げ、駐車のお願いをしたところ、業者には来客用駐車場は貸さないとのこと。
周りは駐禁。
来客用駐車場は空いているのに、だめの一点張り。
仕方がないので、お客さんの部屋まで行って便宜をはかってもらいましたが、車に戻ってみるとフロントガラスにゴムのりをべたべたにつけて駐禁の貼り紙。
それはないだろうと、管理人に言うと、逆に怒られた。
駐車禁止と書いてある所にわざわざ止めるなと。
でも、どこにもみな書いてある。
どこに止めたらいいか聞きに行った少しの間くらい、いいじゃないか。
でも、お客さんに迷惑がかかったらいけないので、ぐっとにらみつけながら、大きな声で「ごめんなさい」と、心の中では「ばかやろう」と言ってやった。
あとでお客さんにそのことを話すと、「うちの息子も管理人と喧嘩してました」と言われました。
ずっと前、三田のあるマンションにちらしを配りに行きました。
管理人室に行って、許可を求めたところ、見せて下さいと言ってしばらく見た後、「だめです」の一言。
「えっ」と聞き返すと、やはり「だめです」。
どうしていけないのですが、どんなのだったらいいのですかと尋ねると、「どんなのでもだめです」。
それなら見せろと言うなよと思いながら、でもくやしいから無許可で全部配ったことがあります。
このことと今回のこととはちょっと違うのですが、あまりに融通がきかず、しかも高圧的な態度であることは共通しています。
だめならだめで、言い方があるのではと、思います。
2004年5月27日(木)晴
☆ かみさんと大阪に行きました。
今日はJRです。
25年程前に作ったカリヨンのある、エスト1のお店は他の店になっていました。
カリヨンはまだぶら下がっていました。
今でもちゃんと鳴るのかなー。
梅田スカイビルの空中庭園展望台にも行きました。
風もおだやかで、気持ちのいい空中散歩を楽しみました。
2004年5月26日(水)晴
☆ 今夜はホタルを見ました。
我家のすぐ横を流れる有野川のほとりで。
まだちらほらとです。
2004年5月25日(火)晴
☆ 大阪鶴見緑地に、木下サーカスを見に行きました。
かみさんと二人で行きました。
象が逆立ちしていました。
キリンも出てきました。
キリンは逆立ちしません。
ライオンやヒョウ、トラも出て、前足を上げて立っていました。
番傘を持った綱渡りや、空中ブランコ、球の内側を走り回るオートバイ。
サーカスと言えば、小編成オーケストラによる「美しき天然」のユニゾンの生演奏と思っていましたが、そんなのはありません。
ショーが終わってから、緑地を一回りしました。
あまり手入れが行き届いていない感じです。
ごみがいっぱい落ちていました。
せっかくの噴水も、近寄ると臭いが強く、色もどす黒くなっていました。
ムクドリがいっぱいいました。
夕方、蒲生町、渋滞の京橋、梅田新道を通って、2号線で西宮まで出て、ゆっくりと帰りました。
2004年5月24日(月)晴
☆ 飼い主旅行のため、1週間ウサギをあずかることになりました。
1年ぶりの里帰りです。
去年うちで生まれました。
親とはちっとも似ていません。
まるでシャムネコです。
かわいく育っていました。
2004年5月22日(土)晴のちくもり
☆ お向かいの岡野オルガン工房が、三木市に引越ししました。
半年の間でしたが、楽しい交流が持てました。
☆ 朝、部屋の中でホオジロの声をききました。
いつも有野川にいた2羽のコガモは、どこかへ行ってしまったようです。
しばらく姿を見ていません。
たくさんいたセグロセキレイもとんと見なくなりました。
2羽のヒヨドリが楽しそうにおっかけっこをしていました。
古い民家の軒下から、ムクドリが出てきました。
スズメとカラスはあいかわらずです。
葛が蔓を伸ばしはじめました。
笹が芽を出しています。たけのこのようなやつです。
ハルジオンだかヒメジョオンだかも、花をつけはじめています。
☆ もうそろそろホタルがでないかと、昨夜から外を気にしています。
去年は5月28日に初めて見ました。
2004年5月21日(金)晴
☆ 久しぶりに晴れたので、外で犬を洗いました。
ばけつのぬるま湯にシャンプーを入れて、ひしゃくでかけながらごしごししていたら、気持ちよさそうにしていました。
2004年5月20日(木)曇りのち雨
☆ ホームセンターでサツマイモのつるを初めて買いました。
耕すのが面倒なので、まわりの草をちょっちょっと抜いて、適当に植えました。
秋の収穫が楽しみです。
2004年5月17日(月)雨のち曇
☆ 芦屋のどこかのホールでは調律師は調律師協会に入ってなければだめなんだそうです。
私は未加入なので、だめでした。
当然、未加入期間の会費は未納です。
小泉首相と同じです。何が悪い!
くやしいから、道場町調律師協会でもつくろうかな。
☆ そう言えば20代の頃、未加入の私が調律師協会関西支部の例会で使用するピアノの調律をしたことがありました。
会場に行ってみたら、有名な調律師の方々が既にそこにおられました。
あちゃー、困ったなと思って、そこにおられた京都の松永さんに「こんなところではできません。」と言ったら、「いやいや、今日は耳の悪い人ばかりの会合やから、適当にやっとけば解らへんよ。」と言って下さり、これで気持ちが和らいでなんとか調律をすることができました。
松永さん、このこと覚えておられるかな。
☆ 昔、全国ピアノ技術者協会と日本ピアノ調律師協会がありました。
我が師、故町田幸重氏は全ピの会長をされていましたが、日ピとの合同と法人化を目指して尽力しておられ、私もそのときの雑用を少し手伝いました。
その後、町田さんが初代の社団法人日本ピアノ調律師協会の会長になられました。
その頃、彼は私のために入会申し込みのための推薦状を書いて下さったのですが、受験料や入会金が惜しくて提出せずじまいになりました。
もしも提出して受験していたら、きっとおっこちて、劣等感にさいなまれ続けていたことでしょう。
だって、厳しい町田さんが審査員をしておられたのですから。
☆ 久しぶりに鳥でも見ようかと思ったけれど、雨の後だからか、あまりいませんでした。
カラス、すずめ、つばめ、ヒヨドリ以外はなぜか見ていません。
ツグミはもうどこかへ行ってしまったのでしょうか。
コガモも、いつもたくさんいるセグロセキレイもキジバトも見ませんでした。
ウグイスの声は、少し遠くで聞こえていました。
☆ 朝、ピアノの塗装修理をしたせいか、午後からしんどくなり、少し昼寝をして目が覚めたら、軽い頭痛になっていました。
でもしかたがないので、我慢して西宮に仕事に行きました。
☆ アメリカ軍によるイラク・アフガニスタンの捕虜に対するひどい虐待が明るみにでてきました。
これが戦争なのだと思います。
だから、戦争はいけないのだと思います。
戦争は政治的に正当化された人殺しだと思います。
絶対にしてはならない人殺しを一旦容認した後は、人道的なことを求めても無理なことです。
だから、絶対に戦争はいけないのだと思います。
これらの虐待と戦争とは決して別のものではありません。
2004年5月16日(日)雨
☆ 芦屋のキリスト教会でひらかれた「風の音コンサート」に行きました。
出演は、モレ弦楽四重奏団と尼崎メサイヤ合唱団です。
ドボルザークの弦楽四重奏曲「アメリカ」。
弦楽四重奏とオルガン、電子ピアノ用に編曲された交響曲「新世界より」
同じく編曲されたフォーレのレクイエム。
そしてアンコールにメサイアのハレルヤコーラス。
今日も満足の演奏会でした。
帰りにともあつ君と、ざるそばを食べました。
2004年5月15日(土)晴後雨
☆ みみずの歌をつくりました。(楽譜)
歌詞は簡単です。
みみず、みみず、ながーーいな、ぐにゅぐにゅぐにゅりん
ご家族で、また、お友達や恋人同士で御愛唱下さい。
☆ 小野市にリードオルガンの修理に行きました。
粟生駅の近く、加古川とその支流に挟まれ、少し先に小高い丘陵を望むのどかな所でした。
ヤマハの小さな電動式のものでした。
リードが数本さび付いて抜けず、苦労しました。
リードの台座は普通真鍮ですが、これはアルミでした。
リード抜きでひっぱろうにも、溝が容易に潰れてしまうので困りものです。
きっと戦後の物資不足の産物なのでしょう。
2004年5月14日(金)晴
☆ 1週間、このページの更新を休ませていただきました。
この間とても忙しくしていました。
息子から、鹿児島から帰りの夜行バスに乗り遅れたからどうしようと電話がかかったり、ピアノコーダーのテープの修理を100本ほどしなければならなかったり、ばたばたとしていました。
犬の散歩も2日に1回になり、鳥の観察もほとんどできませんでした。
今日の午前は、かみさんと二人で岡山県赤磐郡の山陽ゴルフクラブに行きました。
ここまででとめれば、豪華なレジャーの感じですが、実はピアノコーダーの修理と調律のためです。
アトラスのグランドピアノでした。
とてもいい音でした。
そこには、これとは別に古いスタインウェイのグランドがありました。
手入れはされていないようですが、低音がすばらしくのびて、やはりすごいものだと思いました。
このゴルフ場は、全秦通商という津山の会社が、最近買収したのだそうです。
夕方からは、宝塚ベガホールでダグ・アシャツのピアノコンサート。
かみさん、三男と一緒に行きました。
よく洗練された、すばらしい音色の演奏でした。
隣席の友人が、「やさしい音やな」と言っていました。
永井正幸さんとの連弾も素晴らしかったと思います。
息も音色もぴたっとあっていて、親子で演奏しているように見えました。
2004年5月7日(金)晴
☆ やっとウサギ小屋が完成しました。
お客様からよく見える場所に置きました。
とても可愛いですよ。
1階はマリモ君。耳の短い、小さなグレーのウサギです。
2階はちょっとおてんばのクロボちゃん。
