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2003年
メグおじさんの「こんにちは」2003
2003年12月29日(月) 晴
☆ 西宮市山口町のエル・ボラッチョ(tel:078-904-4555)というバーに、かみさんと二人で、ジャズを聞きに行きました。
西宮市とは言え、六甲山の裏側。有馬温泉のすぐそば、我がピアノ技研からもすぐのところです。
中国道の西宮北インターを出た所です。
テナーサックス:服部利一、 ピアノ:生田幸子、 ベース:西川悟志、 ドラム:竹田達彦。
緊張感の高い、すごい演奏でした。
竹田達彦さんのドラムスは、繊細でとても美しく感じられました。
高校2年生のドラマーがゲストで出演しました。
名前は忘れましたが、これもまた素晴らしく思いました。将来が楽しみです。
(この高校生ドラマーは永山洋輔さんである事が、彼のお母様からの知らせで判明しました。2004.06.12)
2003年12月27日(土) 晴
☆ 朝起きたらうっすら雪。かみさんが新聞をとって来て叫びました。
「イランで6000人死んだと書いてあるよ!」
夕刊では「2万人死亡」となっていました。
イランもきっと寒いでしょう。
☆ 岡野オルガン工房の仕事納めの昼食会に誘われました。
うちからは4名参加で、わいわいがやがや楽しいひと時を過ごしました。
やっと一部音が出るようになったばかりの仕掛品のオルガンを、中学生の息子が遠慮なく鳴らしていました。
ピアノ技研はまだ仕事納めではありません。
午後から、ピアノ磨きをしました。
大晦日まで働くつもりです。
☆ 寒くなってきました。
深夜。イランの大地震やイラク派兵のニュースに心痛めながら、年賀状を作っています。
2003年12月24日(水) 晴
☆ 摂津三田教会のクリスマス会に、ともあつ君が招かれました。(ともあつ君のことは8月30日のところをご覧下さい。)
ここのところ連日の出番です。
今回は水の流れを連想する曲と、ジングルベルを弾きました。
皆さん、うっとりと聞いて下さいました。
こうして、彼をとりまく仲間がふえてくるのが楽しみです。
2003年12月23日(火) 晴
☆ 大阪天満で開かれた「すずききよし&素敵な仲間達でつくるLOVE & PEACE 2003クリスマスコンサート」に行きました。
すずききよしさんのお弟子さん達が主に出演する会ですが、あつかましく、弟子ではない私と、ともあつ君(ともあつ君のことは8月30日のところをご覧下さい。)も少し出演させていただきました。
楽しい雰囲気でした。
2003年12月21日(日) 晴
☆ お向かいの岡野オルガンに千葉から応援に来ておられる小野英一さんと、夜遅くまで音楽談義。
音楽のありかた等について、心の通った会話を楽しみました。
音楽評論も手掛けられる彼は、とても鋭く、自由な発想の持ち主だと思いました。
2003年12月20日(土) 雪
☆ 一泊で兵庫県大河内町の悠友山荘に行くことになっていたのですが、大雪のため断念。とても残念です。
☆ 宝塚ホテルでひらかれた「X'mas Jazz Live」に行きました。
今回はアルトサックスの古谷充さんがゲスト出演で、迫力のある演奏を楽しみました。
2003年12月17日(水)
☆ 大阪音楽大学の音楽博物館で、PIANHARMONIUMというハルモニウム(リードオルガンの一種)とピアノが合体したフランス製の楽器の調査をしました。
主に弦の採寸をしました。
2003年12月15日(月)
☆ 大阪音楽大学の音楽博物館で、Schuweighofer という古いピアノと、Stodart という古いピアノの調律をしました。
2003年12月14日(日) 晴れ
☆ 加古川市民会館に、「武藤俊介チェロコンサート」を聞きに行きました。
地図はあったのですが、暗くて分かりにくい場所でした。
武藤さんは学生オーケストラの1年先輩で、その頃、指揮をしていました。
破天荒な人で、とても面白かった。
今日の演奏では、リヒャルト・ストラウスのチェロソナタop.6 がとても美しく、心に残りました。
奥さん(由起子さん)のピアノとも息があって、素敵でした。
あとでそのことを伝えると武藤さんは「あれは曲がいいから」と。
素直に喜んでほしかったのに。
2003年12月13日(土)
☆ 三田のYMCAのクリスマス会に、ともあつ君(ともあつ君のことは8月30日のところをご覧下さい。)が招待され、ピアノで「赤鼻のトナカイ」と「ジングルベル」をジャズっぽく演奏しました。
その場の皆さんも歌ったり手を叩いたりしてくれて、とても楽しそうでした。
ありがとうございました。
また、彼の演奏を聞いた摂津三田教会の方が、24日のクリスマス会でも彼に演奏させて下さる様取り計らって下さいました。
☆ 昨日、今日と、三田市民会館のピアノの調律をしました。第5回三田市民オペラ公演のためです。
今年はフンパーディング作曲の「ヘンゼルとグレーテル」です。
ピアノ技研も広告を出しました。
でも、他の行事とかちあったので、残念ながら鑑賞することはできませんでした。
次回はぜひ見せていただきたいと思います。
2003年12月12日(金)
☆ 大阪音楽大学の音楽博物館で、Broadwood という古いピアノと、Kirkman という古いピアノの調律をしました。
2003年12月9日(火) 晴れ
☆ 車のラジオで小泉首相の記者会見を偶然聞きました。
憲法前文を引用しながら、自衛隊のイラクへの派遣の正当性を主張されていましたが、聞いていて白々しく、また腹立たしく思いました。
文章は一部だけ引用すれば、なんとでも解釈できます。我田引水とはこのことだなと、思いました。
こんなことで国民は騙されるのでしょうか。
こんなことで、自衛隊員は納得して派兵に従うのでしょうか。
憲法前文をじっくりと通読してみましょう。
護憲派の共産党や社民党は嫌い、土井たかこも大嫌いだけれど、日本国憲法は好きです。
憲法は護らなければと、思います。
☆ 大阪市西淀川区にある、大阪市立姫島こども園での訪問コンサートに、ともあつ君も参加しました。(ともあつ君のことは8月30日のところをご覧下さい。)
ジャズピアノの松山かおりさんとジャズボーカルの古屋さと子さんの演奏の間に時間をいただき、ジングルベルをジャズっぽく弾きました。
なかなか良かったですよ。
演奏後、園の給食をいただき、クリスマスプレゼントの靴下もいただいて帰りました。
2003年12月6日(土) 小雨
☆ 1000人規模の自衛隊員がイラクに派遣されることになっているそうです。
元自民党副総裁の後藤田正晴氏が、自衛隊を派遣するとそこが戦闘地域になるというようなことをおっしゃっていました。
反対に石破防衛庁長官は「自衛隊の行く所、活動する所が非戦闘地域だ」「自衛隊の活動が憲法の枠内で行う、ということが、非戦闘地域だという意味だ。安全な所などとは一度も言ったことがない」と、詭弁ともつかないことをおっしゃったそうです。
これなど、私にはどういう論理なのか理解できません。
以前社会党が自衛隊のことを「違憲的合法」とか言ってたけれど、政治家はどうも普通ではない論理回路を持っているようです。
そんな難しく馬鹿げたことはさておき、私の子供たちが自衛隊員でなくて良かったと思う。
派遣されない自衛隊員の家族は、ほっとしているでしょう。
二人の外交官が殺害されました。
派遣が予定されている隊員の家族はどんな気持ちでしょう。
そして、その隊員達は。
レジスタンスにせよ、テロにせよ、イラクの人たち一人一人には闘争の明確な目的があります。
彼等には信念と闘志があります。強さがあります。
それに対し、派遣される自衛隊員には何があるのでしょうか。
公務員としての義務感や、あまりよくわからないおしきせの正義感だけでは、あまりに可愛そうです。
それじゃあ、捨てられたと同じじゃないですか。
☆ あーあ、とうとう新車に傷をつけてしまいました。
くやしーい。昨日珍しく洗車したのがたたったのかも。
☆ 書き忘れていました。掲示板は既に復旧しています。
息子が直してくれました。
どんどん書き込んでください。お願いします。
☆ 100円均一ショップでCDを買いました。
なんと、フルトヴェングラー名演集が10巻出ています。
メニューインの奏するベートーベン・ヴァイオリン協奏曲作品61もありました。
ミケランジェリやコルトーのピアノもあります。
ジャズや浪花節もそろっています。
いずれもSP盤の焼き直しだと思います。
なかなかいいものです。
☆ 嬉しいことが一つ。
30歳の頃に買った紺の背広がまた着れるようになりました。
若返ったような気分です。
でも袖口に虫食い穴が一つ。まあいいや。
2003年12月4日(木)
☆ 昨日疲れて調理できなかった小あじは、からあげにしました。
これを酢につけたのが一番好きです。
ねこに二匹とられてしまいました。
☆ ボストンのグランドピアノを持っているお客さんから電話がありました。
以前頼んでいた調律師が尋ねてきて、「どうしてこんなパチモンを買ったんですか」と言われたそうです。
私が調律師として駆け出しの30年ほど前、私の周囲でY社の人たちが他社のピアノをさして「パチモン」とか「バチモン」とか言ってるのをよく聞きました。
そんな言葉はY社自体が反省してもう使われなくなったものと思っていたのですが、今日久しぶりに聞きました。
調律師として恥ずべき言葉だと思います。
2003年12月3日(水)
☆ 久々に明石の「魚の棚」を訪れました。
新鮮な魚を小売する店がたくさん並んだ商店街です。
以前は週に1度ぐらい通っていたこともあります。
今日は、しゃこ、わたりがに、小あじを買いました。
てんぷらも少し買いました。
しゃこは子持ちがおいしいのですが、季節ではありません。
わたりがには、食べるところも少なく、めんどうなのですが、思い出があるので買いました。
二十数年前に三重県の津に出張した時、取引先の方が、わたりがにを捕りに連れて行って下さったのです。
月の光に誘われて海面まで浮いてくるのだそうです。
月や、波止場の灯火の影が波に揺れ、暗い水の中の、ふじつぼや、いそぎんちゃくの前にふーわりと浮かんできた所を、長い柄のたもですくいます。
ばけつの中でがしゃがしゃと走り回るかにたちを、宿でゆでてもらいました。
今日も、かにはゆでました。同じ湯で、しゃこもゆでました。
そのだしで、おいしいスープができました。
2003年11月30日(日)
☆ 神戸国際会館に「悪魔の飽食」の合唱を聞きに行きました。
この場所を訪れるのは、40年程昔(昔になりましたね)の高校生の時以来です。
通っていた高校の文化祭がここで開かれていたのです。
ステージで合唱したり、黒人の先生の歌のバックでフルートを吹いたりしました。
ベラフォンテの歌でした。
震災後建替えられたそうなので、元の建物とは違いますが、懐かしい気持ちでいっぱいでした。
「悪魔の飽食」は森村誠一の作。関東軍第731部隊の戦争犯罪を告発した作品です。
それを池辺晋一郎が合唱曲にしたて、神戸市役所の混声合唱団が演奏しました。
私はこの作品が731部隊に関するものであることは、この演奏会のちらしを見るまで知りませんでした。
きっと趣味の悪い下手物食いの話だろうと思い込んでいました。教養無いですね。