真っ黒で、ピカチューのような顔をしています。
二匹は夫婦で7児の親ですが、現在別居中です。
今日から家の外で住むことになります。
ちょっと心配です。
2004年5月6日(木)晴
☆ 与党(夜盗)も野党(夜盗)も同じ漢字なのですね。
ほんの今までしりませんでした。
この文を書くのにワープロ変換したら、夜盗が出てきたのです。
この頃つくづく思うこと。(決して論理的に考えたのではありません。)
戦後50年間、平和憲法を支えてきたのは旧自民党。
自衛隊の海外派兵に先鞭をつけたのは社会党。(村山首相の時)
平和主義者だと思っていた公明党も与党になったら派兵してしまった。
でも、明るい?ニュースもあります。
与党も野党も偉い議員さん達が、国民年金を払っていなかったと。
私なんかこれを聞いて政治不信に陥るどころか、むしろほっとしております。
2004年5月5日(水)曇後晴 夜になって大きな月がでてきました。
☆ ウサギ小屋の新築をはじめました。
私の家ではありません。
ホームセンターでスチール棚とバーベキュー用の金網を買ってきました。
あとは仕事場にあったベニヤの破材を利用し、だいたいできました。
二匹が別居できるように、二階建てにしました。
明日には完成するでしょう。
室内で飼っていたのを外に出すので、ちょっと心配です。
2004年5月4日(火)雨
☆ 今日一日、鍵盤張替えの作業をしました。
木口の部分のセルロイドが変色、変形して汚くなったので、アクリライトにはりかえました。
以前はやすりで鍵盤の形を作っていかなければならなかったのですが、最近は上面と木口が一体で鍵盤の形に始めから成型されているので、ずいぶん簡単になりました。
☆ 雨のため鳥を見に行きませんでした。
夕方にはヒヨドリの騒ぐ声が聞こえていました。
2004年5月3日(月)晴、午後からは風が強くなってきた
☆ 朝は二時間ほど、自治会の行事として川原の草刈をしました。
最近は皆草刈機を持っているので、早くすみます。
☆ 4月27日に「畑の雑草に、スズメのようで、はばたいたら羽の内側が黄緑色に見える鳥」と書いた、その鳥が同じ場所にいました。
今日はゆっくりと見ることができました。
帰って図鑑とにらめっこ。
たぶんカワラヒワだと思います。
つばさの黄色が目立ちました。
☆ 観鳥記録:セグロセキレイ、ハシボソカラス、キジバト、スズメ、ヒヨドリ、ウグイス(声のみ)、カワラヒワ、コサギ、ホオジロ。以上は道場町。
このところツグミを見ていません。
2004年5月2日(日)晴、暖かい
☆ 三田市けやき台の公園の木の梢で、メジロがピーチクチクチクチクと、高い声でさえずっていました。
同じ場所でウグイスも。
神戸市北区長尾町の田園地帯で、ひばりが二羽、アスファルトの道路にいました。
ひょっとしたらヒナなのかもしれません。
鹿の子台の弥生時代の遺跡のある小高い公園では、二羽のホオジロをみました。
ヒチチチチチチチと小さな声でなきながら、低い所を飛んでいます。
夕暮れ時に、その背は赤っぽく見えました。
山の藤が美しく垂れ下がっています。
六甲山では、ニセアカシアの白い花が、これもまた藤のように美しく垂れ下がっています。
これはなぜ、こんな変な名前なのでしょう。
2004年5月1日(土)晴、暖かい
☆ 午後、宝塚で開かれていた「ダグ・アシャツ ピアノ公開レッスン」を見に行きました。
私がレッスンを受けたわけではありません。
他人がレッスンを受けるのを見に行ったのです。
生徒といってもかなり弾ける人が、かなりのレベルの曲をかなり完璧に練習してきて、レッスンを受けます。
まず一通り弾き、そのあと、先生の指示で少しずつ進みます。
時折、先生が弾いてみたりもします。
先生の指導は、見学者にも理解できるようになされます。
生徒の演奏がその都度、光を得たように変化するのを見るのは、とても楽しいものです。
自分が上手になったような気になります。
最後におまけで、先生ダグ・アシャツがグラナドスのスペイン舞曲を弾きました。
さすがです。ホールの大きなピアノではなく、一番小さなグランドピアノでも、こんなに陰影の深い演奏ができるのです。
2004年4月29日(木)晴、寒い
☆ 今週は寒いですね。午前中はストーブをつけて仕事をしています。
一日、お向かいの岡野オルガンの製作の手伝いをしました。
夕方はいつものようにバードウォッチング兼犬の散歩。
久しぶりにホオジロらしい小鳥をみました。
神鉄道場駅近くの山脇さんの碑のあたりでそれらしい声を聞いたのできょろきょろと探していたら、上の方の木の枝にそれらしい小鳥がみつかりました。
夕暮れの逆光のシルエットで、はっきり確認できなかったのが残念です。
今日見た鳥は、コガモ、セグロセキレイ、カラス、スズメ、キジバト、伝書バト、ヒヨドリ、ムクドリ、ウグイス(声のみ)。
そういへば、ツグミはみませんでした。
☆ 中三になったばかりの三男が、口永良部島に行きました。
昨夜、高速バスで西宮北インターを出発。鹿児島から船で屋久島に渡り、そこからまた船を乗り継いで、今日の午後に到着したようです。
独り旅をさせました。
貴船さんという画家が7年がかりで建てたという民宿に泊まっています。
木の香りのする部屋で、窓からは煙を吐く硫黄島が見えるそうです。
うらやましいなー。
2004年4月28日(水)晴、寒い
☆ 五月八日(土)朝九時より、NHK-FMで中野慶理さんのピアノ演奏が放送されるそうです。
ご本人から葉書で案内をいただきました。
どんな曲目なのか書いてないので、ますます楽しみです。
聞き逃さないようにしないと。
☆ 夕方、セグロセキレイの幼鳥を二羽見ました。
一羽は小径の砂利の上で、尻尾を縦に振ったり、ピョンピョン歩いたり、羽毛を逆立ててまるくなってみたり、背伸びをしたりしていました。
すずめくらいのグレーの小鳥で、何かなーとじっと見ていたら、セグロセキレイが一羽やってきたので、多分親子なのだろうと思いました。
すぐそばまで近づくと、やはり飛んで逃げてしまいました。
もう一羽は、川の対岸の流れのそばの石の上にとまっていました。
石の色とよく似た灰色なので、はじめは鳥とはわかりませんでした。
やはり、セグロセキレイが飛んできて、すぐそばでなにか話をしているようでした。
☆ 観鳥記録:セグロセキレイ(親子)、ハシボソカラス、キジバト、ムクドリ、コガモ、アオサギ、スズメ、ヒヨドリ、ウグイス(声のみ)。以上は道場町。
風も少し強めで寒かったからか、鳥の数も少なく感じました。
2004年4月27日(火)朝、激しい雨、午後から上がる。少し寒い
☆ 今日の神戸新聞に面白い川柳が載っていました。
あまりに面白いので、無断ですがちょっと転載させていただくことにしました。
日本生命の「サラリーマン川柳百選」に載っているものだそうです。
☆ やはり今日の神戸新聞にあった記事です。
自民党の柏村武昭参議院議員が、イラクで人質にされた日本人について「自衛隊のイラク派遣に公然と反対していた人もいるらしい。もし仮にそうだとしたら、同じ日本国民であってもそんな反政府、反日的分子のために数十億円もの血税を用いることは強烈な違和感、不快感を持たざるを得ない」と述べたそうです。
彼は、後で報道陣に対し「日本のやり方に反しているのだから反日的分子。」とも言ったそうです。
すごい言葉ですね。
冷戦期的政治的イデオロギー丸出しの、時代錯誤的な言葉に感じられます。
まったく品性を疑われる発言です。
☆ また、こんな記事もありました。
神戸市長田区の市立新長田勤労市民センターのギャラリーで、三月に開催されたイラク戦争の写真展について、同センターが「内容が中立ではない」と半分以上の展示を差し止めていたというのです。
その展覧会は「豊田譲イラク写真展ー占領下のイラクで」というもので、京都府職員の豊田さん(50)が
2002年末から計5回、「イラク市民調査団」として現地を訪れて撮影したものだそうです。
当初は、米軍の攻撃で亡くなった息子の写真を抱いて泣く母親の姿など、76点の展示を予定していました。
しかし、同センターはいったん利用を許可したが、開催前日になって突然、「一方的な意見を公共の場に展示するのはふさわしくない」として、副題の「占領下のイラクで」の削除と、写真の解説文をすべて外すよう要請したそうです。
そのことについて当の神戸市庶務課法規係は「ギャラリーは不特定多数の人が出入りするスペース。不快に思う人がいる可能性もある。例えば、有料の会議室での開催なら問題ない」と説明しているそうです。
私は神戸市民として、このようなことに対し腹立たしく思います。
悲しく思います。
公共の施設にとっての公序良俗の判断の基準は、不特定多数の人が不快に思うかもしれないという、担当者の主観にあるのでしょうか。
そんなわけはないですよね。
それなら、そのような説明はごまかしで、実は政府の政策に反する内容を含むものを排除するという事なのでしょう。
☆ 広島の被爆医療に詳しいお医者さんの、丸屋博さん(76)が著した「ぼくは小さな灰になって。- - -。」という随筆の紹介が、やはり神戸新聞にありました。
その彼が、湾岸戦争の戦場となったバスラで表面化する健康被害の異常なデータから、劣化ウラン弾は「原爆を上回る核兵器」と語っておられるそうです。
この本は西田書店刊で、1260円だそうです。
☆ 同じ神戸新聞に、社会学者の北田暁大さんが「イラクを考える - ネットに広がる自業自得論」という文を寄せておられます。(朝刊18面)
その中に、「もしかすると、かれらは無謀であるがゆえに非難されたのではなく、左派という”キャラクター”を担っているがゆえに非難されたのかもしれない。その場合、無謀であるというのは、かれらを非難するためのレトリックにすぎず、本質的な理由でなかったということになる。」というところがあります。
これを読んで、さきほどの神戸市の説明にも、同じことが言えるなと思いました。
さらに、「自己責任論とは、実は不気味に世間に浸潤しつつあるナショナリズム的信念によって担保された言辞だったのではなかろうか。」と書かれています。
彼は、イラクで人質になった方たちの事と、そのときにネット上の掲示板「2ちゃんねる」で起こっていたことについて分析してこのような事を書かれました。
世論は、多くマスコミによって形成されます。
しかし、ものごとの本質をしっかりと見据えようとせずに、その時々の雰囲気に呑まれて、おもしろおかしく騒いでいると、それが予期せぬ悪質な世論に姿を変え、自分の足元をもすくいとっていくように思われてなりません。
私は、物事をじっくりと系統立てて考えることが苦手です。
しかし、それでもじっくりと考え、自分の考えを持つことが今とても大切なことなのだと思います。
一部の頭が良くて偉い人たちだけではなく、全ての人が思慮深くあらなければならないのだと思っています。
☆ 観鳥記録:セグロセキレイ、ハシボソカラス、キジバト、ムクドリ、ツグミ、コガモ、アオサギ、スズメ、ヒヨドリ。以上は道場町。
畑の雑草に、スズメのようで、はばたいたら羽の内側が黄緑色に見える鳥がいました。
よく見ようとしたら、急に犬が引っ張ったので、双眼鏡の視野から外れてしまい、そのまま見逃してしまいました。
残念。
昨日の灰色のモズや、20日に見たイカル、もっと前に見たホオジロさん達にまた会えないかなと楽しみにしながら歩いています。
2004年4月26日(月)晴、少し寒い
☆ 観鳥記録:セグロセキレイ、ハシボソカラス、キジバト、ムクドリ、ツグミ、コガモ、アオサギ、スズメ、ヒヨドリ、モズ。以上は道場町。
モズは、図鑑で見た「シマモズ』とそっくりで、体は灰色、胸のあたりはオレンジ色。
しかし、これは沖縄方面にいる鳥らしいので、違うのでしょう。
2004年4月25日(日)晴、少し寒い
☆ いたみホールの多目的ホールで開かれた赤松林太郎さんのコンサートに行きました。
オーボエの仲美砂里さん、ファゴットの西野誠一さんも出演し、とても楽しく充実した一時でした。
曲目は、ベートーベンのピアノソナタ「月光」、スメタナのチェコ舞曲集第二集より「スレピチカ」、ケックランの「ピアノとファゴットのためのソナタop.71」。
休憩をはさんで、カリヴォダの「サロンのための小品」、ボザの「ファンタジー・パストラーレ」、この2曲はオーボエとピアノ。
そして最後にプーランクの「ピアノ、オーボエとファゴットのための三重奏曲」。
ファゴットもオーボエも、それぞれの一曲目の始めは少し低めに感じましたが、二楽章あたりからは美しく和声し、最後のプーランクでは息もぴったりでした。
「月光」の第三楽章は、かなり激しい演奏でしたが、硬軟とりまぜたタッチが素晴らしい光と影をつくりだしていました。
アンコールはプロコフィエフの一曲。曲名は忘れました。
見事な演奏でした。うーんと唸り声が聞こえるほどの凄さ。本当に唸りながら弾いていたのかもしれません。
よくぞこれほど弾けるものかと思わせるのですが、ただそれだけではなく、それ以上に音楽が生き生きと躍動しているのですから、普段は超絶技巧的な弾き方は敬遠している私でも、聞いていて嬉しくなります。
大満足のアンコールでした。
帰途、久しぶりに次男、三男とかみさんと4人で、逆瀬川の神戸屋レストランで食事をしました。
ピザを食べながら、普段は突っ張っている息子達の笑顔を見ていて、幸せな気分でした。
2004年4月24日(土)晴、寒い
☆ ともあつ君と一緒に、加古川市の鶴林寺でひらかれた三輪洋子さんのジャズピアノのコンサートを聞きに行きました。
聖徳太子が創建した寺で、コンサートの開かれた本堂は600年前に建てられたものだそうです。もちろんそんなに古いと国宝。
そこに、小さなグランドピアノがあって、聴衆は絨毯の床に座ります。
1時間も前に着いたので、一番前に座れましたが、始まる前に疲れてしまいました。
プログラム最後の曲は「あかとんぼ」、アンコールは「枯葉」。
三輪さんの住んでおられるボストンは、南半球だったようです。
2004年4月23日(金)はっきりしない天気
☆ 人質解放の件、
アーミテージだったか誰だったかわすれましたが、アメリカのえらい人が、人質だった日本の3人のことに触れ、
「彼等のような人達がしばしば歴史を動かす」と言ったそうです。
また、パウエルは、
「彼等の責任とは言えない。彼等のような市民や自衛隊がいることを日本人は誇りに思うべきだ。」と、述べたそうです。
今、アメリカがイラクで行っていることは間違っているけれど、その、悪の枢軸の親分のような人達でさえ、これほど賢明な意見を持っていることに、驚きました。
もちろん、どんな行為も自己責任で行うべきです。しかし、国家はどんな時にも国民を守る義務があるのだと思います。
私自身は決してイラクには行かないだろうけれど、命知らず、向こう見ずのバカがいても、いっこうに構わないとおもいます。
その都度、外務省はひやひや、やきもきし、精力を使い果たし、大金をはたこうと、国家は必死で救助にあたればいいのです。そうすることにより、きっと国家は何かを学び、成長するのだと思います。?
日本人は、とやかく一致して偏狭なバッシングに明け暮れています。
週刊誌の広告などは、ひどいものです。
このようなことをする日本人こそ、恥ずべきだと思います。
そして、たとい甘かろうが、バカであろうが、人質になった人達のことは、行動の目的において、その価値を充分に評価することが必要だと思います。
今の日本人に欠けているものが、この人達にはある。
でも、自分の子どもがイラクに行くと言い出したら、私はきっと大反対するでしょう。
2004年4月22日(木)晴
☆ 今日もまた、鳥のお話です。
月末も近づいてきたのに、こんなのんきなことをしていていいのかなと思いますが。
モズ。赤っぽくみえたので、多分アカモズです。
畑の小さな柿の木にとまっていて、やおら地面に降りて、なにやら黒っぽいものをくわえて、飛び去りました。
ツグミが川で気持ちよさそうに水浴びをしていました。
夕方、二羽のコガモが、スピードをだして長い間飛び回っていました。
トレーニングをしているように見えました。
城山の木の高いところに、もう一つカラスの巣を見つけました。これで3つ目です。
これ以外に今日見た鳥は、カラス、スズメ、セグロセキレイ、キジバト、ヒヨドリ、それに、久しぶりにたくさんのムクドリ。
ムクドリはのこのこと歩いて、なんだかひょうきんです。
ヒバリ、ウグイスは、声だけ聞きました。
2004年4月21日(水)晴
☆ とうとうヌートリアを見ました。
少し前から、その出没がうわさされていたので、一度見たいと思っていました。
体調40センチぐらいでしょうか。
川を泳いでいました。
茶色の毛がびしょびしょで、あまりきれいとはいえません。
正面から見ると、小さな豚が泳いでいるようでした。
これがヌートリアだと、小学1年生くらいの小さな女の子に教えてもらいました。
彼女も、一生懸命写真をとっていました。
☆ 4月18日のところに書いた鳥の巣は、やはりカラスのものでした。
今日は、二羽のカラスがそこにいました。
もう一つ、土手の近くの木に同じような巣があり、そこにもカラスがいました。
☆ だんだん、ピアノからそれて、鳥のホームページになってきました。
でも、鳥と音楽は、太古からとてもつながりが深いのです。
鳥の観察を始めてまだ、あまり日数はたっていません。
だから、毎日新しい発見があり、わくわくしています。
今日、道場(このあたりの地名)では、初めてモズを見ました。
先週加古川畔で見たものと少し色合いが違うような気がします。
こちらの方が少し赤みが薄く、黄色っぽく思いました。
柿の木にとまっていました。
その他で、今日見た鳥は、スズメ、ヒヨドリ、ツグミ、キジバト、アオサギ、コサギ、セグロセキレイ。
声だけ聞いたのは、ウグイス、イカル、ヒバリ。
今日もまた、ムクドリには出会っていません。
毎日こうして見ていると、同じ景色の中で、これまで見えなかったものが見えてくるので、楽しくてなりません。
2004年4月20日(火)晴
☆ この間から、あの、口笛のようで、きれいなさえずりの鳥を見たくて、ずっとそのことを考えていました。
声の主はイカルだときいていたので、図鑑で姿を見ていました。
大きな文鳥みたいだなと思いました。
夕方、犬と散歩をしていたら、どこかでそのさえずりが聞こえてきます。
しかし、ちょっと遠そうで、どこから聞こえてくるのか見当もつきません。
ふと、前方の小径に一羽、イカルが。
でも双眼鏡をとりだす間もなく、飛び立ってしまいました。
あーあ残念と、歩いていくと、なんとそこにまた、今度は二羽のイカルが居ました。
これは、双眼鏡でゆっくりと見ることができました。
地面に落ちた、木の実を食べているようです。
犬は退屈そうにあくびをしながら、じっと座って待っていました。
次は、さえずっているところを見てみたいものです。
☆ 今日見た鳥。カラス、スズメ、ツバメ、ヒヨドリ、コガモ、アオサギ、セグロセキレイ、キジバト、ツグミ。
なぜか、この3日間、ムクドリを見ていません。
木の葉が茂ってきて、鳥が見にくくなってきました。
2004年4月19日(月)雨
☆ 降りしきる雨のなか、電線にヒヨドリが一羽寒そうにとまっていました。
2004年4月18日(日)快晴
☆ 川のほとりに立つと、暖かい風の強い日でした。
この頃は鳥を探すのが楽しみです。
このあたりは田舎なのですが、先日の大阪の公園のほうが、近くに鳥を感じられます。
都市には緑が少ないので、たくさん集まってくるのでしょうか。
そう言へば今日はムクドリを見ませんでした。
ヒヨドリも数が少なかったように思います。