延々三時間ほどのステージで、文学的というか歴史的というか、そんな内容が重たくて、とても疲れました。
演奏会がすんだ後に、芦屋で初対面の人に挨拶をしなければならなかったのですが、そんな気持ちにもなれず、勘弁して貰ったほどです。
今度、本を買ってきて読んでみようとは思うのですが、演奏は二度と聞きたくありません。
演奏が悪かったからでは決してありません。演奏のレベルはかなり高かったと思います。
今日聞いたことは、よかったと思っています。
ゲスト出演の京都の合唱団が歌った、「さわわーさわわー」という沖縄がテーマの歌(「とうもろこし畑」?)が、これも本当は重いテーマなのに、とてもさわやかな風のように感じられました。
2003年11月28日(金) 曇り 小雨
☆ 奈良まで行ったついでに、忍辱山円成寺(にんにくせんえんじょうじ)に立ち寄りました。
高校を卒業したばかりの春に、友人と柳生街道をハイキングして以来です。
もう、40年もたってしまいました。
その時は、鹿のいる奈良公園を通り抜けて、のどかな田舎道を歩いたように記憶しています。
しかし車で駆け抜けた今回は、あまりのどかな感じはしませんでした。
庭園の池では、アヒルたちが水中に首をつっこんでいました。
新しい塔の中に座っているのは、運慶作の大日如来。
この像が表す信仰の形を少しでも感じ取りたいと、秋風の中、静かなひと時を過ごしました。
2003年11月27日(木) 曇り 小雨
☆ 久々の更新です。忙しすぎるぐらいの一週間でした。
でも、ちょっと一段落。
またせっせと更新に励もうと思います。
☆ 焼酎の美味しい飲み方。
先日オープンした酒屋さんで試飲用にもらった小さな紙コップの黒酢と焼酎を、両手に荷物があって持ちにくかったので混ぜたところ、とても美味しかった。
家で、普通の酢でやってみても、やはり美味しかった。
湯割にしてもいける。
☆ お向かいに岡野オルガン工房が越してきた。
それで昨夜、歓迎のパーティー。
寒いのに、戸外でバーベキューをした。
炭火で焼いた、さんまとあさりがうまかった。
☆ 掲示板の書き込みが出来なくなっています。
原因を調べて直さなければなりません。
しばらくお待ちください。
2003年11月23日(日)
☆ ルネ・ミシェルのアコーディオンと小堀英郎のピアノによるシャンソンを聞きに行きました。
と、いっても、歌は無しです。
ボタン式のアコーディオンで、とても美しい演奏でした。
盛り沢山の美味しい食事つきで、幸せな気分。
ともあつ君(ともあつ君のことは8月30日のところをご覧下さい。)も同行しました。
演奏会が終わった後、お客さんがほとんど帰ってから、お店の方に頼んで、ともあつ君にピアノを弾かせていただきました。
そうしたら、ルネさんがすぐにやってきて、にこにこしながらピアノの高音部で、彼に即興であわせました。
そして、他の人にも彼に注目するよう促していました。
ルネさんに握手して貰って、ともあつ君はとても嬉しかったようです。
でも、本当に嬉しかったのは、ともあつ君のお母さんです。
彼女は、ルネさんのダンスの相手をしたのです。
2003年11月22日(土) 雨
☆ 宝塚の花回廊で「第7回ピアノクリニック友さんコンサート」が開かれました。
友人の調律師、友谷米二郎さんがお客さんと開く楽しい催しです。
今回始めて参加しました。
半分、発表会のような会です。15人位の人が演奏しました。
私も自作の曲を披露させていただきました。
2003年11月20日(木) 雨
☆ 暖かい日が続きます。雨も多いので、犬は散歩にいきそびれ、ちょっとかわいそうです。
今夜は、庭で蛙が鳴いていました。
2003年11月17日(月) 晴
☆ はやいもので、前回の記述から既に1週間がたとうとしています。
これではいかん。少しあわてています。
☆ 最近、インターネットラジオをよく聞いています。
ジャズばかりやっている放送局、クラシックばかりの局、ソウルばかりの局、ブルースばかりの局、ラテンばかりの局などがあって、もちろん無料。
英語のニュースばかり、英語のドラマばかり、英語の子供の歌ばかり、英語のコメディーばかりの局などもあります。
音質もばっちり。
iMac の iTunes というソフトを使って聞いています。
とても優れもののソフトだと思います。
しかし、ラジオ番組の録音はできません。(CDからの録音はできます。)
ウィンドウズのパソコンでは、どうやって聞くのかよくわかりません。
どなたか、知っている方、教えて下さーい。 *教える*
2003年11月11日(火) 雨
☆ 私はショッピングが好きです。
いろいろと見て歩き、気が向いたら衝動買いをします。
根がケチなので、迷った末何も買わない日もありますが、たいていは思い切りよく贅沢に、数点の品を手にします。
今日は、手提げ、木酢液の入浴剤、ボディーブラシ、CDを2枚買いました。
若い頃と比べると、ずいぶんリッチな生活です。
すごいでしょう。
My Favorite Shop は、各地の100円ショップ。
最近はいろんな所にありますね。
品揃えも豊富。お店によって個性もあります。
トイレのかしてもらえないお店もありますが、三田市川除のダイソーには、きれいなトイレがありました。
ウォッシュレットや、温風タオルもついていました。
今日は使わなかったけれど、うれしいですね。
次回はぜひ使わせていただきたいと思います。
2003年11月10日(月)
☆ 子供が旅行に行くとき、「土産はいらない。土産話がほしい。」と言われたお父さん。
素敵な言葉だなと、思います。
お土産屋さんには悪いけど。
2003年11月8日(土) 晴れ 満月
☆ 三田市の前出文孝さん方で、先日録音された赤松林太郎さんのピアノ演奏を、演奏者本人も交えて聞かせていただきました。
自分が調律したピアノの録音を聞くのは、仕事のいい加減さをさらしだしているようで、いやなものです。
でも今回は、演奏の素晴らしさと、前出さん父娘の録音とその処理のうまさが際立っているため、安心して聞くことができました。
ピアノはカワイのRX-A。大きなピアノではないので、特に低音に物足りなさがあります。
しかし、録音の処理で足りない所がうまく引き出され、とてもバランスのよい仕上げになっていました。
まるで一流のピアノを使っているようです。
録音者の前出さんの緻密な計画、演奏者との詳細な打ち合わせがその裏にはあったようです。
とうとう5日連続の赤松林太郎です。でも、まだまだ飽きません。すごいことです。
明日は東京での演奏会だそうです。
そこまでの追いかけはいたしません。
あさってはフランスへ戻られるそうです。
次に日本に来られるのは春になってからとか。
その時また成長された彼の演奏を楽しみにしています。
☆ とうとう新しい車がきました。
黄色いホンダのフィットです。
選んだ理由は、燃費のよさと、形のかわいさです。
黄色の車と言へば、我が家ではじめて買った車は、黄色いパブリカのトラックでした。
免許とりたてなのに、ピアノを積んで神戸から信州まで走りました。
もうずっと前の事です。かわいい車でした。
新しい車でうれしいかって?
いえいえ、どうせかみさんの専用になってしまうでしょう。
私は走行14万キロのワゴンRをぶっとばして、調律にまわります。
2003年11月7日(金) 晴れ
☆ これから神戸元町の喫茶アマデウスに、赤松林太郎さんのピアノを聞きにいきます。
昨日も録音につきあったので、4日連続聞くことになります。
いや、すごいですよ。今日の演奏も楽しみです。
☆(演奏会が終わってから)
4日連続、赤松林太郎の音楽を間近で聞きました。
ベートーベンのテンペスト、ショパンのバラードNo.2 op.38、プロコフィエフのトッカータop.11
力強さと、まだ若いのに円熟を感じる演奏でした。
東桂子さんとのデュオは迫力満点でした。
ラヴェルのワルツは、ヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウ」を意識した曲なのかなと思いました。
ピアノはボストンでした。いい音してました。
2003年11月6日(木)
☆ 足踏み式の小型リードオルガン(エテルナ ストップなし)を、いただいてきました。
取りに来れる方には無料で差し上げます。
ワゴンRくらいの大きさの車なら入ります。
☆ 尼崎市武庫之荘にあるカピラ楽器の寺下幸照さんの著書「誰にもわかる仏教」を読みました。
表題どおりに読みやすいだけでなく、とても内容の濃い力作です。
単なる仏教の解説ではなく、寺下さんの人柄、生き方が伝わってきます。
それゆえに静かなのに力強く、読むものを揺さぶります。
2003年7月20日永田文昌堂刊
お求めはカピラ楽器 電話: 06-6436-2330
2003年11月5日(水) 曇 夜雨
☆ 今日は赤松林太郎さんの録音の2日目。
シューマンのクライスレリアーナは最高でした。
まるで指先のふくらみの柔らかいところにも聴覚があるような、
ピアノの音の深いところまで聞き尽くしながら弾き出す、
なんと言ったらいいのでしょう、
とにかくどうしてこんなに美しいのかと思う演奏でした。
2003年11月4日(火) 晴
☆ 赤松林太郎さんのピアノ独奏の録音がありました。
調律をしたついでに、聞かせていただきました。
とても充実した内容でした。
「これまでに聞いた中でもっとも素晴らしい演奏」と言うと、職業上さしさわりがありそうなので控えますが、自分の調律したピアノがこれほどまで美しく歌ってくれるのをひっそりと聞く至福の時を持てて、今日は大満足です。
ちなみに、ピアノはカワイのRX-Aでした。
2003年11月3日(月) 雨
☆ 昨夜から泊りがけで、兵庫県神崎郡大河内町にある悠友山荘のピアノの修理に行きました。
姫路で一級建築士事務所をされている大谷郁雄さんの個人の山荘です。
人里離れた峠の上に建つ、立派なものでした。
ちょうど昨夜から、大谷さんの中学校の同窓会が開かれていました。
私は部外者ですが、偶然にも同年でしたので、のけ者にされず、話がはずみました。
サウナにも入り、丑三つ時も過ぎた頃から私の下手なピアノ伴奏で、たくさんのナツメロを歌いました。
ペダルがきかず、つらかったので、ちょっと時間をかけて直しました。
朝起きてから、ピアノの修理にかかりました。
ピアノコーダー(自動演奏装置)の修理は私。調律はかみさんがしました。
いつもは一人で全部するので、時間がかかっていやになるのですが、二人でするとずいぶん楽でした。
仕事を昼前に終へ、大谷さんの奥さんの案内で砥峰(とのみね)高原に行きました。
一面すすきの原です。晴れていたら、白く輝く穂が風に揺れてとてもきれいなのだそうです。
昔はここで軍馬を放牧していたそうです。
雪彦峰山(せつびこみねやま)県立自然公園 大河内(おおかわち)高原。
美しい地名です。きっと古い言い伝えがあるのでしょう。
木々は色づき、路面を落ち葉が飾っています。
大谷さんご夫妻、本当にありがとうございました。
夢のような一日でした。
2003年11月2日(日) 雨
☆ 午後、魚崎(神戸市東灘区)の区民センター分館小ホールに平原誠之さんのピアノリサイタルを聞きに行きました。
古い小さなホールで、ピアノを囲んで聞きました。
私は、演奏家の近くで聞けるこのような演奏会が好きです。