ひょっとしたら強い風は苦手なのでしょう。
先日、家のそばの高い枝の又に鳥の巣を見つけました。
今日良く見ると、どうもカラスの尾のようなものがのぞいています。
きっと卵を抱いているのでしょう。
ちがうかな。
地虫が鳴いているような声のホオジロ。土手のしたの叢にいました。
ツツ・チー、ツツ・チーだったでしょうか。
こんな音を聞いていると、静かな静かなところに行ってみたくなりました。
2004年4月16日(金)晴
☆ 大阪のザ・シンフォニーホールに行きました。
ともあつ君と、大学生のS君も一緒です。
大植英次指揮の大フィルと、バイオリンの和波孝ネ喜(文字がないので失礼!)。
最初にベートーベンの「エグモント」序曲。
これは学生時代に演奏したことがあるので懐かしい。
次にモーツアルトのバイオリン協奏曲3番K.216。
これは始めから終わりまでぐっすり寝た。
協奏曲のアンコールでの和波さんのソロは素晴らしかった。
多分バッハの曲。通奏低音も一緒に弾いてしまって、美しい。
休憩をはさんで、最後がマーラーの「巨人」。
この頃はもう目が覚めていた。
やはり、演奏中は眠っているほうが、よく聞けるようだ。
起きていると、「一番前でチェロを弾いている人は元巨人の江川みたいだな、あのホルンはアインシュタインみたいだな、あのベースは天皇陛下かな」と、いらんことを考えてしまい、音楽的ではなくなってくる。
まあ、長い曲だった。
3楽章は、「アーユースリーピン、アーユースリーピン、ブラザージョン、ブラザージョン、モーニンベルズアーリンギン、モーニンベルズアーリンギン、ディンドンディン」という歌だった。
大きなチューバから、特大のミュートをそーっと取り出してガチャっという音もまた面白かった。
☆ 3時前、大阪の放出(はなてん)付近の公園に居た。
桜はもう散ってしまい、藤が美しく咲いて甘い香りをただよわせていた。
黄色いアゲハが舞っている。アオスジアゲハの羽が落ちている。
植え込みの地面にムクドリが2羽。いつみてもひょうきんな感じ。
カラス、たくさんのスズメ、伝書バト、キジバト。
桜の下に座っていると、すぐ真上2メートル位のところに、若そうなヒヨドリがやってきた。
くわえてきたハエのような虫を、木の枝に叩きつけながら方向を整えて、飲み込んだ。
2004年4月15日(木)晴
☆ イラクで人質になっていた3人が無事解放されたようで、ほっとしました。
でも、また2人拉致されたようです。
この人たちも早く無事に解放されるよう、祈るばかりです。
☆ 低木の枝に、ホオジロと思われる小鳥を見ました。
スズメと思ったのですが、顔の感じが違うので、帰ってから図鑑で調べました。
ツツツというような感じの、どこから聞こえてくるのかわからないような小さな声で鳴きつづけていました。
近づくと逃げて、川原のくさむらに飛んでいきました。
どこからともなく、もう一羽飛んできて一緒になりましたが、見失いました。
この他今日見た鳥は、ムクドリ、スズメ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ツグミ、キジバト、ツバメ、セグロセキレイ。
2004年4月14日(水)朝は雨 午後からあがる
☆ 宝塚の武庫川に鴨がたくさんいました。
双眼鏡がなかったのと、遠かったのでよく見えなかったのですが、水中に頭を沈め、白いお尻を突き出す姿はとてもかわいいです。
2004年4月13日(火)晴
☆ 11日の日曜日から、サーバーが止まっていました。無料サイトに詰め込みすぎたためです。
それで、サーバーの移転。ネームサーバーの書き換えという作業を行ったのですが、それがインターネットの全世界にひろがるのに、丸二日かかってしまいました。
その間、やきもき。大変、ご迷惑をおかけしました。
これからは、バナー広告も入らず、すっきりします。
☆ 総理官邸、外務省、防衛庁長官、自民党、公明党に、自衛隊撤退を願うメールを書きました。
普段ならこんな事は思いもつかないのですが、一人の友人からのメールに触発されました。
☆ 加古川河畔の潅木の細い枝のてっぺんにモズがとまって、風に揺れていました。
新緑の上に、赤茶色の体がよく映えていました。
河畔の芝生のあたりで、いそがしいヒバリの鳴き声を聞いていたら、そのヒバリが急降下してきました。
降りた場所ははっきりしているのですが、姿が見えないので、そおっと近づき、双眼鏡でのぞいたら、かわいい姿でちょこちょこしているところが見えました。
しばらくすると、また飛び立ってピーチクピーチクばたばたしながら一時さえずり、また降下。
今度は姿を見失いました。
次に、車で上流に向かって走っていると、土手の外側の乾いた畑の畝に3羽のトビが少し間隔を置いて居るのを見つけました。
車を止めて戻って見ました。
真中の1羽は羽をふくらませてうずくまり、大きな口をあけてピーヒョロロロと時折声を出していました。
他の2羽は、見張りをするようにきょろきょろと大きな眼をひからせていました。
こんなのを見るのは初めてのことです。とてもラッキーな気持ち。
2004年4月12日(月)晴
☆ 朝、裏の山(城山)を双眼鏡で見上げたら、ヒヨドリが桜の花をつつき、コゲラがクヌギの枝や幹を左右にちょこちょこと飛び移っているのが見えました。
もう20年もここに住んでいるのに、初めての体験です。
ちょっと注意して観察すると、見慣れた風景の中に、これまで見えなかったものがいくつもあったことに気付きます。
暖かくなり、チューリップが咲いています。
近くの長尾川でも、桜の花の中にヒヨドリがいました。
電線にはムクドリ。
先日までは、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミの区別は知りませんでした。
みな同じ鳥と思っていました。
午後2時過ぎ、たくさんのツバメが飛び交う有野川の川原では、ツグミとムクドリが歩いていました。
セグロセキレイが魚をくわえて飛んできて、石の上で忙しそうに食べていました。
少し上の方では、コガモが2羽、流れの中に顔を突っ込んでいました。
畑の横の小さな茂みのあたりで、とてもきれいな、口笛のようなさえずりが聞こえるのですが、見つけることができませんでした。
犬を散歩させていた女性が、「今、イカルがないていましたね。」と、声をかけてきました。
そうか、これがイカルなのか、ぜひ姿を見たいものと思います。
広瀬橋付近の畑には、ツグミが2羽。
スズメもいっしょにいました。
2004年4月10日(土)晴
☆ イラクでの人質事件について、思いをめぐらせています。
交渉は3日間という短い期間。
とらわれた方の気持。家族の方の気持。
小泉首相は、はじめの段階でさっさと自衛隊の撤退はありえないと表明してしまった。
これは交渉の拒否に他ならない。
悪いのは相手側で自分達は間違えていないのだから、折れることは無いという強硬な考え。
靖国神社の裁判で憲法違反とされても「自分にはなぜだか分からない」と無視するすごい人だから、そんなものかも知れないが。
イラクのことを思い、自衛隊派遣に反対の考えを持っていながら、そのイラクで人質になって生命を脅かされる。
そして頼りの自国政府も、こんな調子。
今日の神戸新聞に以下の記事が載っていた。(以下抜粋)
『自民党の久間章生幹事長代理は九日、党本部で、イラクで人質となっている日本人三人の家族と面会し「政府は自衛隊を撤退できないと決断し、与党も理解した。政治の世界は非情なものだ。撤退しないとメッセージを送ることで相手も次の手掛りを求めるかもしれない」と説明した。』(抜粋終わり)
そう、政治の世界はいつも非情なものだったのだろう。
そして自ら非情と告白することで、ますます非情に、家族に対し、世論に対し、居直っているのだ。
そんな政府、そんな首相は即刻退陣すべきだ。
自衛隊はすぐに撤退すべきだ。こんな時に、アメリカへの遠慮などいらない。
☆ 土手のカラスノエンドウが、赤紫の小さな花をつけていました。
2004年4月9日(金)晴
☆ 散歩に行って、土手で犬のくさりを外したら、笹の藪からまだ新しいマイナスドライバーをくわえて戻ってきた。
おやつをやってほめてやると、また走って行って、少し別の場所から、こんどは新しいモンキースパナを持って来た。
すごいでしょう。
どうやら100円ショップのものの感じだが。
こんどは、お金とか宝物を見つけてくれるかもしれません。と、甘い期待。
でも、なぜそんなところに落ちていたのだろう。
2004年4月8日(木)晴
☆ 18歳になった次男が、某社の季節労働者に採用され、4ヶ月の寮生活をおくるために旅立ちました。
アメリカに渡った長男は、もう5年か6年も帰っていません。
次男も、それくらい帰らずにいればいいのですが。
でも、すぐにねをあげて、「お母さん」と言って帰ってきそうな気がします。
昨夜は小雨の中、野外バーベキューで壮行会をしました。
彼が数ヶ月お世話になった隣の岡野オルガンさんも、ビールとお餞別で励まして下さいました。
まだ未成年なので、ビールは私が飲みました。
子供の巣立ちは、いいものです。
2004年4月7日(水)曇り後夕方より雨
☆ 最近このあたりのウグイスは、ホーホケキョの部分は同じですが、そのあと「タベスギタ、タベスギタ、タベスギタ、タベスギタ」と早口でさえずります。
飽食の時代を実感します。
2004年4月5日(月)晴
☆ この土日、姫路の北方の砥峰高原に行きました。昔、砂鉄を採取していたところで、明治時代には軍馬用の牧場(実際には一度も使われなかったらしい)、現在は広大なすすきの原です。
土曜日は、このすすきに火をつけ、壮大な山焼きが行われる予定だったのですが、あいにくの雨で取りやめになりました。
雨が上がったのを幸いに、かみさんと、この草原を一周することになりました。適度な起伏のあるコースで、3〜4キロほどでしょうか。