しかし、演奏家にとってはどうなのでしょうか。
前回(うはらホール)はステージ上での演奏でした。
私には、その時のほうがリラックスして弾いておられるように聞こえました。
☆ 演奏会が終わってハッピーな気持ちのまま、かみさんと二人で兵庫県神崎郡大河内町に向かいました。
六甲トンネルをくぐり、北六甲有料道路、中国道を経由、福崎から播但道に入り、生野インターで出ました。
途中、愛車ワゴンRは6年目にして走行14万kmを突破。
生野カントリークラブの前から、山道に入りました。
舗装の無い、がたがたの夜道をくねくねとずいぶん行きました。
荷物満載の軽四はいささかパワー不足を感じますが、四輪駆動なので楽しく走ることが出来ました。
熊出没注意の看板もありました。
(明日の記事につづく)
2003年11月1日(土)
☆ うちで生まれた兎の一匹を飼って頂いている、高砂市の保育園に行きました。
もう一匹いる兎の名前が「まろ」なので、「ろま」と名づけたそうです。
その「ろま」は小柄で、色はグレーだけれど少し青みをおびて見えます。
つやつやしていて、とてもきれいでした。
可愛がられている様子で、うれしく思います。
2003年10月29日(水) 晴
☆ 15年近く乗ったボルボ240GLをとうとう手放しました。ちょっと寂しい気持ちです。
☆ 母校(高校)の講堂のピアノの調律に行きました。
敷地も建物も、私の通っていた三十数年前とは違いますが、懐かしい気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいでした。
2003年10月28日(火) 晴
☆ 夕方から風が強くなり、雨もぱらつきました。
温暖前線がやってきたのでしょうか。急に暖かくなりました。
暖かい風にのってきたのか、蚊のような羽虫が室内にいっぱい入ってきました。
刺したりはしないけれど、目の前をとびまわったり、手に止まったり、うるさくしていました。
2003年10月25日(土) 晴
☆ ライブハウスFUZZ(ファズ)(堺市、三国ヶ丘駅の近く)で行われた「広げよう友達の輪」というライブに行きました。
ライトハウスで音楽の指導をしておられる滝澤眞一郎さんが企画されたもので、出演は「NOU」「なかよしバンド」「滝澤眞一郎&THE BORDER」でした。
「なかよしバンド」はライトハウスのバンドです。
このページでも時々紹介している、ともあつ君がピアノを受け持っています。
今日出かけたのは彼のお母さんに招待されたからです。
皆一生懸命、そして楽しく演奏していました。
ここまで指導し、このような本格的なライブハウスでの演奏まで企画された滝澤さんには、頭の下がる思いです。
☆ JR道場駅から堺市の三国ヶ丘迄、電車で片道約2時間あったので、吉本ばななさんの「つぐみ」を読みました。
小説を読むのは久しぶりです。
美しく、読みやすい文章だなと思いました。
帰りは熱中して、読了したと思ったら、一駅乗り過ごしたことに気が付きました。
夜11時をまわっていたので、ちょっときつかった。
☆ 午前中、初めて消防訓練に参加しました。管理組合の当番をしているから、サボるわけにはいきません。
ちょっと後ろのほうで見ていたら、消火器で火を消す実習に指名されてしまいました。
「火事だー」と(小さな声で)叫んで消火器をつかみ、安全ピンを抜きながら火に近づいてノズルを押します。
みんなの前なので、あわてて消火器を落としてしまいました。
でも、基本どおり姿勢を低くし、炎ではなく燃えている物に掃くように粉末を噴射し、見事消し止めることができました。
なんといってもメインイベントは、大きなはしご車による救助訓練です。4階と6階の人が実際に救助されます。
しかし、なかなかはしごが上がらない。何かトラブルがあったようですが、これじゃ焼け死んでしまいます。
本番でなくてよかったねと、近くにいた人と話しました。
2003年10月24日(金) 晴れ
☆ 午前、修理の終わったエラール ERARD のアップライトピアノ(1857頃、フランス製)を送り出しました。
行き先は東京の持ち主のところ。
とても存在感のあるものだったので、部屋が寂しくなりました。
☆ サンヨーのDiply Talk ICR-S170M(ステレオデジタルボイスレコーダー)を買いました。
ヨドバシ・ドット・コムで送料込みで 17,800 円でした。
パソコンの対応表にはウィンドウズしか書いて無かったのですが、マックでも問題なく、むしろウィンドウズよりも快適に使うことができました。
テープもいらず、回転音も無く、小さく軽く、パソコンにすぐに取り込め、とても優れものだと思います。
2003年10月18日(土) 晴れ
☆ 五右衛門風呂を今でも作っている鋳物メーカーがあると、今朝の神戸新聞に書いてあった。
宣伝するつもりではないが、のちのち役に立つかもしれないから、記しておく。
大和重工 電話082-814-2101 広島市(1831年天保2年創業)
直径76cm 深さ64cm 重さ50kg 価格10万円
2003年10月17日(金) 晴れ
☆ 木田拓雄さんのコズモ オンライン コメントの10月17日の文章を読みました。
イラク復興支援について書かれています。
このページを見ている皆様にもぜひ読んでいただきたく思います。
2003年10月16日(木)
☆ 富士山の山梨県側斜面で、4ヶ所が陥没し、3ヶ所からごく弱い噴気が上がっていることを気象庁が確認したと、昨日の神戸新聞に書いてあった。
気象庁は「現時点では噴火活動に直結するとは考えていない」そうだ。
しかし「最後の噴火から三百年たっており、噴火の準備が完了していてもおかしくはない。」との意見や、「富士山が生きている証拠」だという意見もある。
実際に富士山が噴火したら大変なことだが、富士山が生きているということに私は、わくわくするような感情を抱く。
2003年10月15日(水) 晴れ
☆ 携帯電話のJフォンが、ボーダフォンにかわる。
Jフォンといえば日本テレコムで、もとは国鉄。
それが外国資本になったそうだ。
これからも、民営化された元国営事業が外国資本になるのだろうか。
郵便局や高速道路、法人化した国立大学、住宅公団、水道局、NTT、JRなどが外国資本になったら?
まさか自衛隊や日本銀行がそうなることはあるまいが。
2003年10月14日(火) 雨
☆ 昨日までの暖かさとうってかわって、今日は寒い。
夜は我慢できなくなって、とうとう石油ストーブを出してきた。
まだつけたくないなーと思いながら。
2003年10月13日(月) 朝、雨 暖かい
☆ 午後1時より、ほぼ修理が終わったエラール(Erard)アップライトピアノ(1857頃、フランス製)の検討会を行いました。
今回はピアニストの中村展子さんをお招きして、ドビュッシー、シューベルトなどの曲を気の向くままに演奏していただきました。
途中で、ピアノの蓋を外し、構造、機構などの解説もしました。
恩師(故)張源祥(音楽学者)の孫、円山アンナさんも来られ、美しい音楽に酔いしれました。
検討会で感じ、得たものを、このピアノの修理の最終仕上げに生かしたいと思います。
☆ 10月4日の新聞(神戸・夕刊)によると、12月に政府は百人規模の自衛隊先遣隊をイラクに派遣することを決めたそうだ。
その後、六百〜七百人も派遣することになるとのこと。
仕事の内容は、市民向けの医療、給水活動、電力設備、上下水道などの都市基盤整備などらしい。
ここで、私は素朴な疑問を持ってしまう。
なぜ、それらの仕事をイラクの人たちがしないのかと。
自衛隊が、イラクの人たちの仕事までとってしまうのではないかと、心配する。
自衛隊派遣には、莫大な費用がかかるだろう。
少なくともその分を、イラクの人たちが仕事をすることが出来るように、お金で援助した方が良いのではないだろうか。
と、ここまで、ぼーっとしなかがら考えて、ふと、思うことがある。
ひょっとしたら自衛隊派遣の目的は、実はイラクの復興支援ではなく、自衛隊派遣そのことではないだろうかと。
これはきっと大変なことなのだ。
声を大にして、反対しなければならないことなのではないだろうか。
2003年10月11日(土) 晴れ
☆ 宝塚市仁川のAIRという小さなレストランでの友谷米二郎さんのライブに、今回もまた、ともあつ君(ともあつ君のことは8月30日のところをご覧下さい。)と一緒に出演させていただきました。
ともあつ君は、水の流れるような美しい曲と、3年ぶりに弾くという、エネルギーのあふれるような曲を演奏し、聞く人の心を揺さぶりました。
私は、例のごとく、間違えても誰にもわからない自作の組曲を弾きました。前回に引き続き「秋の組曲」の2番目のつもりです。
勢いがある友谷さんの演奏は、聞く人の目頭をあつくさせていました。
連続してこのような場を与えて下さった友谷さんには、心から感謝です。
2003年10月10日(金) 晴れ
☆ 来る10月13日午後1時より、現在修理中のエラール(Erard)アップライトピアノ(1857頃、フランス製)の検討会を行います。
歴史的に非常に価値あるピアノで、また、外装も極めて美しいものですので、敢えて公開するものです。
と、いっても決して大げさなものではありません。
アクションの様式や、音色、装飾などを確認します。
参加は無料ですが、場所の都合で数人しか募集できません。
ご希望の方は、掲示板でお知らせください。
(人数が多いときは、お断りすることがありますので、あらかじめご了承ください。)
尚、このピアノは非売品です。
2003年10月8日(水) 晴れ
☆ コスモスが咲いています。
小学5年生から中学3年生の秋まで、広島県福山市に住んでいました。
日本鋼管がまだ無かった頃です。東京オリンピックの少し前です。
近くに寺町があり、土台だけ残し石がごろごろした廃寺がありました。
その石の隙間から夕空を見上げるように咲くコスモスの花は、ほの暗い宇宙の影を映していました。
2003年10月7日(火) 朧月
☆ 10月に入って、急に寒くなりました。
もうすでに、暖房をした日も何日かあります。
どこででも昼寝ができないのが、困ります。
2003年10月4日(土) 晴れ
☆ 摂津三田教会へ、ともあつ君達とフルート演奏を聞きに行きました。
和田敦さん、野原剛さんのデュエットです。
新しいステンドグラス(三浦啓子作)の光の下での憩いのひと時でした。
若い二人のさわやかな、息の合った演奏でした。
2003年10月3日(金) 晴れ
☆ 秋真っ盛り。
きんもくせいの風が漂い、柿が色づき、刈り終わった田のきつね色が鮮やかです。
淡河(おうご=神戸市北区)では、蕎麦の花が一面白く咲いていました。
☆ 愛車のパワーステアリングが壊れて、昔の車のように重くなりました。
車庫入れのように遅い速度で急なハンドルを切る時が大変です。
よいしょ、よいしょ、です。
15年ほど乗った車なので、なおすべきかどうか思案中。
☆ 先日、息子が大変美味しいりんごジュースを貰ってきました。
無農薬有機栽培のりんごによる手作り品です。
下記で求めることができるそうです。
〒383-0000 長野県中野市小田中324
Tel/Fax: 0269-26-4919
小林基作様
2003年10月1日(水) 晴れ
☆ 「平成15年住宅・土地統計調査」というのがあり、抽選で我が家も選ばれました。
全世帯の10分の1が選ばれるのだそうです。
どうせ選ばれるなら、もうちょっとましなものに選ばれたい。ノーベル賞だとか。大統領とか。
面倒だなと思いながら書き始めたのですが、家族構成とか年収だとかの欄があり、だんだんいやになってきて鉛筆を置きました。
そのとき、ふと解説の紙を見たら、「調査は法律に基づいて行われます。」そして、「申告の義務」と書いてある。
それで、いっぺんにいやになり、白紙で提出しました。
ああ、非国民。逮捕されるのかしら。こんなつまらん反抗?してるから、だめなんだよな。
2003年9月30日(火) 晴れ
☆ 「毒ガス弾被害国に責任 旧日本軍遺棄兵器」という記事が朝刊にでています。
東京地裁の片山良広裁判長による判決で、損害賠償として一億九千万円の支払いを命じたそうです。
そのなかで、次のように述べられています。(以下抜粋)
「1、1972年の日中共同声明以降、毒ガス兵器・砲弾を放置し続けた継続的な不作為は違法な公権力の行使に当たる」
「1、国の行為はわずかな正当性も認められず、除斥期間の適用を受けて損害賠償義務を免れる利益を受けるのは著しく正義、公平の理念に反する」 (抜粋ここまで)
二千人以上いるといわれる中国の他の被害者の救済も急がなければならないと思います。
アメリカの戦争への加担と比べると、どんなに有意義な出費でしょう。
2003年9月28日(日) 晴れ
☆ 「タイム誌」のウエブ調査の、「世界平和にとってどの国が最大の脅威か」との問いに、「北朝鮮7%、イラク8%、アメリカ84%(投票数31万8千)」という結果が戻ってきたそうです。
コズモ オンライン コメント(木田拓雄氏)で見つけたネタです。
この中で氏は「経済制裁は、戦争よりも倫理的であるとでもいうのだろうか。」と述べておられます。
イラクに対してだけではなく、北朝鮮に対しても同様だと思います。
2003年9月27日(土) 晴れ
☆ Autopiano という、その名のとおりのアメリカ製自動ピアノの修理がやっと完成しました。
持ち主のお家で、元気に鳴っています。
近々、その修理記録をホームページに掲載しようと思います。
☆ 宝塚ホテルでジャズのライブを聞きました。
女性ボーカリストYoshika さんは、自分の声でしっかりと歌い上げていて、明朗で自信にあふれ、とても素晴らしかった。
もう一人のボーカリスト田中リカさん、アルトサックスの鈴木久美子さんとYoshika さんの3人の女性の雰囲気がとても和やかで、笑顔にあふれた楽しいコンサートでした。
村上剛さんのピアノにはいつも驚かされます。意表をついて、美しい。
平田哲也さんのドラムスも静かで音楽的。
ステージ上では無愛想そうに見える佐々木研太さんのベースは、ピアノとぴったりと音程が合っていて、バンド全体の演奏の質をぐっと高めていました。ベースは、こうでないといけないと思います。
古家義高さんのPAも、今回特に良かった。とても自然に聞こえました。
もう一度この組み合わせで、聞きたいものです。
2003年9月26日(金) 晴れ
☆ 影が長く、夕日まぶしく、赤とんぼが風の中に止まり、秋がやってきました。
今年は、赤とんぼも、しおからとんぼも、おにやんまも、銀やんまも、ここらではいつもよりずっと少ないようです。
☆ 北海道での早朝の大地震。M8だとか。
2003年9月23日(火) 小雨
☆ 小山実稚恵さんのピアノリサイタルに行きました。
ベートーベンとショパンが中心のプログラムでした。
うっとりと聞きほれました。
楽友会創立40周年記念例会(第529回例会)ということですが、本拠の張記念館が改装中なので関西学院会館で行われました。
☆ 9月5日に松原城のことにふれ、1597年に落城したと書きましたが、1579年の間違いでした。
訂正しました。
信長の死が1582年(いちごのパンツ)だったはずなのにおかしいなと思い、駅前の立て札を見に行きました。
記憶は苦手ですが、信長のいちごのパンツはありそうなので、なぜか覚えていました。
2003年9月22日(月) 晴れ
☆ 夕方、犬と散歩をしていて、快晴の夕空に一番星が寂しく輝いていました。火星です。
ふっと気が付くと、あたり一面から虫の声が聞こえてきました。
川の水が石ころに躓きながら流れる音も聞こえてきます。
鳥のはばたき、犬の足音。
そういえば、今日は蝉の声がない。急に寒くなったからでしょうか。
また、はっと気が付くと、同じように様々な音が聞こえてきました。
しばらくしてまた、はっと気が付き、同じように。
心の中が何かで騒がしいと、周囲の音が聞こえなくなります。
耳を澄まし、静かに静かにして、もっと色んな音が聞こえてきたらいいなと思います。
彼岸花が水辺に咲いています。
☆ 新聞折り込みに、東京三菱銀行の住宅ローン借り換えの広告があったので、相談に行きました。
取引はないのですが、それでもいいですよということだったので、現ローンの資料などを持参し、シミュレーションをしてもらいました。
相談シートに書き込んだ勤務先を見て、「このピアノ技研ってのはどこにあるのですか」と聞かれたので、
「道場町です。自分でやっています。」と答えたら
「代表権はありますか?」
「はい」
「あ、それなら、だめです。よそさんに行って見られたらどうですか。」
おおきな声で「うちは、だめです。」
すごすごと出て行く私を、窓口に並んでいた人たちが気の毒そうに見ていた。
やっぱりここは、いつつぶれるかわからないような零細企業は相手にしていないようです。
結果はどうなるかわからないですが、農協はきちんと話を聞いてくれました。
三井住友銀行も、親切に応対してくれました。
なんだか疲れてしまって、4時ごろから2時間ほど寝てしまいました。
2003年9月21日(日) 曇ったり降ったり(台風の影響)
☆ 宝塚市仁川のAIRという小さなレストランで、友谷米二郎さんのライブがありました。ビルの5階で夜景が美しく、清潔な感じの良いお店でした。
そこに、な、なんと、ともあつ君と私も出演したのです。(ともあつ君のことは8月30日のところをご覧下さい。)
ともあつ君は最初に3曲弾き、最後に1曲、これは皆で歌う伴奏をしました。
とても良い出来だったと思います。あとで多くの方に誉めていただき、握手もいっぱい求められ、幸せそうでした。
私は、自作の小曲を5つほどまとめて披露させていただきました。秋風の組曲のつもりです。
こんな機会を作ってくれた友谷さんには、心から感謝しています。
ともあつ(友惇)君も友、友谷さんも友、良い友に恵まれて本当によかったと思います。
最後まで根気よく聞いてくださった方々には、心からお礼を申し上げます。
友谷さんの演奏を聞くのは、実際今日が初めてです。シンセサイザーとピアノを使って、雰囲気たっぷりの演奏でした。
聞いていて、楽しくなる、顔がほころんでくる、そんな明るい音楽です。
これからも、一緒に演奏させていただけたらと、願っています。
2003年9月17日(水) 晴れ
☆ 大阪音楽大学の音楽博物館で、ブロードウッドBroadwood のグランドピアノを調律しました。
19世紀中ごろのものです。とても良い状態です。
調律をし終わったら、中村展子さんがシューマンの曲を弾かれました。
これぞ、至福の時です。うっとりと聞きほれました。
☆ 中野慶理さんのピアノリサイタルで、大阪のいずみホールに行きました。
今年は2回目です。ほんとうに凄い演奏です。
今日はぐったりと疲れたので、感想どころではありません。もう寝ます。おやすみなさい。
2003年9月16日(火) 晴れ
☆ 草刈機の刃を買ってきて、仕事そっちのけで家の周りの草を刈りました。かなりの面積です。
川の土手で、刈った草を燃しました。
はっと気づくと、上に電線が。やばい!
柿の木のあたりを整地して、ベンチを置いたらいいだろうななどと考えています。道行く人がちょっと一休みできるように。
2003年9月14日(日) 晴れ
☆ 9月12日のところは、今日書きました。
12日に書き始めて、うまくまとまらないのでほっていたのですが、まとまらぬままに掲載することにしました。
☆ 最近新しい飲み物を発見して、とても嬉しい。
シークァーサーという、沖縄産の柑橘類のジュースです。
酸味が強く、野性的な柑橘の香りで、しかも値段も手頃。
今、梅酒に混ぜて飲んでいるところです。
2003年9月13日(土) 晴れ
☆ 井戸辺に置いた流し台に、カネタタキがいました。写真を撮ろうと思い、カメラをとりに行く間にどこかへ行ってしまいました。ノースリーブを着た小さなコオロギといった感じでかわいいです。
「SHIBUYA's HOMEPAGE」というホームページに、写真がありました。
兵庫県立人と自然の博物館のホームページには、羽を立てて鳴いているところの写真もあります。
(かねたたき)
2003年9月12日(金)
☆ 今朝、大阪拘置所で死刑が執行されたと、夕刊にでていた。
その日の執行が知らされ、刑場につれていかれる時の様子を自分のことに置き換えて想像してみる。
彼は、殺人を犯した。何の罪も無い人を、非情にも殺した。だから、当然の報いかもしれない。
しかし、だからといって彼を殺害することは許されるのだろうか。
私は、それを許すということの方がもっと恐ろしく感じられる。
判決が出、法務大臣が判を押す。刑務官が無理やりに彼を刑場に引きずり出し、無理やりに絞首刑にしてしまう。
その間に、牧師や僧侶も介在するのだろう。検死の医師もいるのだろう。
このように、人の死を、合法ということのもとに、平気で見ることができる人達がいる、そのことがとても怖い。
そして、その法に私自身も守られ、また、その法を守っているのは私達でもあるのだ。
やれやれ。
2003年9月11日(木) 晴れ
☆ やっとメールが回復しました。サーバーの移転はやはり難しかったです。
☆ 自民党の亀井静香さんは、アメリカのイラク侵攻に反対したそうです。
表面的な捉え方だけで判断するのは軽率でしょうが、私は単純な頭なので、彼が死刑反対であることもあわせて、またひとつ彼が好きになりそうです。総裁選では、投票しますよ!投票箱持ってきてね。
2003年9月10日(水) 朝雨、午後曇り、夜晴れ
☆ ホームページのサーバー移転はできました。以前より表示が速くなったような気がします。
しかし、メールが混乱しています。@pianogiken.com が正常に動作していません。
困ったことです。復旧するまでは megima@yahoo.co.jp にメールしてください。
よろしくお願いします。
2003年9月9日(火) 晴れ
☆ 南東遠くの入道雲が夕日に赤く、中では稲妻が飛び交っていました。
☆ サーバー移転を企てています。ネームサーバーの書き換えは、ちょっと勇気がいります。
中2の末息子が作業をしてくれました。
トップページのタイトルバーに、「ピアノ技研のページ(新サーバーより)」と表示されたら、成功です。
今日変わるか、明日になるかちょっと分かりませんが、しばらく混乱することも予想されます。
そのときはご容赦ください。
2003年9月8日(月) 晴れ
☆ もうすぐ満月のゆがんだ月が、火星とならんでいました。
2003年9月6日(土) 午後、短時間激しくふりました。
☆ 台所での母と娘の会話。
娘: 母さん、このイカどうするの?