彼女がとっとことっとこと歩く後を、一生懸命ついて行きました。
先日からの背中の筋肉痛もやわらぎ、腕も少し自由にまわるようになりました。
その夜は、大河内町の千町峠にある悠々山荘で泊めていただきました。
オーナーの大谷さんの仲間たち約20名の中に入れていただき、楽しい夜を過ごしました。
はじめて鹿の刺身を食べました。岩魚も食べました。どちらも、仲間の方がとってこられたのだそうです。
グランドピアノがあるので、バックグラウンドで演奏させていただきました。
朝目覚めたら、外は一面の雪。5センチほど積もっていました。
素晴らしい景色でした。
2004年4月1日(木)晴のち曇り
☆ 今日から消費税込みの価格表示にしなければならなくなったので、ネットショップの更新をしました。
☆ 先日お客様方で、ピアノのペダルの修理をするために、ピアノを20センチほど持上げました。
以前はよくやっていたことです。
夜になってなんだか背中が痛く、病気にでもなったのかなと思ったのですが、そのことを思い出し、単なる筋肉痛だと安心しました。
翌日、庭の土をバケツに入れて運びました。
これも、時々していることです。
夜、電話をしようとしたら、背筋の左側がつったようになり、あわてている姿をかみさんが見てびっくりして、どうしたのかと問うのですが、思うように声も出ず、でも別に内蔵が痛いわけでもないので大丈夫だろうと、しばらく横になっていたらなんとかおさまりました。
運動不足、年齢・・・これからはちょっと気をつけなければなりません。
翌日は少しよくなり、仕事は普通にできました。
翌々日は、完璧ではないけれど、普段は忘れておれるほどに回復しました。
今日は、もうピアノを持上げることもできるだろうと思いますが、そのような仕事はありませんでした。
☆ ワゴンRを車検に出し、かわりに赤いダイハツの軽自動車を借りました。
ホイールも赤い、派手なやつです。
ドドドドドと、凄い振動です。特に止まっているときは、ディーゼル車に乗っているようです。
夕方、車検ができたと電話がありました。
明日からはまた、ワゴンRに乗れます。もう14万キロ超です。
2004年3月28日(日)晴
☆ 西宮市甲東園でひらかれたピアノの発表会に行きました。
次男と三男が出演したからです。
クラリネットの小谷口直子さんが賛助出演されました。
妹の愛子さんのピアノ伴奏で、とてもすばらしい演奏でした。
演奏中の身のこなしが、理想的な呼吸そのもののようで、美しく思いました。
彼女は一昨年の日本音楽コンクール・クラリネット部門で一位になっておられます。
一緒に聞いたともあつ君も、体を大きくゆすって満足げでした。
2004年3月27日(土)晴
☆ 加古川市に行きました。
川原にはもう、菜の花が咲いていました。
わたしの所より、ずいぶん早い春です。
2004年3月23日(火)晴
☆ 朝目を覚ますと、一面の霧でした。
有野川、長尾川、有馬川が合流して武庫川に流れ込む、ここ道場一帯は特に霧が多いようです。
近くの「神鉄道場駅」は、少し前まで「道場川原駅」という名前でした。
霧がでると晴れるそうです。
案の定、今日はいい天気。
昨日雨でできなかったリードオルガンの納品をしました。
軽トラのレンタカーを借りて、六甲山を越えて西宮まで運びました。
2004年3月22日(月)雨
☆ アメリカ製のリードオルガンの修理が出来たので、トラックを借りて納品に行くはずだったが、あいにくの雨で取り止めに。
しかたがないので、かみさんと大阪歴史博物館でひらかれている「中国五千年の名宝 上海博物館展」に行ってきました。
ほんと、これは来てよかったと思いました。
紀元前3000年なんて!
特に、青銅器に見入ってしまいました。
牛の上に小さな猫?が乗っているものや、容器の蓋にたくさんの牛が乗っているものなど、面白いデザインにほれぼれしました。
2004年3月18日(木)朝は雨、まもなく雨はあがったが、午後は寒くなってきた
☆ 庭の梅が満開です。裏の山の、おそらく桃の花が、庭に散ってきます。
朝、蕗のとうを5つと、はこべを少々取ってきて、また天ぷらにしました。
今年は3回目です。
2004年3月17日(水)晴 風強い 夕方から曇り、雨
☆ 南の風が強いけれど、暖かい一日でした。
2004年3月16日(火)晴
☆ びわの木でごそごそしているので、雀かと思ったら、どうもメジロのようでした。
胸のあたりが抹茶色で、小さくてかわいい小鳥でした。
家に帰って、子供の図鑑で調べたのですが、ひょっとしたらウグイスかもしれません。
また、まだ葉の無い柿の木の梢に、ツグミが一羽。
少し離れた柿の木には、モズが二羽。
でも、違うかな。鳥を調べるのは難しいです。
2004年3月15日(月)晴
☆ 大阪市立姫島こども園(就学前の障害者の通う施設)で、ともあつ君がピアノの弾き語りをしました。
こども達が遊んでいる中で、11時から12時まで、少しの休憩をはさんで演奏を続けました。
バックグラウンドで音楽が流れているような感じで、特にひとところに集まって静かに聞いていただくというような事はしなかったのですが、子供達はいっしょに歌ったり、手をたたいたり、身振りをしたり、そばによってきたりで、あっという間の1時間でした。
彼の聞かせる力も、なかなかのものだなと思いました。
このような場を与えてくださった森川園長をはじめ、園の皆様に感謝します。
☆ 「わんわんポリン」(won won pollen) が好評です。
先月から作っている、手作りの犬用ラスクです。
プロポリスや蜜蜂花粉が入っています。
有害な添加物をたっぷり使った餌を食べさせられ、人間と共に公害の中で暮らし、やはり人間と同様過剰なストレスに苦しんでいる犬達に、その毒消しになるようなものがあればいいなと思って作りました。
プロポリスや蜜蜂花粉には、体内にできた有害な活性酸素を除去する強力な作用があるそうです。
調律でお伺いする家に犬が居れば、おみやげに差し上げています。
今日は、かみさんが三田のYMCAでも配ってきました。
ご希望の方は、メールをくだされば、少しお分けします。
犬用がうまくいけば、猫用やうさぎ用も作ろうと思います。
評判がよく、希望が殺到すれば、商品化も考えましょうか。
☆ 大阪ではもう、こぶしの花が咲いていました。うちのあたりよりも、ずいぶん暖かいです。
2004年3月14日(日)晴
☆ 今日はかみさんの誕生日。何歳だったっけ。
御影のケーニヒス・クローネの「神戸アルテナ(抹茶)」という、美味しい栗の入った、素朴なケーキで祝いました。
子供達が小さかった頃はにぎやかでしたが、今はほんの、おあいそ程度。
テーブルを飾るわけでもなく、ろうそくをたてるわけでもありません。
たくさん吹き消していると、頭がくらくらするでしょう。
☆ たくさんの鳥が梢でなにやらジュクジュクジュクジュク騒いでいます。
図鑑で調べたのですが、ヒヨドリか、ムクドリではないかと思います。
高いところにいるので、はっきりと色や特徴がつかめません。
2004年3月13日(土)晴
☆ 午後、堺市民会館小ホールで行われた障害者の音楽会に行きました。
ともあつ君達、なかよしバンドも出演しました。
グランドピアノの音はよく聞こえ、ともあつ君の存在感は抜群でした。
☆ ともあつ君を、彼のお兄さんと共に鶴見区放出のライトハウスまでおくり、次は新大阪のムラマツリサイタルホールへ。
高山惇さんの歌曲を、森池日佐子さんが塚田佳男さんのピアノ伴奏で歌いました。
チケットを忘れていったのですが、幸いなことに高山さんの奥様が受付の所におられ、怪しい者ではないことを証言して下さったので、無事入場することができました。
曲、演奏ともに素晴らしく、満席の聴衆は余韻の最後の一滴までも聞き逃すまいとしているようでした。
帰りの車の中でも、その美しいピアノのラインが耳から離れず、しばらく静かに鳴りつづけていました。
プログラムは、「子どもの歌アルバム」より、「うぐいす笛」、「夕焼け」、「かくれんぼ」、「ははこぐさ」、「卯の花」。
「じゅうにつき」
「子どもの歌アルバム」より、「ねましたか」、「ひつじが一ぴき」、「おてんきはかせ」、「ゆきこんつもれ」、「てんとうむしになったのよ」、「珊瑚樹」、「にちようび」。
「一人七夕の夜に」
「銀婚式」
アンコールとして、「夕焼け空は母さんの色」「あきちゃんの子守唄」
どれも素晴らしかったけれど、とくに「にちようび」が印象に残りました。
「卯の花」もよかったな。
2004年3月12日(金)晴
☆ 朝、庭の梅の下で蕗のとうを五つ取りました。
さっそく天ぷらに。
これで今年になって二回目です。
前回は、一つだけでした。
少しあくっぽくて美味しいと思うのですが、子供達は食べようとしません。
2004年3月8日(月)晴
☆ 大阪音楽大学の音楽博物館で、クライン(Klein)というベルリンのメーカーの古いピアノの調律をしました。
18世紀中ごろのものだそうです。
巨大なリラの形なので、リラピアノとよばれています。つくりは単純なのですが、なんともつややかな音がします。
ブロードウッド(Broadwood) 社の小さなスクエアピアノの調律もしました。これも18世紀のものです。
小さな鍵盤が、小さなハンマーをポンと押し上げるだけなので、小さな音がします。
家に一台あると楽しいだろうなと思います。
もう一台、ゾイフェルト(Seuffert & Seidler) (本当は u の上に点点がつく)というウィーンのスクエアピアノも調律しました。
これは跳ね上げ式のアクションで、やはり現代のピアノとは全然違います。
甘い音色なのに鋭い響きのピアノです。
昔のピアノは、製作者達が常に新しいものを考案し、腕を競い合っていたのでしょう。
一つの規格にはまったものではなく、いろいろなタッチ、いろいろな音色、いろいろな構造、いろいろなサイズのものがあって、とても面白いです。
☆ 夕方、神戸市東灘区の酒心館という酒蔵のホールに桑形亜樹子さんのチェンバロを聞きに行きました。
2004年3月7日(日)激しい雪
☆ 加古川キリスト教会に、DUO TAKASE 高瀬真理(バイオリン)、高瀬瑞恵(ピアノ)のコンサートを聞きに行きました。
澄み切ったとても美しく伸びやかな音色でした。
お話しもおもしろく、心がくつろぐ楽しいひと時を過ごすことができました。
2004年3月5日(金)晴れ
☆ 大阪音楽大学の音楽博物館に行きました。
1年前からとりかかっていて、後回しになってしまっていたレポートをやっと提出できました。
Schweighofer(シュバイクホーファー)というウィーンの19世紀中ごろのピアノについてのものです。
ピアノの構造についての、技術的な調査の報告です。
年度末なのにほったらかしで、慌てて仕上げをしていたので、この1週間程はこのページの更新がおろそかになってしまいました。
2004年2月28日(土)晴
☆ ヤフーからメールが来ました。私の個人情報が漏れていたという報告です。
それには次のように書かれています。
(以下引用)
■流出したお客様情報の内容
以下のお客様情報が流出しておりました。
(1)お名前<お申し込み者氏名>
(2)ご住所<設置場所住所>
(3)電話番号<お申し込み電話番号>
(4)メールアドレス<お申し込み時連絡先メールアドレス>
(5)Yahoo! BBメールアドレス、Yahoo! JAPAN ID
(6)Yahoo! BBお申し込み日
※なお、クレジットカード番号、銀行口座情報やパスワード、ご利用歴等の
信用情報は含まれていないことも併せて確認致しております。
(引用終わり)
私に限って言へば、こうしてホームページを公開しているので、これくらいの個人情報の漏洩はどうという事はないのかも知れません。
しかしこのことには重要な問題が含まれているに違いないと思います。
実際これらの情報は、相当な価格で売買されていると聞きます。
時には、本業よりも価値が高いこともあるそうです。
それはともかく、漏れ出した個人情報は、451万7039名分と膨大な数に上ります。
コンピュータの恐ろしさは、一つの小さな誤りでも巨大な誤りになってしまうことだと思います。
原子力の恐ろしさ程ではなくても、それと似たような感じがします。
今回の場合はセキュリティの甘さも指摘されていますが、内部の犯行であるなら、セキュリティもくそもありません。
住基ネットというのでしたっけ、あれもセキュリティは万全だと言われていますが、私はあやしいものだと思います。インターネットを通じてハッカーが入れるかどうかということも大切ですが、公務員がそっと持ち出すことについても考えなければなりません。
電子化された情報でなくても、そっと持ち出すことは可能です。でも実際その数は限られています。荷物が大きくなるからです。ファイルの現物がごそっと無くなると目立つからです。
電子化された情報は、何万件であっても、CDにしたりメモリースティックに入れたりして非常に小さなサイズで持ち出すことが出来ます。
それと、電子化された情報は、改ざんも可能だと思います。
そんなことを考えていると、これからの社会はどんなになっていくのだろうと、ちょっと不安を感じます。
ヤフーは今回の被害者一人当たり500円相当の金券等を配布するそうです。
毎日漏洩してくれれば、お小遣い稼ぎになるのですが。
ヤフーの社員諸君!がんばって!
2004年2月27日(金)晴
☆ 夕食の時、息子が「うちの前の川にビーバーがいる」と言っていました。橋の上から見たそうです。
まあ、ビーバーじゃなくても、ヌートリアぐらいなら居るかもしれません。
明日、探してみましょう。
2004年2月24日(火)晴
☆ 先日、ガッツ石松と名乗る人から電話があった。
こちらがいくら返事をしても構わず一方的に喋るので、おかしいなと思ったら、テープを流しているのだった。
いくら有名なお笑いタレントとは言へ、あまりに失礼な行為ではないかと思う。
何かアンケートをしているようだった。
大きな声で「はい、どうぞ!」とか言ったところで、電話を切った。
森の石松なら、ちゃんと礼儀をわきまえていただろうにね。
☆ ヤマハのアップライトピアノに、レンナーのハンマーを付けました。どんな音になるか楽しみです。
2004年2月23日(月)晴
☆ 篠山に仕事で行ったついでに、平山照秋さんのお宅を訪ねました。
彼の名前を思う時いつも「秋の夕日に照る山もみじ」という歌を思い浮かべます。
彼は大阪音楽大学に行ってて留守であることは知っていましたが、どうしても彼の家を見たかったのです。
大きな洋館。長い間かかって自分で建てておられ、まだ建築途中だそうです。
チェンバロやリュートなどの古楽器製作の技術で建てておられるのでしょうか。
どこかに密かに美しい音の鳴る仕組みが隠されているに違いありません。
素敵なお家でした。
平山さんの所には犬は居ないのですが、先日作った「犬用ラスク=わんわんポリン」をお土産として、奥様に渡してきました。
子供さん達に食べさせたらだめですよ!
☆ 昼食は、かみさんと篠山特産館で。ボタン鍋定食を食べました。うまかった。
2004年2月22日(日)晴
☆ 午前中、川焼きで白い煙が漂っています。
今日も春うららのお天気です。
庭の梅も二輪目が咲きました。
たくさんの蕾がふくらんできています。
今年は梅干をつくれるかなと、楽しみです。
☆ 午後は、大嵐になった。ワゴンRで高速道路を走っていたら、転びそうだった。
2004年2月21日(土)晴
☆ かみさんが3年程前に庭に植えた2本の梅の木に、一輪白い花が咲きました。
暖かい日です。うさぎ達も動きが活発になりました。
2004年2月20日(金)晴
☆ 朝、庭の陽だまりを黄蝶が飛んでいました。
そういへば、2週間程前でしょうか。近くの橋の下を1羽の鳥がくぐりぬけて行きました。
背中は鮮やかなメタリックの群青色でした。突然の出来事だったので、それ以上は見ることができませんでした。
ひょっとしたら、カワセミではないかと思っています。
何年か前に、バードウォッチングの団体が通りがかり、カワセミがいたとか聞こえてきたのですが、私はこれまで見たことはありませんでした。本当かなーと思っていました。
でも、違うかもしれません。これから、気をつけて観察しなくちゃ。
2004年2月16日(月)晴
☆ JR神戸駅地下の神戸デュオぎゃらりーで開かれている「夢ギャラリー2004心のハーモニー展〜それぞれの顔〜障害をもつ子供達の個性*可能性*をArtに秘めて...」という展覧会に行きました。
子供達の生き生きとした絵や粘土細工などを見るのは好きです。
自分も一緒にやってみたくなります。
「ばりばり・ふりーKOBE」という団体の主催です。
次は4月に兵庫県民ギャラリーで開かれるそうです。
そちらも楽しみにしています。
2004年2月15日(日)晴
☆ 朝、大阪の姫島こども園に行きました。
自閉症の子供達が通う幼稚園だと思います。
今日は「あそび博」という、園のお祭りでした。
文化祭のような雰囲気です。
そこで、オーボエを吹いてきました。
まだまだ下手なのですが「今出来ることをやらないと」という思いで、思い切って吹きました。
「上手になってから」では、生きているうちに間に合いそうにないのです。
「がんばりマン」「コンコンクシャンのうた」「アンパンマンのうた」「パンダうさぎコアラ」「りんごとみかん」「バスごっこ」「アンパンマンのマーチ」など、聞いたことのなかった新しい?歌のリクエストがたくさんありました。
子供達や保父さんが、一緒に歌ったり、お遊戯をしたり、何かを叩いたりして合わせて下さったので、楽しく演奏できました。
☆ 姫島こども園へは、JR東西線の御幣島駅から歩いて行きました。30分以上かかったと思いますが、気持ちの良い遊歩道が続いているので、苦になりません。
大野川遊歩道と書いてありました。全く水は流れておらず、その形跡すらありません。
多分川の上にふたをして、道路にしたのでしょう。
犬の散歩の人、ジョギングや散歩の人達とたくさんすれ違いました。
はとや雀も餌をついばんでいました。
☆ 午後、阪神の姫島駅から魚崎まで電車に乗りました。
最近、私の生活圏の都合で阪神電車に乗ることはほとんどないので、ちょっとうきうきします。
25年程前は、平日はほぼ毎晩、大阪梅田から西宮東口まで乗っていました。夜は駅員さんが居ませんでした。
でも現在私の住んでいる道場町は、神戸市内なのにJRも神戸電鉄も無人駅です。夜だけでなく、昼間も誰もいません。
☆ 魚崎にある服部ベルギー館で、イリーナ・メジューエワ(Irina Mejoueva) さんのピアノを聞きました。
かみさんと、次男も一緒です。30人位しか入らない場所で、贅沢な演奏会です。
イリーナさんは、ロシア出身の若い女性のピアニスト。現在は日本に住んでおられるそうです。
演奏されたのは、HAMBURGER という名の小さな古いグランドピアノです。
そのピアノは、ウィッペンという部品が一つ欠落していました。
普通に手に入るものと形状が異なるため、壊れたまま放置されていたのだと思います。
急ぎの修理だったので、普通の和製の部品に少し手を入れて、なんとか間に合わせました。
少し弾きにくいピアノのはずですが、なんと美しい演奏なのでしょう。
複雑な楽譜の中に隠された、また一つ新しい旋律を見つけたような気がしました。
☆ 犬用おやつの試作。第5回。
第1回 2月8日 キャベツクッキー
第2回 2月8日 犬用サプリメント入りクッキー
第3回 2月9日 かぼちゃと蜜蜂花粉入りクッキー