母: たこかな。(炊こうかな)
☆ 尊敬する先輩、木田拓雄さんから突然メールが舞い込みました。
彼は小説家であり、2000年には自らが過去退学処分にされた大学に招かれ、社会学部四十周年記念式典で、内外の名だたる学者達と肩を並べ講演をされたそうです。
メールには、93歳のお母様のことや、淡路島に建てたログハウスのこと、そして、このホームページも見てくださったことなどが書かれていました。
永くお会いしていないので、殊更懐かしく読みました。
彼もまた、ホームページを持っておられることも知りました。そのなかのONLINE COMMENTを読み、たいへん共感を覚え、同時に嬉しく思いました。
今日はその彼から、Tシャツがおくられてきました。4人の子供の顔写真と「NO WAR 撃つな 砲弾はこの子供たちの上に落ちる」という文がプリントされています。
このTシャツのことは、先のONLINE COMMENTの4月11日のところに記されています。
子供の眼差しと、子供を見る眼差しほど美しいものはないと、私は思います。
2枚あるので、次男の圭介と二人で音楽をするときにでも着ようかと思います。
2003年9月5日(金)
☆ 9月に入ってむしろ暑い日が続きましたが、やっと今日は少し秋らしい風が吹きました。
さっき犬の散歩で城山(うちのすぐ裏の山)のまわりをまわりながら、今年はかぶと虫を見なかったなーと思いました。鹿の子台というニュータウンの開発が始まるまでは、毎日のように見ることができたのですが。さびしいです。
☆ その城山は、「松原城」とか「たんぽぽ城」とか呼ばれています。1579年(天正?年)に織田信長軍の秀吉に攻められて落城したのだそうです。聞いた話では、そのとき300人を超える戦死者があったとか。
以前その城山の上に住んでいた人の話では、よろいを着た亡霊がでることもあるそうです。
そういえば、ついこの間のお盆の夜おそく、娘が帰宅する途中、お地蔵さんの近くに2人の人影があり、嫌だなーと思いながら近づくと、ふっと消えてしまったそうです。
10年くらい前までは、村の山だったのですが神戸電鉄が買収し、そのときまで頂上付近にあった、おいなりさんが他所に移転しました。住んでいた人たちも徐々に転居し、山に人が入らなくなって、だんだん荒れてきています。
2003年8月31日(日)
☆ 午後から神戸市灘区民会館のうはらホールに、平原誠之ピアノ・リサイタルを聞きにいきました。
なぜかこの夏はスクリャービン、超絶技巧をたくさん聞いています。中野慶理さん、赤松林太郎さんの時もそうでした。とうてい真似のできない世界です。
ホールはJR住吉駅のところにある、SEER シーアの駐車場の上階でした。コープで買い物をして、駐車代金を節約しました。
シーアといえば、開店当時、グランドピアノにピアノコーダー(マランツ社のピアノ自動演奏装置)を取付けたことがありました。その後、どうなっているのでしょう。今でもどこかで名曲を奏でているのでしょうか。
☆ 「十ばかり叩きてやめぬ鉦叩」 三好達治
たぶん、この「かねたたき」だと思います。へやのどこかで鳴いています。
2003年8月30日(土)くもり後雨
☆ 宝塚市西谷地区で開かれた「第4回西谷JAZZフェスタ」に行きました。私は地区外ですが、息子と昼過ぎからお手伝いにいきました。
野外コンサートの予定でしたが、雨のため体育館に変更になりました。
出演は、アンサンブル・スウィンギング・クルー(Ensemble Swingin'Crew)です。
第1回目から全部このバンドが出演しています。(去年からバンド名、組織が変更になったそうですが。)
それら全部と、昨年の三田でのコンサートを含め、このバンドの演奏を聞くのはもう5回目になります。
その中で、今回の演奏は群を抜いて素晴らしかったと思います。友惇君も満身耳にしてききほれていました。
☆ 坂部友惇(ともあつ)君は21歳。生まれながらの盲目で、知的な障害ももっています。盲学校の高等部の時に近くの今泉晴美先生にピアノを習い始め、めきめきと上達しました。
先生を離れてからは、知っている歌をコードで弾きながら、かたっぱしから歌うようになりました。言葉がだめなはずの彼が、実にたくさんの歌を知っていて、歌詞は3番までも覚えているのです。時には英語の歌で周囲をびっくりさせることもあります。
しかも、弾き語りにつかうコードは、進行にかなった正しいもので、メロディーを美しく支えています。得意な曲では、イントロや間奏、エンディングもきっちりとピアノで弾いてしまいます。しかも、移調が自由自在。どうなってんのと思います。
彼は小さいときから言葉をほとんど発せず、話しても何を言っているのかほとんど聞き取れないような状態だったそうです。しかしピアノを始め、歌いはじめてから、彼の言葉は確実に進歩しています。
今日、宝塚西谷地区のジャズ・フェスタで、開幕前のひと時、彼が1曲披露しました。スマップの「夜空のムコウ」でした。マイクを使って歌うのは始めての経験でした。
まだ名の無い若い人の演奏の場を、このような形でつくり、受け入れる実行委員会(会長・古家義高さん)の姿勢にも感銘を受けました。
2003年8月29日(金)くもり
☆ やっと見ました。雲の間から、明るい火星。
2003年8月28日(木)雨
☆ 火星の大接近を見ようと思うのに、昨日もだめ、今日もだめ。でも、少し前に南の低い空に輝いていたのがきっとそれ。また、見ることができるだろう。
☆ 西宮市上甲東園の仁川幼稚園で、うちのうさぎ(まりも君)のお父さんを見てきました。色は同じようなグレーだけれど、大きなうさぎでびっくりしました。まりも君は、小さくて耳が短いのです。ほっぺたの毛もふさふさです。
☆ 池田小学校での児童殺傷事件の宅間被告に死刑が言い渡されました。
これほどひどい事件は無いと思います。子を持つ親として、本当に腹立たしく、悲しく思います。
しかし、それでも私は「死刑廃止」を願います。
「死刑」がある限り、殺人は決して無くならないだろうと思います。死刑が廃止されても、すぐには殺人は無くならないでしょう。でもそこが、平和への出発点なのだと思います。
難しいことはわからないけれど、制度に支えられた殺人である死刑の執行を公務員である刑務官に委ね、支えている自分自身が、腹立たしくてなりません。
☆ テレビで、大嫌いな自民党の亀井静香さんが、死刑廃止論者であるという事をしりました。
いやな感じの人だと思っていたけれど、いいとこあるんだ。いっぺんに好きになった。単純だなー。
次の選挙では、彼に投票しよう。選挙区は違うが。
2003年8月19日(火)久しぶりの晴れ
☆ 先日、トップページ(ピアノ技研のホームページ)を、「ホームページビルダー」の「どこでも配置モード」で作り直しました。レイアウトを自由に変えられるのでとても便利です。
しかし、今日マックで見たら、表示が全然違うので、がっかり。
数年前までは、マックでホームページを作っていたのですが、現在はもっぱらウィンドウズを使っているのです。理由は、安いから。そして、マックに劣らぬ操作性ができてきたからです。
2003年8月18日(月)曇り、小雨
☆ 7月28日に、この欄で「花山では蝉の声が聞こえなかった」と書きました。今日、そのあたりを自動車で通ったときには、蝉の声がどことも変わりなく激しく降り注いでいました。前の時は、ちょうど昼時だったので、蝉たちもお昼寝していたのでしょうか。
2003年8月17日(日)雨
☆ 赤松林太郎さんのリサイタルをききました。
前半はリスト、後半はシューベルトとショパンの曲でした。
すごく力強いのに、繊細でしなやかな感じをうけました。
赤松遥さんの十三弦独奏「沢井忠夫・鳥のように」も、とても美しかった。
この世の人ではなく、音の世界の妖精を前にしているような錯覚を覚えました。
お二人ともまだ若いのに、すごいなと思います。
これからも、機あるごとに、聞かせていただきたいと思います。
それから、調律で、こんな方のお役に少しでも立てた事を嬉しく思います。
2003年8月14日(木)雨
☆ ナイジェリアで、ある女性がいわゆる「姦淫の罪」で死刑を宣告されています。首まで埋められた上、石打されるのだそうです。去年宣告されましたが、赤ちゃんがいるので1年間執行が延期されていました。しかし、この8月27日に執行が決まっているようです。
知人からのメールでこのことを知らされました。
下記のURLで、刑の停止を求める署名をすることができます。
http://www.amnesty.org.au/e-card/petition.asp
アムネスティのサイトです。
2003年8月12日(火)曇り
☆ 能芝隆(のしばたかし)さんの詩集「残る桜」(思潮社刊)を読みました。
心にジーンと響いてきます。
重度の肺がんと宣告され、死と向き合った厳しい眼から生まれたものだからでしょう。
渡辺信喜氏の挿画、表紙の桜も、この詩集にぴったり美しい。
2003年8月11日(月)晴 夕方ちょっと小雨がぱらつく
☆ あぶらぜみの声に混じって、ミーンミンミンミンミンミーーーンと、みんみんぜみが鳴き始めました。ひぐらしは早くから鳴いています。
2003年8月9日(土)早朝、台風が西宮に上陸
☆ 台風がすぐ近くを通過したのに、なぜかここ道場町では風も雨も嘘のように静かでした。六甲山がさえぎったのでしょうか。
☆ 大阪で「すずききよしコンサート」。息子が前座で「ダニーボーイ】を歌わせていただき、それと、武川康治さんの「君こそ我が命」、すずききよしさん達の「てのうた」、みんなで歌う「六甲おろし」のピアノ伴奏をあつかましくもさせていただきました。
すずききよしさんの歌は、音楽として説得力のある素晴らしいものでした。息子もいい先生に出会えて幸せだと思います。
2003年8月5日(火)晴れ後雨