第4回 2月13日 犬用サプリメント入りラスク
第5回 本日 白ごまと蜜蜂花粉入りラスク
試作も、もう5回目になった。
油脂はゴマ油。砂糖、塩は使用せず。
今日はまだ焼きあがっていない。
続きは明日。
2004年2月14日(土)春の嵐
☆ 午後、三田市民会館で開かれた「川上盾 & KMCアンサンブルユニット」のゴスペルのコンサートに行きました。
三田YMCA、さんだワイズメンズクラブの主催のバレンタインコンサートで、今年で11回目です。
うちのかみさんが、司会をしていました。
アカペラでうたわれた、ウィーシャルオーバーカム、サートゥンリーロードがとてもきれいでした。
ピアノという楽器は、どうもハモリの邪魔になるようです。
今日の古家さんのPAは、とても自然な感じでした。でもまだ2割ほど音量を減らしても良いのだと思います。
本当は、できるだけマイクを通さない音を聞きたいのですが。
☆ 夜は宝塚ホテルにジャズを聞きに行きました。
村上剛ピアノカルテット(as 吉岡隆、dr 木村優一郎、bs 家口直哉)と、矢野麻衣子のボーカルです。
ボランティアグループの宝塚アーティスト協会主催で、調律師の友谷米二郎さんが尽力しておられます。
長身で低音の矢野さんのボーカルは、聞き応えがあります。
今日は車の運転をしなくても良かったので、ジントニックを飲みながら聞きました。
☆ ヤフーオークションでサンヨーのペットスタイラーという電動櫛を1000円で買いました。
「反転運動するクシを採用。もつれたりよじれたりしたペットの毛をクシの細かい運動でやさしくほぐしながら整えることができます。」と書いてあるので、興味を持ちました。
さっそく試してみたいと思います。
2004年2月13日(金)晴れ
☆ 今日も犬のおやつの試作をしました。
今回はクッキーではなく、ラスクです。
国産小麦粉と、先日購入したペット用のサプリメント(蜂蜜花粉、ローヤルゼリー、プロポリス、レバー粉末、亜麻フレークが入っているそうです)を混ぜて、パンにしました。
油脂はゴマ油。砂糖、塩は無し。イーストは普通のドライイーストです。
焼きあがって冷ましてから薄くスライスし、3cm角くらいに切り、ざるの上で乾かしました。
乾いてから、もう一度オーブンで軽く焼くつもりです。
先日のと同様、ペット用のサプリメントが入っているので試食するのは気持ち悪く、残念です。
犬は当然、大喜びで食べます。
2004年2月12日(木)あたたかい
☆ 春の気配。三田市内で花を咲かせている小さな梅ノ木が一本ありました。
☆ イベント情報に森池日佐子さんのコンサートをアップしました。
3月7日(日)と3月13日(土)です。
高山惇さん作曲の歌曲を、塚田佳男さんのピアノで歌われます。
高山さんは、おそらく私の一番最初の調律のお客様です。
まだ見習を始めたばかりで何も出来ない私に、根気よく仕事をさせて下さいました。
小学校の先生をしておられますが、子供達にとても好かれています。
3月13日、楽しみにしています。早速、切符を買いました。
2004年2月9日(月)昼頃小雨
☆ しばらくです。
2週間ほどあいてしまいました。
先日から、犬用のクッキーの試作をしています。
国産の小麦を使い、野菜や犬の健康によさそうなものを配合します。
塩と砂糖、油脂は使いません。
主食ではなく、おやつです。
昨日は、ペット用のサプリメントを買って配合しました。
でもこれは失敗です。なぜなら、レバーが入っていて、試食するのが気持ち悪いからです。
しかし、犬は大喜びで食べました。
今日は、かぼちゃと蜜蜂花粉を配合してみました。
水分を少なめにして、固く焼きました。
今回は試食しました。素朴な味で美味しいので、ついついたくさん食べてしまいました。
試しに犬に与えたところ、やはり大喜び。おすわり、お手、おかわり、伏せ、ゴロン、待てのすべての芸を、あわてながら繰り返しました。
2004年1月25日(日)雪がちらつき寒い
☆ 8時40分頃、西の地平線に大きくて重そうな三日月が、ずんずん沈んでいきました。
☆ 次男とかみさんが、大阪の辻久子記念弦楽アンサンブルホールで開かれた、平原誠之ピアノ・リサイタルを聞きに行きました。
私は残念ながら、行くことができませんでした。
演奏会は、とても良かったそうです。今回はピアノも良く、伸び伸びとして楽しそうだったそうです。
次男は、厚かましくも演奏会後の打ち上げについていき、美味しい焼肉をご馳走になったそうです。
☆ 「ミーントーン通信NO14」というメールマガジンが届いた。
発行者の梅岡楽器サービスはチェンバロやフォルテピアノなどで頑張っている所。
代表者の梅岡俊彦さんは、ピアノ技研草創の頃、辛苦を共にした仲間です。
3月に関西で古典調律レクチャーが開催されるそうです。
詳しくは、許可を得てからイベント情報に掲載したいと思います。
興味のある方は、下記のURLをごらんください。
梅岡楽器サービス HOMEPAGE
☆ 2日間帰ってこなかった雄猫がやっと帰ってきたら、顔に怪我をしていました。
薄汚れて、しかも少し腫れていて、目やにがでています。
どこかで喧嘩してきたのでしょう。
少々の怪我はいいけれど、毎日帰ってきてほしいものです。
2004年1月24日(土)やはり寒い
☆ 時々「ピアノ技研のホームページでは他の楽器は売っているのに、なぜピアノを売らないのか」と、聞かれます。
それは、必ず現物を見て、弾いて、納得して買っていただきたいからです。
自分が修理したピアノを、見ず知らずの人に手渡したくないという、勝手な理由からです。
ピアノ販売に力をいれていないのではありません。
それどころか、それが本業です。
でも、修理屋である以上、どこかこだわってしまうのです。
だめですね。
2004年1月23日(金)寒いけれど昨日よりはずっとまし
☆ お向かいの岡野オルガン工房で、新しいオルガンが完成したので、見学に行きました。
かなり大きなものです。大阪の教会に納品するようです。
鍵盤のタッチがとても気持ちよく、もちろん音色も素晴らしいものです。
どうして、手作りでこんな楽器が出来るのだろうと、驚嘆します。
電子楽器ではあるけれども、もはや電子楽器ではない。
これは、ピアノやバイオリンなどと同じ、生の楽器です。
最近うちのどら息子が入門して、下働きをしています。
そのことがとても嬉しく思われました。
☆ 細い細い月がすぐにも沈んでしまいそうな低い空に。
その少し上に宵の明星。
これから、この金星と月は次第に接近してくるのだと思います。
いやー、これは金星ではなく、ひょっとしたら木星かもしれないな。
この状態の星空が私は一番好きなのですが、最近は寒くてなかなか外に出る気になれません。
私のところは西側に小山があるので、家からは西の空が見えないのです。
犬を連れて、ちょっと離れた国道の橋から眺めました。犬も欄干の間から顔を出してワンワンワンと、眺めていました。
2004年1月22日(木)とても寒い(国道の表示板でマイナス4度と出ていた)
☆ 宝塚ホテルの結婚式をするチャペルで、モレ弦楽四重奏団演奏会を聞きました。
ラベル: 弦楽四重奏曲(バイオリン:栗山明弓 バイオリン:斉藤千秋 チェロ:小池修行 ビオラ:中村正俊)
サンサーン: 交響曲第3番「オルガン付き」(オルガン:佐久間優子 ピアノ:西玉美絵)
それと山本のりこさんのソプラノで、オペラからの歌曲を数曲。
楽しく聞かせていただきました。後の席の方が、さかんに「ブラービ」と叫んでおられました。同感です。
モレ弦楽四重奏団の中村正俊さんは、学生オーケストラの出身だそうです。
このようにアマチュアでずっと演奏活動を続けておられることを、うらやましく感じます。
私も昨年から、38年ぶりにオーボエの練習を始めました。
ホヘーホヘーと鳴らしています。
いつの日か、なんとか、どこかのアンサンブルに加えていただけることを夢見ながら。
2004年1月21日(水)寒い
☆ 昨日の疲れが残って、午後は体が動きませんでした。
こんな日は、苦手な経理、事務です。ますますしんどくなります。
それでも、2月2日までに税務署や市役所に提出しなければならない書類はなんとかできました。
☆ 最近100円ショップで買ったCD「フルトベングラー名演集」にあった、ベートーベンの第9シンフォニーの終楽章を車で聞いています。
あの大げさな合唱のついたやつです。
オーケストラの名前は書いてありません。
私は、この演奏がとても気に入っています。
聞いていて、うきうきしてきます。
他の楽器よりもほんの気持ち程度早く入ってくる、ティンパニーにしびれています。
2004年1月20日(火)晴れ
☆ 右の写真は、沖縄の奥武島という小さな島の食堂にあったマッチです。
イマイユという魚です。魚のことを「ユ」と呼ぶそうです。したがってこれは「イマイ魚」。
私の親戚のようです。
16日の昼食をこの食堂でいただきました。
真っ黒な「イカ汁」を食べました。
イカと、コンニャクと野菜が入っているのですが、どれもイカの墨で真っ黒。
しかしとても美味しい。
とれたてでないと、おいしくないそうです。
☆ ワゴンRに古いエレクトーンを積んで、ピアノ技研→加古川→魚住→明石→須磨→明石→宝塚→ピアノ技研と、走り回りました。とても忙しい一日でした。これだけ走ると、やはりくたびれます。
2004年1月18日(日)暖かい
☆ 阪神淡路大震災から、もう9年。 あの時のことを、ついこの間のことのように思い出します。 あれ以来、また来るかといつも身構えているような状態です。 きっと臆病なのでしょうね。 寝るときは、パジャマを着なくなりました。 普段着のまま寝ています。(さすがに靴は履いていません。) しかし、それ以外の地震への備えは何もしていません。 せめて家具の固定ぐらいは、しとこうと思うのですが。
2004年1月17日(土)