☆ 昨日から電話が不通になっていました。今日の午後1時ごろ気づきました。原因は、室内の電話線の断線です。ご迷惑をおかけしました。
☆ ピアノの塗装の準備をしていたのですが、2時ごろでしょうか、激しい雷雨になったのでやめました。うちは設備がないので、外で塗るのです。
2003年7月30日(火)晴れたり降ったり
☆ 今日から、ピアノ技研でもクレジットカードが使えるようになりました。(インターネットショッピングは除く。)VISA と MASTER です。
2003年7月29日(火)曇り後雨
☆ 大阪音楽大学音楽博物館所蔵のピアノに関する調査レポートを書いたら、同博物館の年報「音楽研究」第19巻に掲載されました。そんなつもりではなかったので、びっくりです。
今回は、19世紀前半にイギリスのブロードウッド(John Broadwood) と、カークマン(Joseph Kirkman)によって造られた2台のグランドピアノに関するものです。
学問的な内容ではなく、職人の目から見た、単なる報告ですが、興味のある方には抜き刷りを差し上げます。メールなどで、お知らせください。
2003年7月28日(月)晴れ
☆ 午前中、電車で新開地(神戸市兵庫区)の兵庫税務署に行きました。用事はすぐに済んでしまいました。午後に花山(神戸市北区)で仕事があるのですが、時間がたっぷりとあるので、神鉄長田駅まで二駅歩くことにしました。
新開地の商店街を通り抜け、湊川公園に出ました。慈善団体が無料で食事を配っていましたが、素通りしました。
楠公さんの古臭く勇ましい銅像を見て、公園を出ました。
東山商店街は、相変わらず活気にあふれていました。午後の仕事がなければ、おいしそうな魚をたくさん買って帰るところです。
コンクリートで囲まれた深い川を越えて、静かな新湊川商店街を抜けたら、昔神戸拘置所のあったところにでました。ここは、市営住宅と公園になっていました。
そこから、夢野交差点に出て、熊野神社を左手に見ながら広い道を西に向かいました。
鵯越小学校、西神戸有料道路の出入口、夢野の高層住宅を通り過ぎたらやっと電車が見えました。
変った駅です。道路から鉄の階段をずいぶんたくさん上って駅に入ります。我が町道場と同じく無人駅です。無賃乗車を防ぐためにビデオカメラで監視しています。娘が高校生のとき、この駅を利用して通学していました。(阪神淡路大震災のとき、高1でした。)
後で地図を見たら、ずいぶん遠回りして歩いたものです。ちょうどいい時間になったので、電車に乗って花山に向かいました。
花山駅から、目的地の幸陽町の上のほうまで歩きました。久しぶりの歩きですが、最近体重が5キロ減っているので、特に疲れません。ただ、私の歩きは、とてもゆっくりです。
一つ、おかしく思ったこと。花山では蝉の声が聞こえなかったのです。都会の新開地でもあぶら蝉の声が、ジャージャーとしていたのに。
そういえば、以前花山台に住んでいた叔母が、ここには蝿も蚊もほとんどいないと言っていました。消毒が行き届いているということでしょうか。
神鉄道場駅に帰り着いて、蝉の大合唱を聞きほっとしました。しかしそれでも、昔はもっともっとうるさいくらいに居ました。かぶとむしも、とんぼもいっぱいいたのに、今はずっと少なくなっています。
2003年7月26日(土)晴れ
☆ ようやく、梅雨も明けたようです。でもしかし、宮城県では大雨のなかの大地震です。震度6強と言えば、阪神淡路大震災の時の、私の住まいのあたりでの強さ。ものすごい怖さです。
2003年7月23日(水)雨
☆ 阪神タイガーズが、今年はとても強い。
もう何年も前のことだが、西宮のお客様のところに調律でお伺いしたときのこと。
ピアノのそばに、野球関係の盾や、野球チームらしい集合写真などが置いてあった。
私: 「うちも息子が野球をしています。お宅も高校野球ですか?」
奥さん: 「一応プロです。」
私: 「- - -」
よく見ると、写真は大人ばかり。盾には、「月間MVP」?とか書いてあった。
家に帰ってから息子にそのことを話した。彼によると、その選手は阪神の一番優秀な打者なのだそうでした。散々、馬鹿にされてしまいました。
そんなことがあって、その方が気を悪くされていないかなと心配でしたが、また、次にも調律をさせて下さったので、ほっとしました。
2003年7月18日(金)曇り時々雨
☆ 白いうさぎは、西宮市の幼稚園の先生が引き取ってくださいました。グレーのうさぎの残っていたほうは、近くの六甲藤原台幼稚園で飼われることになりました。最後に残っていた黒い一匹は今日、子供会のバザーに出たのですが、引き取り手がなく戻ってきました。お母さんうさぎは、嬉しそうです。「となりのととろ」のまっくろくろすけのような顔をしています。
2003年7月17日(木)曇り
☆ 東京浅草の、江戸時代からあるという遊園地「花屋敷」に行きました。日本最古のジェットコースターに乗りました。恐怖の連続でした。がたがたの車両で、お風呂屋さんにつっこんでいきます。
☆ 仲見世では、七福神の耳掻きを買いました。普通の七福神と、猫の七福神です。合計14本。ご希望の方には、1本づつ差し上げます。早いもの順です。さあ、どれほど応募があることでしょう。品切れになったらごめんなさい。メールにてお申し込みください。
☆ 「春のうららの隅田川」は、な、なんと、道頓堀を大きくしたような川でした。過去に、日本一汚い川とされたこともある当時の神崎川も、思い浮かべました。「眺めを何にたとうべき」と言ったって、−−−。
☆ はじめて新幹線「のぞみ」号に乗って、ルンルン気分で帰りました。2時間半で大阪に着きました。でも、そこからローカル線で約1時間かかるので、やっぱり疲れました。楽しい、おのぼりさんもこれでおしまい。本当は、仕事での出張でした。忘れていた。
2003年7月16日(水)曇り
☆ 東京両国の江戸東京博物館に行きました。まず、その巨大さにびっくり。全体をざっと見るのに、ずいぶん時間がかかりました。日本橋の実物大部分模型は、迫力あります。江戸の生活が実感できて、とても良かったと思います。
2003年7月12日(土)
☆ お客様より預かって修理中だったアメリカ製の自動ピアノ、AUTOPIANO の自動演奏による音が、今日はじめて出ました。めでたし、めでたし。あとは、調整をきちんとしなければなりません。
2003年7月11日(金)
☆ 今年はじめて、ひぐらしの声をききました。
☆ 鴻池よしただという大臣が、長崎の少年による幼児殺害事件にふれ、親を市中引き回しして、打ち首にしたらよいと発言したそうです。
学生によるレイプ事件に関し、「元気がある」という大臣もいるし、どんな精神構造の人達が政治をしているのか、疑わしく思います。
2003年7月7日(月)
☆ グレーのうさぎの一匹(うちでは「ラジペン」という名で呼んでいました)の行き先は、高砂市の保育園。午後に届けました。立派な小屋がありました。大切に育てて下さいね。1時間あまり車に乗ったので、いささか疲れたようでありました。
2003年6月30日(月)晴れ
☆ 午後、奈良県御所市まで行きました。途中、新庄町の田んぼに、ほていあおいが咲いていました。車から降りて、水のなかをみると、かぶとえびがたくさん泳いでいました。
☆ これまで、郵便振替では3〜4日間でお金が届いていたのですが、先週の月曜日に送金して頂いたはずのものが1週間たってもまだ届きません。郵便局で問い合わせたら、最近は1週間以上かかっているのだそうです。この前までは、神戸でまとめて事務をしていたのですが、今はみな大阪にまとめるようになり、それで時間がかかるのだというような説明をききました。やはり、お役所ですね。民営化しなければどうにもならない体質なのでしょうか。システムを変更して利用者の利便を損ねるようなことは、とてもおかしなことと思います。
☆ 5月生まれの黒いうさぎと、6月生まれの灰色のうさぎが、とうとう貰われて行きました。行き先は、兵庫県尼崎市。都会だから、草はあるかなと、ちょっと心配です。でも、私の古くからの親友でもある先輩のお宅なので、きっとかわいがっていただけると思います。
2003年6月29日(日)晴れ
☆ 夕方、今年初めてのあぶらぜみをききました。
2003年6月27日(金)午前中晴れ、午後雨
☆ 雨の中、かたつむりが楽しそうです。あじさいは、あちこちで水遊びをしています。
2003年6月24日(火)雨ときどき晴れ
☆ 西宮市の堀江オルゴール博物館に行きました。それはそれはすごいオルゴールがたくさんあります。自動ピアノもあります。
入り口の手前に、ガラス張りの工房があり、修理しているところを見ることができます。分野は違うけれど、似たような職人仲間として、とても気になりました。
2003年6月21日(土)曇りときどき晴れ間
☆ うさぎの子は、うさぎらしい姿になってきました。手のひらサイズです。もう、ぴょんぴょんとぼうとしたり、草を食べようとしたりしています。日に日に成長しています。
だんだん、何のホームページかわからなくなってきました。
2003年6月20日(金)降ったりやんだり
☆ あーあ、もうどうしよう。今度は娘が白い子猫を持って帰ってきた。
これで、猫2匹、犬1匹、うさぎ8匹(うち5匹は貰い手あり)になってしまった。
2003年6月19日(木)台風接近
☆ 台風接近中です。皆さん、気をつけてくださいね。
2003年6月18日(水)雨
☆ 宝塚市の山間部(西谷地区)にお住まいの古家義高さんを訪問しました。
あまりりすの栽培をしておられます。
特筆すべきは、彼がとても素敵なボランティア活動をされているということです。
「なかよし KOYOSI バラエティショー」と題し、いろんな施設を精力的に訪問されています。
頭にゴツーンと一発くらったような感じをうけてしまいました。脱帽!
☆ 5月末に貰われていったうさぎの子を見てきました。すくすくとかわいく育っていました。
2003年6月17日(火)しょぼしょぼ雨、曇り
☆ かわいいピアノを手に入れました。H.VOGELSANGS というメーカーのものです。19世紀後半の作と思われます。ベルギー製です。
高さ101cm 幅100cm 奥行き48cm で、6オクターブ。小さな鍵盤幅です。燭台もついています。
ひまな時にゆっくり直して、楽しみたいと思います。
☆ 今夜は蛍、かろうじて2匹見つけただけ。もう、季節も終わりなのだろうか。
☆ 掲示板にも書きましたが、5匹のうち3匹のうさぎの行き先が決まりました。どれがどこと決まったわけではありませんが、高砂市の保育園と、姫路市の家庭です。
2003年6月16日(月)しょぼしょぼ雨
☆ 大阪北の、老松通りのお客様のところに行く。
そのあたりは、今は広範囲にわたって西天満という地名になっている。子供のころは、老松町とか木幡町とかの町に、小さく分かれていた。
今は亡き祖母が、この老松通りと西天満小学校の通りの角に「あさだ屋」という洋裁店を出していたので、幼稚園のころはそこによく行った。小学校と祖母の店の間に、桜博士として有名な笹部新太郎氏の家があった。
散歩で、ライオンの顔の橋の所までつれてって貰った記憶がある。今思えば、難波橋。
西天満小学校の道は、大阪城落城の後、豊臣勢の首無し行列が通ると聞かされ、とても怖かった。
あのあたりはどうなっているのだろう。ちょっと足を伸ばせば確かめることもできたのだが、今日は仕事の後、まっすぐ反対方向の北新地駅に向かった。
☆ 湿度が高くなると、象牙の鍵盤はじっとりと濡れてくる。まるで、内部から沁みだしてくるように。
2003年6月15日(日)曇ったり雨が降ったり
☆ 友人の元正章さんが、56歳にしてキリスト教会の牧師になった。その就任式に招かれ、高砂市の曽根教会に行った。
これから、奥さんともども、大変だ。
私も、自分の人生を、もう一度見直してみたい。
☆ 雨の時は、蛍も少なくなるのだろうか。ちらほらとしか見えなかった。
☆ google で「今井潔」を検索したら、東京製本倶楽部のホームページに、彼の文章「チェコ洪水被害救援のお願い」が載っていた。
いつ頃書かれたものかはわからないが、チェコの洪水に関するものだ。
彼は、私の実弟で、ボストンで書物の修復を業としている。
2003年6月13日(金)雨
☆ 今日は一日雨だったが、夜になったら雲の間から、きれいなまんまるお月様が顔をだした。
蛍は見えない。
☆ 5月決算なので、帳簿の整理。マックで、ファイルメーカープロを使っている。苦手で時間のかかる作業です。
2003年6月12日(木)雨
☆ そろそろ入梅なのでしょうか。「雨のしょぼしょぼ降る晩に、まめどがとっくりもって酒買いに」。「まめど」は、「豆狸」のことだそうです。高校の時(40年昔)、こんなあだなの先生がおられました。お元気でしょうか。
☆ うちのすぐ横を流れる有野川に、すっぽんがいるそうです。かみさんが、捕らえた人の家に見に行きました。(物好きですね)。ずっと飼うのではなく、川に放してやるのだそうです。
私は、自然の中でのすっぽんを見たことはまだありません。しかし、ずいぶん以前に、どこか地方に出張したとき、料理屋の前の大きな水槽で、たくさんのすっぽん達がすっぽんぽんで勢いよく泳ぎ回っているのを見たことがあります。ずいぶん、こっけいな様子でした。
2003年6月11日(水)晴れ
☆ 三田の人と自然の博物館の先生から伺ったお話。日本の蜜蜂は、プロポリスを集めないのだそうです。西洋の蜜蜂が集めるのだそうです。
また、西洋には大きなすずめ蜂がいないので、西洋の蜜蜂は外敵に対し1対1で戦うけれど、日本には大きなすずめ蜂がいるため、とうてい1対1では歯が立たず、そのため日本の蜜蜂は皆が巣から出てきて、一斉にブーンと羽を震わせ、まわりの温度を高くして、すずめ蜂をやっつけるのだそうです。
私は昨年末頃から、プロポリスを愛用しています。ただそれだけで、不整脈は無くなるわ、体重は5kg減って適正な値になるわで、その効用に驚いています。
本当かどうかわからないけれど、昔のバイオリンの塗装にはプロポリスが用いられたとか。それで、何百年たっても衰えずますますいい音を保っているのだとか。
2003年6月10日(火)曇り時々雨
☆ 今日は私の誕生日。
うさぎの小屋を覗いたら、な、なんと、小さな小さな仔うさぎがまたもや生まれている。それも4匹(4羽というそうですが)。
一昨年、かみさんが庭に植えた梅の木に実がなった。青梅20個の収穫。中学生の息子が取り入れ、さっそく蜂蜜漬けにした。
とても生産的な誕生日で、大満足。
☆ 3週間もすれば、うさぎは乳離れし、里子にだせるようになります。
どなたか、貰っていただけませんか。
ただし、とりに来れる方。かわいがって下さる方。食用や実験用にしない方。
(宅急便では送れません。)
2003年6月9日(月)晴れ
☆ 最近、ヨーグルトにはまっている。母にもらった「カスピ海」というのと、かみさんが買ってきた「ロイテリ菌」の2種類を培養している。
どちらも勢いよくどんどん増え、それぞれに美味しい。
後者は、ヨーグルトの菌の錠剤で、培養するためのものではないが、ためしに牛乳にいれてみたら、とてもうまくできた。
ロイテリ菌は虫歯の予防をし、胃のピロリ菌の退治もするらしい。胃酸にも強いので、腸にまで行き着いて、定住するそうだ。
興味のあるかたは、かみさんにきいてください。(ピアノ技研宛メールでとどきます。)
2003年6月7日(土)晴れ。夕方雷鳴、少し降る。
☆ 先日から苦闘している、スタインウェイのアップライトピアノの塗装は、ほぼ出来上がりに近づきました。こげ茶色の半艶仕上げにしました。いかにも大切に使ってきた、古いものという感じで、我ながら良くできたと思います。塗装は、下地の処理が一番だとつくづく感じました。
☆ AutoPianoという、その名の通りの古い空気式の自動ピアノの修理の真っ最中です。
自動ピアノの修理を手がけたのは、1970年代の末頃が、最初です。子供服のファミリアの当時の社長:故坂野通夫氏がドイツより持ち帰られたものを、何も分からぬまま、手探りで修理しました。
今はもう、手探りということはありませんが、それでも1台1台違いがあるので、慎重に考えながら、作業を進めています。
ほとんどの部品が、膠で着いていること、木製の連接部品が劣化していて、ぽきんと折れやすくなっていること、マニュアルがないこと、既製品の部品が無いこと、修理や調整のしやすい構造になっていないことなど、困難はいっぱいあります。
いついつまでにと、時間を切ってすることはできない仕事です。
2003年6月6日(金)晴れ
☆ 古いスタインウェイのアップライトピアノの塗装に手間取っています。もともとの下地と、上塗りの塗料との不適合なのでしょう。それなりの対策はしたつもりなのですが、せっかく傷もなおして、仕上げの塗りをしたら、ちょうど火傷のときの水脹れのように、気泡がたくさんできてしまいました。そうなったのは、一部の部品だけですが、時間がかかる仕事だけに、かなりのショックです。まだまだ、技術が足りないのだなーと、思いました。
☆ フランス留学中の若手ピアニスト、赤松林太郎さんから、メールが届きました。とてもうれしく読ませていただきました。
2003年6月5日(木)晴れ
☆ 今年の蛍は、いつもより大きくて元気な感じがします。20年程前にはぜんぜんおよびませんが、数は去年より幾分増えているように思います。なぜか家の中にまで入ってきて、光っています。朝起きて見たら、電話機の横にいました。子供が「蛍、電話してたんだ」と。源氏蛍だそうです。
高い木の上から光ながら、ふわりと落ちてくる様子で、火垂という表現も生まれたのでしょう。静かな光景です。
2003年6月4日(水)晴れ
☆ これまで掲示板は、借り物だったのですが、息子がCGIで広告なしのものを用意してくれました。
これまでのものには少しですが、書き込みがあるので、削除せずにおいておきますが、新たな書き込みは、新しいほうにお願いします。
2003年6月3日(火)晴れ
☆ ここのところ少し、精を出してホームページの更新に努めています。
ホームページを見て下さる方が、増えてきました。ありがとうございます。
2003年6月2日(月)晴れ
☆ 先日里子に出した、うさぎの子の写真が届きました。よかったらご覧下さい。(写真提供:こよし農園 古家義高さん)
2003年6月1日(日)晴れ、少し涼しい
☆ 今日は須磨。昨日は西区。いずれも、阪神高速の北神戸線を利用しました。先月、西宮市山口町までの延伸が完成し、中国道ともつながりました。それで、これまでとは比べ物にならないほど、はやく行けるようになり、通行料金も変わらなかったので、喜んでいます。
2003年5月31日(土)台風一過というか、消滅
☆ 家のまわりや、庭が、草ぼうぼうになってきました。うさぎの餌には事欠かないのですが、そろそろ草刈をしなくちゃ。
2003年5月30日(金)台風接近で、風強い。
☆ ずいぶん早く、やってきたなという感じですね。
この辺を通過するのは明日のようですが、もう風が強まっています。
2003年5月29日(木)晴れ
☆ 大阪音楽大学音楽博物館(旧 大阪音楽大学楽器博物館)の第55回ミュージアムコンサート「オリジナル・サクソフォーンの魅力」で、イギリスのブロードウッド社製グランドピアノの調律を担当。
1869年製とされている古いピアノです。現代のピアノと比べると、音量は少なくおとなしく聞こえるが、どうしてどうして、静かに弾いてもよく通る音です。
出演は、赤松二郎さん、飯森伸二さん、中谷龍也さん、篠原康浩さん、そしてピアノの中村展子さん。
サキソフォンの創案者、アドルフ・サックスが160年ほど前に自ら製作した、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4本のサキソフォンを使用した演奏で、めったに聞けるものではありません。現代のサキソフォンよりも穴数が少なく、キーもシンプルなのだそうです。音色は素朴で、クラリネットやオーボエを思わせるところもあるように思いました。
☆ 空港線の高速道路のしたの道で、すずめのこが飛ぶ練習をしていました。信号で止まった時、ちょうど車道の真中に降りてきて、すぐに飛び立つことができずもたもたしていたのですが、信号が青に変わる少し前、やっと地面すれすれに飛んで、歩道に行きました。やれやれ。
2003年5月28日(水)晴れ
☆ 部屋をでたところで、なにかを踏んだ。うさぎかなと思ったら、大きな蛇だった。大慌てで、高枝切りの鋏み(我が家では「へびつかみ」とよんでいる)をとってきて息子に渡す。戸棚の後ろに入り込んだ蛇をつかんだと思ったら、バシッと火花がとんだ。ファックスの電源コードを切ってしまったのだ。蛇もさぞびっくりしただろう。やっと狭い隙間から蛇をつかみだし、電話線に巻きつこうとするのをむりに引き離し、近くの川に捨てた。蛇はしばらく泳いでどこかに行った。もう、戻って来るなよ。うさぎの仔をねらって入って来たのだろうか。
その後、息子のはんだ付け訓練をしました。ファックスは無事復旧。
☆ 夕刻、橋の上から流れを見ていると、悠然と亀が泳いでいた。しばらくすると、鯰が一匹ゆっくりと流れを遡ってきた。橋の下で見えなくなったら、また川下から、同じようなコースで、もう一匹遡ってきた。鯰は、釣ったことはあるが、泳いでいるところをつぶさに見たのは初めてだ。遠くからの目測なので、確かではないが、多分25cmくらいの体長と思う。
☆ 朝は、むかで。漢字では「百足」と書くそうだ。大きなのが、うさぎのケージの下からでてきた。そばに掃除機があったので、吸い込んだ。出てきたらこまるので、外で紙パックを出し、始末した。
☆ 10年近くさわっていなかった場所を掃除したら、大きなねずみのミイラがでてきた。尻尾がぴんと伸びたまま、かちかちになっている。ずいぶん古いのだろう。臭いもない。