☆ 15、16、17と2泊3日で沖縄に行ってきました。 遊びではなく仕事ですが、半分遊んできました。 気温は20度以上でとても暖かく、日差しは初夏を思わせました。 夜に帰ったばかりなので、詳しくは後日。
☆ (この項目は1月24日にアップしました。) 雨上がりの識名園に行きました。沖縄の王様の別邸だそうです。 池を中心に美しい庭園になっています。 大きな芋などが生えていて、私が普通見慣れている庭園とは趣が違います。 この芋はクワズイモというのだそうです。食べられないのでしょうか。 住居はどっしりとしていて質素。太い木製で頑丈そうです。台風を意識しているのだと思います。 ふすまも板張りです。 庭を歩いていると、この建物の中から弦の調べが聞こえてきました。 案内をして下さったかたが、これは古典だと教えて下さいました。 歩を止めてしばし聞き入りたいところでしたが、時間が無く残念。
2004年1月16日(木)晴 (この項目は1月23日にアップしました。)
☆ 那覇市内のホテルで朝食を済ませ、首里城まで歩きました。 通学途上の中学生は皆学生服のボタンを外しています。暑いのでしょう。 春というより初夏の感じがします。でも、蝉は鳴いていません。 金城町石畳道を登りました。たくさんの鳥がさえずっていました。 首里城は近年再建されたものですが、とても美しく感じられました。 第二次大戦の時、この地下に軍司令部があったので、米軍に徹底的に破壊されたのだそうです。 イラク戦争での米軍の攻撃を思い浮かべました。 本土の城とは違って、石垣もなめらかな曲線を描き、優雅な感じです。 返還前に訪れた時には、守礼の門以外はありませんでした。 園比屋武御嶽(そのひゃんうたき)石門も見ました。これは何か、拝む所だそうです。 玉陵(たまうどぅん)は、すごいという感じです。王家の墓です。 これも戦争で破壊され、再建されたものですが、やはりお墓は恐れもあって、厳粛な気分になります。 帰りも、那覇市の安里の近くまで歩きました。 白い漆喰で固められた赤瓦の上で、シーサーという狛犬のような犬の置物が、可愛い目をして道行く人をにらんでいます。
2004年1月15日(木)晴 (この項目は1月22日にアップしました。)
☆ 伊丹空港行きのリムジンバスが止まる「八多バス停」は、とても寂しい所にあります。 初めてそこからバスに乗ったのだけれど、夜だったらいやだなと思います。
☆ 伊丹空港で工具のカバンを検査に通したら、アクションの動きをよくするための薬品がひっかかってしまいました。 外国製のもので、消防法による記載がないからだめなのだそうです。 でも、これがないと困るので、ごねてごねて、最後の最後に特別に通して貰いました。 これを持ち込めないなら、沖縄行きをキャンセルするとまで言いました。 時間がぎりぎりになったので、航空会社の若い女性職員と一緒に走りました。 はじめ、間違えて反対方向の端まで走ったので、彼女はもっと速く走りました。 私は息もたえだえ。はー、はー、はー、はー、ついて行くことはできません。でも、なんとか間に合いました。 飛行機の中ではしばらくボーっとしていました。
☆ 飛行機では必ず窓際の席をとります。 少し雲が多かったけれど、陸地や島が見えて、時間を忘れて眺めていました。 「青」(あお)と「大」(おお)は、もともと同じだったのではと、考えていました。 神戸に「青木」と書いて(おおぎ)と読む地名もあるし。 また、「天」と「海」も、もともと同じだったのではと思いました。どちらも(あま)と読めそうだし。 那覇に着陸直前に環礁が見え、到着を実感。 約25年ぶりの沖縄。 返還前の1967年頃にも来た事があります。 こんなに美しい海がまた、基地の建設で壊されるのですね。
☆ 沖縄に到着したら、暖かかった。20度を越している。 セーターを脱いで、飛行機から降りました。 昼食に、豊見城(とみぐすく)の「よねそば」で、「よねそば」を食べました。 骨付きの豚肉が入った細うどんのような、そばです。おいしかった。
2004年1月13日(火) 雪
☆ 福知山に行きました。少し時間があったので、一般道でのんびり行ったら、30分遅刻しました。
久々にピアノコーダーの修理です。
テープレコーダーのゴムベルトがべとべとになって、プーリーや近くの部品にこびりついていました。
ペダルのセッティングも悪く、スプリングの位置や突き上げ棒の長さを調整し、自動演奏でも、人の演奏でも使えるようにしました。
帰りは雪になりました。大粒のべた雪が勢い良く降っていました。
田畑や屋根の上はうっすらと白くなっていますが、道路はまだ濡れているだけです。
国道175号線から176号線にそれる所が分からず、山南町の仁王さんの道の駅まで行ってしまいました。
工事渋滞も3ヶ所ほどあり、帰りは3時間もかかってしまいました。
でも、雪の中をゆっくり走るのは楽しいものです。
2004年1月11日(日) 晴
☆ 「第21回 障害者とボランティアのための成人のつどい」が大阪森之宮の大阪市立中央青少年センターで開かれ、「なかよしバンド」が招かれて出演しました。
ともあつ君がピアノを担当。私は運転手として、彼の兄さんの文威君とともに付き添って行きました。
いろいろな障害を持った新成人が盛装して食卓を囲み、ビールで乾杯。なごやかで、あたたかい会合でした。
「なかよしバンド」は大阪ライトハウスで、ミュージシャンの滝澤眞一郎さんが献身的に指導するクラブ活動です。今日も一生懸命になっておられました。
ギターデュオのGONTITI(ゴンチチ)の一人、チチ松村さん(サングラスをかけて演奏する人)が来ておられ、ともあつ君は握手してもらいました。あとで、繊細ないい演奏だったと、ほめていただきました。
2004年1月7日(水) 晴
☆ 大阪音楽大学の音楽博物館に、PianHarmonium というおもしろい楽器があります。
100年ほど前のフランス製で、アップライトピアノに、ハルモニウムという一種のリードオルガンが内蔵されているものです。
1台分の鍵盤で、2台の楽器を奏でるようになっています。
ピアノはポンと叩くと音はすぐに小さくなり消えてしまいますが、ハルモニウムは鳴り続けます。
ピアノの音の鋭い立ち上がりにハルモニウムの持続音が続き、なんとも面白い効果があります。
今のようにCDやレコードが無い時代、オーケストラをはじめとする色んなアンサンブルの曲がピアノ用に編曲され、演奏されていました。
この楽器は、そのように用いられていたものだと思います。
このPianHarmoniumはまだ手入れが済んでいないので、ピアノの音程とハルモニウムの音程がすごくずれていて、かなりひどい音がしています。
今日この楽器のことをここで取り上げたのは、この楽器に関する調査報告書がなんとか出来上がったからです。
弦の寸法やアクションの様式などに関し、いろいろ調べました。
2004年1月6日(火) 晴
☆ まんまるな月が東に、夕暮れ空に明るい金星が西に。
もしも音が、空気が無くても光のように伝わるなら、この空はどんな音に満ちているのでしょうか。
2004年1月4日(日) 晴
☆ 小泉さんが元旦に靖国神社の参拝をしました。
反抗期の少年の、これ見よがしな行動のようにも見えます。
しかし、これは自衛隊の戦地への派兵の大切な準備の一つだったのでしょう。
これからまた、お国の為に死ぬ人がでてくるでしょう。
その人達への国を挙げての弔いの準備が必要です。
それで今回の参拝は、自衛隊の派兵の前に必ずしておかなければならないことだったのだと思います。
靖国神社には過去の「英霊」が祀られているいるそうです。
これからまた、第二次世界大戦から半世紀を経て、「英霊」達が新たに追加されようとしているのでしょうか。
子供達にこういいました。
幽霊や亡霊にはなってもいいけれど、死んでも「英霊」だけにはなるなよ、と。
2004年1月3日(土) 晴
☆ 年末、大切なことを書き忘れていました。
12月28日の夜、JR道場駅近くの武庫川に架かる橋の上で、一匹のたぬきと遭遇したのです。
こちらは車。車を止めると、しばしこちらを見ていましたが、すたすたと西岸に渡って行きました。
目の周りが黒く、アニメで見るのと同じようにとても可愛い顔でした。
自動車に轢かれたのや、動物園のは見たことがありますが、こうして野生のたぬきと対面したのは初めてです。
☆ 犬を連れて、のんびりと散歩。
有野川を遡り、暮れに開店したばかりの4つの大型店を巡りました。
アグロガーデンではトイレを借りました。
グランマルシェでは、アルコールと黒酢の試飲を少しし、安売りのチーズを幾つか買いました。
モッツァレラ、エメンタール、マリボー、ゴーダなどが半額でした。
次に、坂を登ってマックスバリューに行きました。
フランスパンを買おうと思い、お店の人に聞くと焼き上がりまで35分ということだったので、ぶらぶらしながら待つことにしました。
外で待っている犬が気の毒なので、試食用に置いてあった食パンの小片をそっと貰って、4回ほど持っていってやりました。
ついでにピザも3切れいただきました。
その隣はケーズ電気です。とても大きな店です。
興味のあるものがないので、すぐに出ました。
鹿の子台の住宅街をぬけ、神鉄道場駅の階段を下りて帰りました。
2004年1月2日(金) 晴
☆ 家族の新年会をしました。
年男で84歳になる父と、母、私の妹、かみさんのお母さんをよんで、ひさびさのボタン鍋です。
ボタン鍋は、いのししの肉を味噌で煮込む料理です。
丹波の名物で、とても美味しいのです。
2004年1月1日(木) 晴
☆ 今年はいいことがありそう。
Making Pianos Sing Again !
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