☆ かわいい仔うさぎの一匹が、貰われて行きました。黒とグレーの2匹のうち、グレーのほうです。
☆ もう一つ。今日はどうしたことだろう。動物デーなのだろうか。今年初めて、蛍を見ました。数はすくないけれど、とても強く光っています。
2003年5月27日(火)晴れ
☆ 二匹の仔うさぎは、すくすくと育っている。草を噛むようになった。水はまだ飲まない。
2003年5月26日(月)
★ 宮城県で大地震。 地震は本当に恐い。
2003年5月24日(土)晴れ
★ 若くして亡くなった、知人の息子さんの没後3周年記念会。神戸のホテルで。後、住吉墓苑にお参り。
このように皆で亡き人を偲ぶことで、命の尊さ、重さを確かめ合っているんだなと、思いました。
☆ 夕方、宝塚ホテルに、ジャズコンサートを聞きに行きました。村上剛さんのピアノ。ティーフォートゥーの伴奏はよかった。
このコンサートは、宝塚アーティスト協会のボランティア活動により継続的に開催されており、その努力に敬意を表します。
2003年5月23日(金)晴れ
☆ 期せずして、恩師、故張源祥の著作2冊を入手。「音楽論」(昭和26年刊)と「音楽の美と本質」(昭和56年刊)。大きな喜び。
2003年5月18日(日)晴れ
☆ 芦屋のキリスト教会でひらかれた、モレ弦楽四重奏団と尼崎メサイア合唱団のコンサートを聞きに行きました。トランペット、オルガン、ピアノも入ったプログラムでした。
アマチュアの団体ですが、なかなか質の高い内容だったと思います。
2003年5月10日(土)晴れ
☆ 中学2年生の息子と、大阪に行きました。まず、浪速区にある、「大阪人権博物館リバティおおさか」に行きました。環状線の芦原橋を下車して、南に600mのはずですが、道をまちがえて、およそ2kmぐらい歩きました。いろんなかたちでの差別の実態が、展示されていて、考えさせられる事ばかりでした。
バスで、難波まで出て、難波橋筋を歩いて道頓堀へ。たこやきを食べて、心斎橋まで歩き、地下鉄で梅田へ。
大丸で開かれている、「ミレーとバルビゾン派の作家たち展」をしばし鑑賞。たくさんの絵がありました。夕暮れの日が好きな作家達なのかなと、思いました。どうして、絵がこのように輝いて見えるのでしょう。
2003年5月9日(金)晴れ、寒い
☆ うさぎのこどもが生まれました。グレーのミニウサギと、黒い耳のたれたウサギのあいの子です。
☆ 大阪音楽大学の音楽博物館に、ハルモニウム(リードオルガンの一種)とピアノが合体したフランス製のPIANHARMONIUMという珍しい楽器が寄贈されたので、見に行きました。オーケストラ曲の編曲されたものなどが、演奏されたのでしょう。なかなか、いいものだと思いました。
2003年5月6日(火)曇りのち雨
☆ 久々に中野慶理さんのピアノコンサートを聞きにいきました。大阪のいずみホールです。シマノフスキーや、スクリャービン、リストなど、すごい曲ばかりがならんでいました。あまりに見事な演奏に、スカッとして帰りました。
2003年5月1日(木)晴れ
☆ 6000円で調律をするところがあるらしい。うちの半額だ。どうして、そのような金額にできるのだろうか。
練習がてらに、お金を稼がせていただこうということだろうか。
それとも、よっぽど仕事がないので、他人のお客を横取りしようということなのだろうか。
2003年4月26日(土)晴れ
☆ ホームページの巻頭言を、4月3日までのものに戻しました。
☆ 三田市のウッディタウンの「麦」という、とても素敵な料理教室の10周年記念パーティーで、柴田さんの唄の伴奏をさせていただきました。
2003年4月24日(木)
ホームページの巻頭に書いていた下記の文を、外しました。
***
日本と北朝鮮とが戦争するようなことにならないためにも、
アメリカのイラクへの攻撃を支持するようなことは、
きっぱりとやめなければならないと思います。
2003年4月4日 今井恵
2003年4月13日(日)晴れ
☆ うさぎの餌にする青草がいっぱい生えてきた。黒いうさぎ二匹。とてもかわいい。
久しぶりに小屋の掃除。糞尿がいっぱいたまっていた。
☆ マンションの管理組合の書記になった。1年間、憂鬱。あみだくじで決める、民主主義。理事長にならずにすんで、ほっとしている。
2003年4月10日(木)
☆ みんながテレビで戦争を見て、評論を聞いて、同じような事をいう時代になってきた。なんだか、変だ。
☆ 同じ神戸でも、市街地よりほぼ1週間遅れで桜の満開。
2003年4月9日(水)
☆ 晴れ間があったので、ピアノを外に出して塗装を始めたら、ぱらぱらと降り始めた。もうっ!
2003年4月8日(火)
☆ 古い枝に新緑がのって、雨上がりの夕風、道行く笑顔
☆ 雨上がりの夕映えに、楠の紅葉、常緑の枝中にきらめき、初夏をおもう
☆ 大阪市内では、踏切での一旦停車をしない人がほとんどのようだ。そういう条例でもあるのだろうか。
2003年4月7日(月)
☆ 今日も良い天気だったので、塗装作業をすることにしました。
塗装をすると、とても疲れます。きっとシンナーの害でしょう。
ラッカーシンナーを吸い込むと、脳みそが溶けて、回復不可能なのだそうです。
きっと私の脳みそも溶け出して、味噌汁になっていることでしょう。
☆ 「からすのえんどう」がのびてきました。ちいさな花も一つみつけました。
2003年4月6日(日)
☆ とてもよい天気なので、午前中、ピアノの塗装(サフェーサーの吹き付け)をしました。
☆ 「ラムセバンド ミニコンサート」をききに行きました。
兵庫県三田市の「かるがも園」という、子ども発達支援センターで開かれました。
スウェーデンの知的な障害をもつ10歳から17歳までの子どもたちのヴァイオリンバンドです。
とても美しい響きの心のこもった演奏に感動しました。
☆ 神戸や西宮の南部では桜も真っ盛りだけれど、ここ六甲山の北側ではまだ梅が咲いています。こぶしの白い花も美しい。
☆ 庭に出て、今年はふきのとうを食べそこなったことに気づき、くやしい。
2003年4月3日(木)
☆ ホームページの巻頭言とでもいうか、一番上に書いていた文章を取り替えました。それで、これまでに書いていたものを消してしまうのもなんだから、ここに移転します。
このごろ、無理矢理に音楽を聞かされることが多いようです。
音楽は、耳を澄まして聞くもの。
心を澄まして聞くもの。
2003年3月27日(木)
☆ ピアノ発表会で、息子と連弾で「オブラディ・オブラダ」を弾きました。たまには、こんなのも楽しいものです。
★ 戦争に、勝敗はあるのでしょうか。すぐに反論されそうな疑問ですが、マジです。
2003年3月10日(月) 雪 寒い
☆ 九州に出張。7日(金)の夕方、神戸の六甲アイランドから阪九フェリーに乗船、8日早朝に新門司着。
九州自動車道、都市高速道で、まずは博多へ。
大濠公園近くのお客様方で、ピアノコーダーの修理。記録ができない故障。
昼頃終えて、博多ラーメンを食べ、再び都市高速と九州自動車道で、次は三池へ。南関インターを出て、渡瀬駅の近く。
やはり、ピアノコーダーの修理で、記録のトラブル。ここでいただいた草木饅頭は、とても美味しい。
・・・草木饅頭 江口栄商店 福岡県大牟田市草木三池高校東門下 電話 52-4829(世は福)
その後、国道を南下、熊本県の玉名温泉へ。土曜なので、混んでいたが、1泊朝食付きで 6500円の宿を見つけた。
・・・「ひのき荘」 玉名市立願寺561番地 電話0968-72-2111
「1300年の歴史を持つ玉名温泉の元湯」と、いうことは、奈良時代からということか。
しかし、建物は2週間ほど前にできたばかり。質素なつくりだが、新しいので清潔で気持ちが良い。
風呂はさすが、素晴らしい。 宿の人たちも感じが良かった。次回も、利用したい宿だと思う。
9日(日)は、九州自動車道の御船インター近くの、とある工場の玄関ホールにある
pleyel の古いグランドピアノに、
ピアノコーダーのボルセッサーという、前置きタイプの自動演奏装置を取り付ける。
これだと、ピアノに加工することなく、自動演奏を楽しむ事ができる。このような、価値の高い楽器には最適だ。
2時に三船を出発。新門司まで約200km。ひたすら走って、夕方のフェリーに乗船。12時間後の本日早朝、神戸に帰着。
あっと言う間に過ぎ去った3泊2日の旅行だった。 帰ってきたら、神戸は雪。
2003年2月24日(日) 雨
☆ 仕事ではしょっちゅう行っているのに、久しぶりに神戸に行ったという感じがする。それに、私のところも神戸市内なのに、六甲山を越えるとまた違った神戸のように感じる。
「ばりばりフリーKOBE」の「心のハーモニー展」をみる。子供達の描いたり、書いたり、創ったりしたものは、とても新鮮で楽しい。
2003年2月10日(月) 晴れ、とても暖かい
☆ 加古川、高砂方面へ。うちから大体50kmのところ。一般道で1時間半、加古川バイパスと阪神高速北神戸線を利用すると、600円で、約50分。距離はこの方が5kmほど遠いようだ。暖かいので、車のヒーターを切り、窓も少し開けて涼しい外気を頭に浴びながら、快適に走る。でも、この頃は年のせいか、運転しているとすぐに眠くなってしまう。
☆ 1月初旬に家族の仲間入りした黒いウサギの”kurobo”は、きた当初は手のひらサイズだったのがもう、大きくなりました。耳も大きくなったので、上向きに支えきれなくなってきたようです。左耳が垂れてきました。
2003年2月9日(日) 晴、暖かい
☆ 盲目の青年S君宅へ。今日も延々4時間ほどピアノを聞かせてくれた。かれと一緒に歌ったり、即興の連弾をしたりするのは、時を忘れて楽しい。
彼のお母さんが主宰する、展覧会のチラシを、アップしました。ぜひご覧下さい。
2003年2月8日(土) 夜、雨
☆ カワイの20年ほど前のアップライトピアノ、ハンマーの戻りが悪いので、アクションを持って帰って、ハンマーのセンターピンを取り替えた。動きが良くなったら、音色も俄然良くなった。ハンマーの弦への接触時間が短くなるからだろう。ちょっとほれぼれのピアノになった。
2003年2月7日(金) 少し暖かい。
☆ 大阪音楽大学の音楽博物館へ。Seufert Seidler というドイツ製の古いスクエアピアノと、 f.A.Klein というドイツ製の背の高いリラ型のピアノを調律する。
2003年2月6日(木)晴れ 早朝に地震(当地震度2)
☆ 朝、あたり一面真っ白。でも、ほんとに薄い雪で、8時過ぎにはもうほとんど消えていた。20年近く前は、神戸市内のここ、道場町でも、毎日除雪車が来なければならないほど、雪が降った。除雪車の通った後は、道路の両端にうずたかく雪が残されるので、家からの通路の雪かきをするのが、面倒なようで、楽しかった。
三田市や神戸市北区にたくさんのニュータウンができたのと、ほぼ時を同じくして、雪はほとんど降らなくなった。蛍も激減した。
★ 早朝というか、真夜中、ちょっとどきっとする地震があった。京都南部が震源のマグニチュード4くらいのものらしい。ドンと言う感じの、短いものだった。
2003年2月5日(水)晴れ時々雪
☆ 朝、裏側から見た六甲山は、雪で白くなっていました。
☆ 今年になってから初めての書き込みです。毎日書こうと思っても、なかなか難しいです。
☆2月11日に、三田市のフラワータウン市民センターで、バレンタインコンサートが開かれます。
毎年、「さんだワイズメンズクラブ」が開いている、チャリティーコンサートです。今年は、南滝実子さんのヴォーカルと、村上剛ピアノカルテットです。入場料は1000円、小学生以下は無料です。楽しいコンサートなので、お子様連れでどうぞ。チケットは、ピアノ技研にあります。詳しくは、チラシを。
HOME 有限会社ピアノ技研 神戸市北区道場町日下部729-1 電話 078-951-1719
ピアノ技研は、ピアノ調律・ピアノ修理を行うところです。自動ピアノ、ピアノコーダー、リードオルガンの修理もしています。
e-mail: info@pianogiken.com